サムライヤマト（2003年生、母メイプルシュガー）

Samurai Yamato

2003.04.11

サムライヤマト（2003年4月11日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は栗毛。種牡馬のフサイチソニック（当時6歳）と交配したメイプルシュガーが8歳のときに産んだ初仔が本馬である。産地は北海道浦河郡荻伏村、生産者は野村 正。戦績は、地方9戦0勝。

プロフィール

基本情報

• 通算成績: 9戦0勝 [0-0-1-8/9]
• 総賞金 国内: 50万円
• 生年月日: 2003年4月11日
• 出生国: 日本
• 品種: サラブレッド
• 性別: 牡
• 毛色: 栗毛
• 厩舎: 渋谷信隆 船橋
• 馬主: 石井太郎
• 生産者: 野村 正
• 抹消情報: 地方：2006年6月1日抹消

パフォーマンス分析

ベストレース

• レース名: 2歳
• 日付/馬齢: 2005年12月15日/2歳
• コース: 船橋ダート1000m 左
• 着順: 4着
• 人気: 4番人気
• 馬番/頭数: 1番/11頭
• 天候: 晴 4.6℃
• 馬場状態/馬場速度: 良/極遅
• レースラップ: 平均=12.3/ラスト=13.6
• レースペース: 稍ハイ
• 通過順位: 9-7
• 馬体重 増減: 460kg -4
• 出走間隔: 中2週
• 騎手 斤量: 石井勝男 53.0kg

血統

概要

母のメイプルシュガーは地方37戦3勝2着7回。祖母のエメラルドセクレは中央3勝（新潟芝[2000m],東京芝[1800m],福島芝[1800m]）。曾祖母のリキバーマニーは中央平地16戦2勝。父のフサイチソニックは中央重賞1勝（阪神芝[2000m]）。

7代内クロス

種別	馬名	クロス	血量
き	Belle of Troy＝Businesslike	6*7×7	3.12%
牡	Northern Dancer	4×5*5	12.5%
牡	Buckpasser	5×5	6.25%
牡	Bold Ruler	6×5	4.68%
牡	Nearco	6*7×7*7*7*7*7	6.25%
牡	Mahmoud	6*7*7×6	4.68%
牡	Nasrullah	6*7×6*6	5.46%
牡	Prince Rose	7×6*7*7	3.9%
牡	My Babu	7×6	2.34%
牡	Hyperion	7*7*7×7	3.12%
牡	Menow	7×7*7	2.34%
牡	Djebel	7×7	1.56%
牡S	Ribot	5*6	4.68%
牡M	Prince Bio	5*7	3.9%
牡M	Princequillo	6*6	3.12%
牡M	Count Fleet	7*7	1.56%
牝	Natalma	5*5×6*6	9.37%

※き=ぜんきょうだいクロス。牡=牡馬クロス。牝=牝馬クロス。S=父系内のみ。M=母系内のみ。

5代血統表

父の父 デインヒル 1986 （USA）		Danzig 1977 （USA）	Northern Dancer	Nearctic
				Natalma
			Pas de Nom	Admiral's Voyage
				Petitioner
		Razyana 1981 （USA）	His Majesty	Ribot
				Flower Bowl
父 フサイチソニック 1997 （JPN）			Spring Adieu	Buckpasser
				Natalma
		Beldale Flutter 1978 （USA）	Accipiter	Damascus
				Kingsland
父の母 パッショナリアⅡ 1986 （FR）			Flitter Flutter	Cohoes
				Ellerslie
		Djallybrook 1975 （FR）	Djakao	Tanerko
				Diagonale
			Hollybrook	Klairon
				La Vagabonde
母の父 サクラトウコウ 1981 （JPN）		マルゼンスキー 1974 （JPN）	Nijinsky	Northern Dancer
				Flaming Page
			シル	Buckpasser
				Quill
		サクラセダン 1972 （JPN）	セダン	Prince Bio
				Staffa
母 メイプルシュガー 1996 （JPN）			スワンズウツドグローヴ	Grey Sovereign
				Fakhry
		セクレファスター 1976 （JPN）	Secretariat	Bold Ruler
				Somethingroyal
母の母 エメラルドセクレ 1986 （JPN）			クレージーキルツ	Northern Dancer
				Heather Noble
		リキバーマニー 1976 （JPN）	ハイセイコー	チヤイナロツク
				ハイユウ
			バーマニー	Prudent
				Biobelle

血統分類

• サイアーライン: デインヒル系
• ファミリーナンバー: 7-f

レース成績

日付	コース	レース名	1着馬 2着馬 着差	着 / 頭数	馬番	騎手	斤量	オッズ	人気	通過順位	上がり / 前3F	馬体重	増減	指数
2006/05/26 大井	ダ1200m 稍 曇	3歳		中止	7枠 10番	石井勝男	54kg		4人			456	-1
2006/05/05 船橋	ダ1000m 稍 晴	3歳	ホルダンハルー 2.1	5 / 12	3枠 3番	石井勝男	54kg		5人	9-9	37.9 / 36.2	457	-3
2005/12/15 船橋	ダ1000m 良 晴	2歳	ナイトロスピリット 1.0	4 / 11	1枠 1番	石井勝男	53kg		4人	9-7	39.0 / 37.5	460	-4
2005/11/22 船橋	ダ1000m 良 晴	2歳	キングシュウキチ 1.2	6 / 9	8枠 9番	石井勝男	53kg		2人	7-5	39.7 / 36.8	464	+2
2005/10/27 船橋	ダ1000m 重 雨	2歳	ブンブクブライト 0.8	3 / 10	8枠 10番	石井勝男	53kg		6人	8-5	37.6 / 37.3	462	+6
2005/09/20 船橋	ダ1000m 良 曇	2歳	ハヤツキハンター 2.7	7 / 9	8枠 8番	石崎駿	53kg		4人	6-3	40.9 / 38.4	456	+1
2005/08/24 船橋	ダ1000m 不 曇	2歳	モエレシュウイチ 2.5	7 / 9	8枠 8番	石崎駿	53kg		3人	8-7	39.7 / 37.5	455	+9
2005/07/22 船橋	ダ1200m 良 曇	2歳		中止	2枠 2番	高橋利幸	51kg		8人			446	-7
2005/06/24 船橋	ダ1000m 不 晴	2歳	サワライチバン 1.8	7 / 7	1枠 1番	石井勝男	53kg		4人	6-6	39.0 / 35.9	453	0

※直前に感嘆符 !が付いている値は非公式の概算値。上がりタイムのハッシュ #の直後に続く数値は上がり順位。

経歴

デビュー前

渋谷信隆厩舎（船橋）へ入厩。

2歳（2005年）

6月24日、デビュー戦は石井勝男騎手を鞍上に据えて、2歳（船橋ダート1000m 晴/不良）に出走。馬体重は453kg。7頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、終始6番手を追走。直線では末脚に勢いがなく7着に敗れた。

7月22日、中3週で迎えた2戦目は、高橋利幸騎手を鞍上に迎えて、2歳（船橋ダート1200m 曇/良）に51kgの軽斤量で出走。12頭立ての8番人気で2番ゲートからスタート。競走中止となった。

8月24日、中4週で迎えた3戦目は、石崎駿騎手を鞍上に迎えて、2歳（船橋ダート1000m 曇/不良）に出走。9頭立ての3番人気で8番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では決め手が足りず7着に敗れた。

9月20日、中3週で迎えた4戦目は、2歳（船橋ダート1000m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で石崎駿騎手（1戦0勝）。9頭立ての4番人気で8番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを3番手で通過。最後は脚が止まってしまい7着に敗れた。

10月27日、中4週で迎えた5戦目は、2歳（船橋ダート1000m 雨/重）に出走。鞍上は石井勝男騎手（1戦0勝）。10頭立ての6番人気で大外10番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを5番手で通過。直線では強靭な末脚を披露し、3着に入り込んだ。

11月22日、中3週で迎えた6戦目は、2歳（船橋ダート1000m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で石井勝男騎手（2戦0勝）。9頭立ての2番人気に推されて大外9番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを5番手で通過。直線では末脚のキレが鈍く6着に敗れた。

12月15日、中2週で迎えた7戦目は、2歳（船橋ダート1000m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で石井勝男騎手（3戦0勝）。11頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを7番手で通過。直線では切れ味鋭い末脚を発揮したが、4着に終わった。

3歳（2006年）

5月5日、約4か月半の休養明けで迎えた8戦目は、3歳（船橋ダート1000m 晴/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で石井勝男騎手（4戦0勝）。12頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、終始9番手を追走。直線では上がり2位タイの末脚を見せたが上位争いには加われず5着に敗れた。

5月26日、中2週で迎えた9戦目は、3歳（大井ダート1200m 曇/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で石井勝男騎手（5戦0勝）。13頭立ての4番人気で10番ゲートからスタート。競走中止となった。