ミッシーマインド（1997年生、母マーガレットママ）

ミッシーマインド（1997年4月26日）は、日本の競走馬。牝馬。毛色は黒鹿毛。種牡馬のトニービン（当時14歳）と交配したマーガレットママが9歳のときに産んだ4番仔が本馬である。産地は北海道新冠郡新冠町、生産者は（株）ノースヒルズ。戦績は、中央平地8戦1勝2着1回。主な勝ち鞍は2000年の4歳未勝利(牝)。

経歴

デビュー前

福永甲厩舎（栗東）へ入厩。

3歳（2000年）

3月4日、デビュー戦は福永祐一騎手を鞍上に据えて、牝馬限定の4歳新馬（阪神ダート1200m 雨/稍重）に出走。馬体重は420kg。14頭立ての9番人気で10番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、終始5番手を追走。最後は脚を失くしてしまい11着に終わった。

3月18日、中1週で迎えた2戦目は、植野貴也騎手を鞍上に迎えて、4歳未勝利（中京ダート1000m 晴/稍重）に出走。10頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始5番手を追走。直線では上がり1位タイの伸び脚を披露したが上位には割り込めず4着に終わった。

3月26日、連闘で迎えた3戦目は、後藤浩輝騎手を鞍上に迎えて、4歳未勝利（中京ダート1000m 晴/稍重）に出走。13頭立ての5番人気で8番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、終始6番手を追走。直線では超凡な末脚を繰り出し、3着に入った。

4月23日、中3週で迎えた4戦目は、柴田善臣騎手を鞍上に迎えて、4歳未勝利（東京ダート1200m 晴/稍重）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。11頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では持ち前の粘り強さでしぶとく脚を伸ばしたが、勝ったマイネルスピードにねじ伏せられて5馬身差の2着となった。

5月13日、中2週で迎えた5戦目は、蛯名正義騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の4歳未勝利（東京ダート1200m 曇/良）に出走。15頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて先頭に立ち、最後は2着のハッピーパラダイスを半馬身振り切って未勝利勝ちを決めた。

6月11日、中3週で迎えた6戦目は、栗田伸一騎手を鞍上に迎えて、4歳以上500万下（函館ダート1000m 晴/良）に出走。12頭立ての9番人気で2番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始9番手を追走。直線では末脚にキレが無く11着に終わった。

6月18日、連闘で迎えた7戦目は、4歳以上500万下（函館ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で栗田伸一騎手（1戦0勝）。10頭立ての10番人気で大外10番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを9番手で通過。直線ではじわじわとしか伸びず9着に終わった。

4歳（2001年）

4月29日、約10か月半の休養明けで馬体重を前走から14kg減らして迎えた8戦目は、日吉正和騎手を鞍上に迎えて、4歳以上500万下（福島ダート1000m 晴/良）に出走。12頭立ての12番人気で2番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、11番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線ではいい脚を見せられず11着に終わった。