トンボツリ（2005年生、母サパテアード）

トンボツリ（2005年5月11日）は、日本の競走馬。牡馬。馬名の意味は「トンボ釣り」。毛色は芦毛。種牡馬のアドマイヤコジーン（当時9歳）と交配したサパテアードが9歳のときに産んだ初仔が本馬である。産地は北海道浦河郡浦河町、生産者は木村牧場。戦績は、中央平地1戦0勝、地方1戦1勝。主な勝ち鞍は2008年の一般C4-7。

経歴

デビュー前

小西一男厩舎（美浦）へ入厩。

3歳（2008年）

6月15日、デビュー戦は柴田善臣騎手を鞍上に据えて、3歳未勝利（東京ダート1300m 晴/良）に出走。馬体重は484kg。16頭立ての9番人気で8番ゲートからスタート。息の入らないペースでレースが進む中、終始10番手を追走。直線では上がり3位の末脚を繰り出したが上位争いには加われず7着に終わった。

10月26日、約4か月半の休養明けで迎えた2戦目は、沖静男騎手を鞍上に迎えて、一般C4-7（金沢ダート1300m 曇/稍重）に出走。8頭立ての2番人気に推されて9番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では一完歩ずつ前との差を詰めて、最後は2着のブラックリストを半馬身振り切って初勝利を挙げた。