ドウカンメグミ（1991年生、母ドウカンキヤニオン）

Dokan Megumi

1991.06.08

ドウカンメグミ（1991年6月8日）は、日本の競走馬。牝馬。毛色は栗毛。種牡馬のドウカンヤシマ（当時11歳）と交配したドウカンキヤニオンが12歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道静内郡静内町、生産者は前谷 武志。戦績は、中央平地11戦1勝。主な勝ち鞍は1994年の4歳未勝利。

経歴

デビュー前

鹿戸幸治厩舎（栗東）へ入厩。

3歳（1994年）

1月29日、デビュー戦は河内洋騎手を鞍上に据えて、4歳新馬（阪神ダート1200m 曇/稍重）に出走。馬体重は422kg。8頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では他馬と同じ脚勢になってしまい4着に敗れた。

2月14日、中1週で迎えた2戦目は、4歳新馬（阪神ダート1800m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で河内洋騎手（1戦0勝）。9頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では伸びを欠き4着に敗れた。

2月20日、連闘で迎えた3戦目は、4歳新馬（阪神ダート1800m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で河内洋騎手（2戦0勝）。11頭立ての6番人気で8番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始2番手を追走。最後は一杯になって7着に敗れた。

3月5日、中1週で迎えた4戦目は、菊地昇吾騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の4歳未勝利（中京ダート1700m 晴/良）に50kgの軽斤量で出走。16頭立ての6番人気で11番ゲートからスタート。かなり緩いペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを7番手で通過。直線では決め手が足りず7着に敗れた。

3月20日、中1週で迎えた5戦目は、4歳未勝利（中京ダート1000m 曇/良）に50kgの軽斤量で出走。鞍上は2戦連続で菊地昇吾騎手（1戦0勝）。16頭立ての8番人気で10番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、12番手を追走し、4コーナーは11番手で通過。直線では他馬と同じ脚色になってしまい8着に敗れた。

4月3日、中1週で迎えた6戦目は、4歳未勝利（阪神ダート1200m 晴/稍重）に出走。鞍上は河内洋騎手（3戦0勝）。16頭立ての5番人気で11番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、馬場の外目を回って9番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて前にいた7頭を差し切り、最後は2着のレインボースマイルに2馬身半の差をつけて未勝利勝ちを決めた。

4月17日、中1週で迎えた7戦目は、4歳500万下（阪神ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で河内洋騎手（4戦1勝）。13頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では終いが甘くなり、4着に終わった。

5月22日、中4週で迎えた8戦目は、芹沢純一騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の4歳500万下（阪神ダート1200m 晴/良）に出走。10頭立ての8番人気で2番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では鋭い脚を使えず4着に終わった。

6月5日、中1週で迎えた9戦目は、4歳500万下（阪神ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で芹沢純一騎手（1戦0勝）。9頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。最後は勢いを失って8着に終わった。

6月18日、中1週で迎えた10戦目は、渡辺薫彦騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の4歳500万下（中京芝1200m 小雨/良）に50kgの軽斤量で出走。芝レースへの出走は初となった。12頭立ての8番人気で7番ゲートからスタート。ユッタリとしたペースでレースが進む中、終始7番手を追走。直線ではジワリジワリと長く脚を使ってゴールまで走り切り、4着に入り込んだ。

7月2日、中1週で迎えた11戦目は、4歳500万下のえのき賞（中京芝1200m 晴/良）に出走。鞍上は芹沢純一騎手（2戦0勝）。11頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを5番手で通過。直線では全く伸びず6着に終わった。