デュエルインザサン（2008年生、母ミスピーチ）

デュエルインザサン（2008年3月9日）は、日本の競走馬。馬名の意味は「白昼の決闘」。毛色は青毛。種牡馬のオンファイア（当時5歳）と交配したミスピーチが21歳のときに産んだ14番仔が本馬である。産地は北海道新冠郡新冠町、生産者は堤牧場。戦績は、中央平地1戦0勝、地方18戦1勝2着2回。主な勝ち鞍は2011年の3歳以上C2 26。

経歴

デビュー前

1歳のとき、堤牧場から「北海道サマーセールサラブレッド1歳」に上場され、ミルファームによって210万円で落札された。

秋山雅一厩舎（美浦）へ入厩。

3歳（2011年）

3月21日、デビュー戦は柴田大知騎手を鞍上に据えて、3歳未勝利（阪神ダート1200m 小雨/不良）に出走。馬体重は498kg。16頭立ての16番人気で13番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始16番手を追走。直線では他馬と同じような脚色になり16着に終わった。

5月26日、中8週で馬体重を前走から17kg減らして迎えた2戦目は、板野央騎手を鞍上に迎えて、3歳C1 C2（園田ダート1400m 曇/良）に出走。9頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では伸びが鈍く8着に敗れた。

6月15日、中2週で馬体重を前走からさらに10kg減らして迎えた3戦目は、上村勇人騎手を鞍上に迎えて、3歳C2二（園田ダート1400m 晴/良）に出走。12頭立ての12番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線では今一つ末脚が切れず7着に終わった。

6月30日、中1週で迎えた4戦目は、3歳C2（園田ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は板野央騎手（1戦0勝）。12頭立ての10番人気で大外12番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを10番手で通過。直線では見所を作れず12着に終わった。

9月7日、中9週で馬体重を前走から14kg増やして迎えた5戦目は、吉村智洋騎手を鞍上に迎えて、3歳以上C3二（園田ダート1400m 晴/稍重）に出走。10頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線ではジリジリとしか伸びず7着に敗れた。

9月27日、中2週で馬体重を前走からさらに14kg増やして迎えた6戦目は、3歳以上C3三（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で吉村智洋騎手（1戦0勝）。10頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始5番手を追走。直線ではイマイチ伸び切れず5着に敗れた。

10月11日、中1週で馬体重を前走から15kg絞って迎えた7戦目は、3歳以上C3二（園田ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で吉村智洋騎手（2戦0勝）。10頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線ではピリッとした末脚を使えず7着に終わった。

11月19日、中5週で馬体重を前走から8kg戻して迎えた8戦目は、山下貴光騎手を鞍上に迎えて、3歳以上C2 26（佐賀ダート1300m 雨/不良）に出走。8頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。敢然とにハナを切り、で集団を引っ張る。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線に入ると、前で粘るセイカエスパーを交わし去り、最後は1馬身の差をつけて待望の初白星を挙げた。

11月26日、連闘で迎えた9戦目は、3歳以上C2 34（佐賀ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で山下貴光騎手（1戦1勝）。5頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。端に立つ形となり、で馬群を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線に入ると、馬群に沈み3着に敗れた。

12月10日、中1週で迎えた10戦目は、3歳以上C2 22（佐賀ダート1300m 曇/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で山下貴光騎手（2戦1勝）。8頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始5番手を追走。直線では今一つ末脚が切れず5着に終わった。

12月18日、連闘で迎えた11戦目は、3歳以上C2 36（佐賀ダート1300m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で山下貴光騎手（3戦1勝）。9頭立ての2番人気に推されて大外9番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを6番手で通過。直線では見所を作れず8着に敗れた。

4歳（2012年）

1月2日、中1週で迎えた12戦目は、4歳以上C2 26（佐賀ダート1300m 曇/良）に出走。鞍上は5戦連続で山下貴光騎手（4戦1勝）。7頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線では今一つ末脚が切れず3着に終わった。

1月9日、連闘で迎えた13戦目は、4歳以上C2 35（佐賀ダート1300m 曇/良）に出走。鞍上は6戦連続で山下貴光騎手（5戦1勝）。10頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線では見せ場なく5着に敗れた。

1月14日、連闘で迎えた14戦目は、関本淳騎手を鞍上に迎えて、4歳以上C2 25（佐賀ダート1300m 曇/良）に出走。8頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線ではじわじわとしか伸びず5着に終わった。

1月22日、連闘で迎えた15戦目は、4歳以上C2 34（佐賀ダート1300m 曇/稍重）に出走。鞍上は山下貴光騎手（6戦1勝）。8頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線では末脚を伸ばせず5着に敗れた。

2月5日、中1週で迎えた16戦目は、4歳以上C2 23（佐賀ダート1300m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で山下貴光騎手（7戦1勝）。9頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線ではじりじりとしか伸びず5着に敗れた。

2月18日、中1週で迎えた17戦目は、4歳以上C2 24（佐賀ダート1300m 曇/重）に出走。鞍上は3戦連続で山下貴光騎手（8戦1勝）。9頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸びたが、3着に終わった。

2月26日、連闘で迎えた18戦目は、4歳以上C2 36（佐賀ダート1300m 曇/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で山下貴光騎手（9戦1勝）。8頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では持ち前のタフネスでしぶとく走り抜いたが、パイフーチャンに半馬身交わされて2着に敗北した。

3月11日、中1週で迎えた19戦目は、長田進仁騎手を鞍上に迎えて、4歳以上C2 24（佐賀ダート1300m 曇/良）に出走。8頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線ではしぶとく伸び続けたが、抜け出したキーアピールを捕まえ切れず、半馬身差の2着に敗北した。