エゾスズラン（2005年生、母メルヘンローズ）

Ezo Suzuran

2005.04.06

エゾスズラン（2005年4月6日）は、日本の競走馬。牝馬。馬名の意味は「花名」。毛色は栗毛。種牡馬のティンバーカントリー（当時13歳）と交配したメルヘンローズが14歳のときに産んだ8番仔が本馬である。産地は北海道浦河郡浦河町、生産者は（有）ひるかわ育成牧場。戦績は、中央平地5戦0勝。

経歴

デビュー前

高橋義博厩舎（美浦）へ入厩。

2歳（2007年）

12月16日、デビュー戦は大庭和弥騎手を鞍上に据えて、2歳新馬（中山ダート1800m 晴/良）に出走。馬体重は432kg。15頭立ての7番人気で10番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、終始6番手を追走。直線では力強いフットワークでゴールまで走り切ったが、4着に終わった。

3歳（2008年）

1月6日、中2週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた2戦目は、牝馬限定の3歳未勝利（中山ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で大庭和弥騎手（1戦0勝）。16頭立ての16番人気で7番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、終始14番手を追走。直線ではじわじわとしか伸びず12着に終わった。

3月29日、約3か月の間隔を開けて馬体重を前走からさらに16kg減らして迎えた3戦目は、牝馬限定の3歳未勝利（中山ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で大庭和弥騎手（2戦0勝）。11頭立ての11番人気で7番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、終始8番手を追走。直線ではじわじわとしか伸びず7着に終わった。

4月12日、中1週で迎えた4戦目は、嘉藤貴行騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（福島ダート1700m 晴/稍重）に出走。15頭立ての8番人気で1番ゲートからスタート。息の入らないペースでレースが進む中、13番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを8番手で通過。直線では決め手に欠いて6着に敗れた。

5月10日、中3週で馬体重を前走から16kg増やして迎えた5戦目は、3歳未勝利（東京ダート1600m 小雨/良）に出走。鞍上は大庭和弥騎手（3戦0勝）。12頭立ての10番人気で2番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では決め手に欠いて7着に終わった。