オンゾーシ（2003年生、母リュウショウロマン）

経歴

デビュー前

当歳のとき、坂本トニアシュタールから「北海道オータムセールサラブレッド当歳」に上場されたが主取りとなった。

2歳（2005年）

12月26日、デビュー戦は納谷和玖騎手を鞍上に据えて、2歳（大井ダート1200m 晴/良）に出走。馬体重は480kg。11頭立ての1番人気に推されて大外11番ゲートからスタート。端を奪い、緩みのないペースで一団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では鮮やかな末脚を弾けさせて先頭を奪い、最後は2着のモーニングフェローに2馬身半の差をつけて初白星を挙げた。

3歳（2006年）

1月31日、中4週で迎えた2戦目は、3歳戦のフォーチュネイト白梅特別（大井ダート1200m 雨/良）に出走。鞍上は2戦連続で納谷和玖騎手（1戦1勝）。9頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線ではいい脚を見せられず5着に敗れた。

3月2日、中3週で迎えた3戦目は、3歳戦の君子蘭特別（大井ダート1600m 内回り曇/不良）に出走。鞍上は3戦連続で納谷和玖騎手（2戦1勝）。10頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。非常に緩いペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では脚が上がってしまい10着に終わった。

3月20日、中2週で迎えた4戦目は、戸崎圭太騎手を鞍上に迎えて、3歳戦のもくれん特別（大井ダート1600m 内回り晴/良）に出走。14頭立ての13番人気で12番ゲートからスタート。スローペースでレースが進む中、終始2番手を追走。最後はバテてしまい9着に終わった。

6月10日、約2か月半の間隔を開けて迎えた5戦目は、吉田順治騎手を鞍上に迎えて、3歳以上B2（佐賀ダート1400m 曇/稍重）に56kgの斤量を背負って出走。10頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。端を取り切り、でレースを引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線に入ると、粘りを欠いて4着に沈んだ。

6月24日、中1週で迎えた6戦目は、3歳以上B2（佐賀ダート1400m 曇/重）に56kgの斤量を背負って出走。鞍上は2戦連続で吉田順治騎手（1戦0勝）。9頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。果敢にハナを奪い、で一団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では一完歩ずつ前との差を詰めて、最後は2着のボンウォッカを半馬身振り切って勝利をモノにする

7月8日、中1週で迎えた7戦目は、3歳以上B2（佐賀ダート1400m 曇/不良）に56kgの斤量を背負って出走。鞍上は3戦連続で吉田順治騎手（2戦1勝）。7頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。敢然とハナを奪い、で一団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では、そのまま渾身の走りで粘り込んで、最後は2着のカシノヴィガに1馬身半の差をつけて勝利を手に入れた。

8月20日、中5週で迎えた8戦目は、3歳地方重賞のロータスクラウン賞（佐賀ダート1800m 晴/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で吉田順治騎手（3戦2勝）。12頭立ての5番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを7番手で通過。直線では見所を作れず8着に敗れた。

9月24日、中4週で迎えた9戦目は、山口勲騎手を鞍上に迎えて、里帰りジョッキーズCホームタウンカップ（佐賀ダート1800m 晴/良）に出走。12頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では上がり0位の伸び脚を披露したが上位争いには絡めず6着に敗れた。

10月15日、中2週で迎えた10戦目は、3歳以上B2（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は吉田順治騎手（4戦2勝）。8頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。敢然とハナを奪い、で一団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では一完歩ずつ前との差を詰めて、最後は2着のビービーカイトをハナ差振り切って勝利を手に入れた。

11月4日、中2週で迎えた11戦目は、下條知之騎手を鞍上に迎えて、立冬特別（佐賀ダート1750m 晴/良）に出走。10頭立ての6番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを9番手で通過。直線では上がり0位の末脚を見せたが上位には割り込めず9着に終わった。

11月18日、中1週で迎えた12戦目は、晩秋特別（佐賀ダート1750m 雨/稍重）に出走。鞍上は吉田順治騎手（5戦3勝）。9頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。敢然とにハナを切り、で集団を引っ張る。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。最後は力尽きて6着に終わった。

12月16日、中3週で迎えた13戦目は、牧野孝光騎手を鞍上に迎えて、宮崎田野場外オープン記念フェニックス特別（佐賀ダート1750m 曇/良）に出走。12頭立ての7番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを6番手で通過。直線では伸びを欠き9着に終わった。

4歳（2007年）

1月3日、中2週で迎えた14戦目は、3歳以上B2（佐賀ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は下條知之騎手（1戦0勝）。9頭立ての7番人気で大外9番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを7番手で通過。直線では伸びを欠き9着に終わった。

1月21日、中2週で迎えた15戦目は、大寒特設（佐賀ダート1750m 曇/良）に出走。鞍上は吉田順治騎手（6戦3勝）。7頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。逃げる形となり、でレースを牽引。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。最後はスピードが落ちてしまい7着に敗れた。

4月14日、約3か月の間隔を開けて馬体重を前走から20kg増やして迎えた16戦目は、3歳以上B1 B2（佐賀ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で吉田順治騎手（7戦3勝）。10頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。ハナを奪う形となり、で馬群を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後は減速してしまい5着に終わった。

4月29日、中1週で迎えた17戦目は、新原健伸騎手を鞍上に迎えて、新緑特別（佐賀ダート1750m 晴/良）に出走。12頭立ての12番人気で大外12番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始12番手を追走。直線では上がり0位の伸び脚を披露したが上位には届かず12着に終わった。

5月19日、中2週で迎えた18戦目は、川野幸治騎手を鞍上に迎えて、薫風特別（佐賀ダート1750m 晴/良）に出走。12頭立ての11番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを10番手で通過。直線ではいいところがなく11着に終わった。

6月2日、中1週で迎えた19戦目は、竹吉徹騎手を鞍上に迎えて、初夏特別（佐賀ダート1400m 曇/良）に54kgの軽斤量で出走。11頭立ての7番人気で9番ゲートからスタート。先陣を切る恰好となり、でレースを牽引。しかし、徐々にポジションが下がり4コーナーを3番手で通過。直線では末脚に勢いがなく6着に終わった。

6月17日、中1週で迎えた20戦目は、3歳以上B2-2（佐賀ダート1400m 曇/稍重）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は2戦連続で竹吉徹騎手（1戦0勝）。10頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。ハナに立ち、で集団を引っ張る。しかし、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを4番手で通過。直線では見せ場を作れず6着に敗れた。

7月18日、中3週で迎えた21戦目は、林陽介騎手を鞍上に迎えて、大蛇山特設（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。6頭立ての2番人気で1番ゲートからスタート。4着に敗れた。

7月24日、連闘で迎えた22戦目は、えびの特別（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で林陽介騎手（1戦0勝）。9頭立ての8番人気で7番ゲートからスタート。7着に終わった。

8月19日、中3週で迎えた23戦目は、不知火賞（荒尾ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で林陽介騎手（2戦0勝）。7頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。6着に終わった。

9月22日、中4週で迎えた24戦目は、一般C1（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で林陽介騎手（3戦0勝）。7頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。6着に終わった。