ホクレアタキシード（2000年生、母ワイドエンジェル）

ホクレアタキシード（2000年5月9日）は、日本の競走馬。馬名の意味は「幸せの星（冠名）＋礼服」。毛色は黒鹿毛。種牡馬のカーネギー（当時9歳）と交配したワイドエンジェルが9歳のときに産んだ3番仔が本馬である。産地は北海道沙流郡門別町、生産者は（有）棚川牧場。戦績は、中央平地4戦0勝、地方17戦1勝。2003年のマンハッタンカフェ賞で3着に入るなどの活躍をした。

経歴

デビュー前

当歳のとき、棚川牧場から「北海道10月市場サラブレッド当歳」に上場されたが主取りとなった。1歳のとき、リバーヴァレーファームから「北海道8月市場サラブレッド1歳」に上場されたが主取りとなった。

林和弘厩舎（北海道）へ入厩。

2歳（2002年）

6月4日、デビュー戦は坂下秀樹騎手を鞍上に据えて、2歳戦のフレッシュチャレンジ（札幌(地)ダート1700m 晴/稍重）に出走。馬体重は430kg。9頭立ての5番人気で8番ゲートからスタート。3着に終わった。

6月13日、連闘で迎えた2戦目は、2歳戦のフレッシュチャレンジ（札幌(地)ダート1700m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で坂下秀樹騎手（1戦0勝）。9頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。最後は、2着のテンファクターに1馬身の差をつけて初勝利を挙げた。

7月2日、中2週で馬体重を前走から16kg増やして迎えた3戦目は、五十嵐冬樹騎手を鞍上に迎えて、2歳オープンのアグネスタキオン賞（旭川ダート1600m 晴/良）に出走。9頭立ての6番人気で8番ゲートからスタート。6着に終わった。

8月15日、中5週で迎えた4戦目は、渋谷裕喜騎手を鞍上に迎えて、2歳オープンのクロフネ賞（旭川ダート1600m 晴/良）に出走。10頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。10着に終わった。

10月10日、中7週で迎えた5戦目は、2歳オープンのフサイチコンコルド賞（門別ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は坂下秀樹騎手（2戦1勝）。12頭立ての9番人気で6番ゲートからスタート。9着に終わった。

12月22日、中9週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた6戦目は、石橋守騎手を鞍上に迎えて、2歳500万下（阪神芝1400m 晴/重）に出走。芝レースへの出走は初となった。16頭立ての16番人気で9番ゲートからスタート。速いペースでレースが進む中、13番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを15番手で通過。直線では今一つ末脚が弾けず13着に終わった。

3歳（2003年）

1月6日、中1週で馬体重を前走から8kg戻して迎えた7戦目は、川島信二騎手を鞍上に迎えて、3歳500万下の福寿草特別（京都芝2000m 晴/良）に出走。16頭立ての16番人気で12番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、14番手を追走し、4コーナーは15番手で通過。直線では今一つ末脚が弾けず14着に終わった。

2月1日、中3週で迎えた8戦目は、3歳500万下のあすなろ賞（小倉芝2000m 晴/良）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。鞍上は2戦連続で川島信二騎手（1戦0勝）。14頭立ての13番人気で大外14番ゲートからスタート。非常に緩いペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを9番手で通過。直線では伸びが鈍く12着に終わった。

2月15日、中1週で迎えた9戦目は、3歳500万下（京都ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で川島信二騎手（2戦0勝）。16頭立ての15番人気で1番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、終始13番手を追走。直線では脚が残っておらず14着に終わった。

4月9日、中7週で迎えた10戦目は、3歳（門別ダート1700m 曇/稍重）に出走。鞍上は坂下秀樹騎手（3戦1勝）。7頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。5着に敗れた。

4月23日、中1週で迎えた11戦目は、3歳オープンの陽春特別（札幌(地)ダート1700m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で坂下秀樹騎手（4戦1勝）。8頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。6着に敗れた。

5月5日、中1週で迎えた12戦目は、3歳オープンの端午特別（札幌(地)ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で坂下秀樹騎手（5戦1勝）。7頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。4着に敗れた。

5月22日、中1週で迎えた13戦目は、3歳オープンのマンハッタンカフェ賞（札幌(地)ダート1700m 曇/良）に出走。鞍上は五十嵐冬樹騎手（1戦0勝）。8頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。3着に終わった。

6月5日、中1週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた14戦目は、斉藤正弘騎手を鞍上に迎えて、3歳（札幌(地)ダート1700m 晴/良）に出走。5頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。3着に敗れた。

7月30日、中7週で馬体重を前走から22kg戻して迎えた15戦目は、桜井拓章騎手を鞍上に迎えて、一般D1-1（旭川ダート1500m 雨/稍重）に出走。10頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。10着に敗れた。

8月13日、中1週で迎えた16戦目は、えぞ松特別（旭川ダート1500m 晴/稍重）に出走。鞍上は斉藤正弘騎手（1戦0勝）。12頭立ての10番人気で5番ゲートからスタート。12着に終わった。

9月2日、中2週で迎えた17戦目は、井上俊彦騎手を鞍上に迎えて、一般D1-1（旭川ダート1500m 晴/良）に出走。9頭立ての8番人気で8番ゲートからスタート。8着に終わった。

9月9日、連闘で迎えた18戦目は、藤倉寛幸騎手を鞍上に迎えて、3歳地方重賞の北海優駿（旭川ダート2100m 曇/良）に出走。11頭立ての11番人気で8番ゲートからスタート。11着に終わった。

10月1日、中2週で馬体重を前走から12kg増やして迎えた19戦目は、服部茂史騎手を鞍上に迎えて、一般D1-2（門別ダート1700m 曇/稍重）に出走。12頭立ての8番人気で1番ゲートからスタート。12着に終わった。

10月16日、中1週で迎えた20戦目は、門別町軽種馬生産振興会特別（門別ダート1700m 晴/稍重）に出走。鞍上は坂下秀樹騎手（6戦1勝）。12頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。7着に終わった。

10月30日、中1週で迎えた21戦目は、NOSAI日高特別（門別ダート1700m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で坂下秀樹騎手（7戦1勝）。12頭立ての7番人気で10番ゲートからスタート。11着に終わった。