ナポレオンズバレー（2008年生、母トリプルリーチ）

Napoleon's Valley

2008.04.09

ナポレオンズバレー（2008年4月9日）は、日本の競走馬。牝馬。毛色は栗毛。種牡馬のティンバーカントリー（当時16歳）と交配したトリプルリーチが5歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道様似郡様似町、生産者は（有）猿倉牧場。戦績は、地方9戦1勝。主な勝ち鞍は2010年の2歳。

経歴

デビュー前

1歳のとき、猿倉牧場から「北海道サマーセールサラブレッド1歳」に上場され、臼井義太郎によって210万円で落札された。

桜田浩樹厩舎（水沢）へ入厩。

2歳（2010年）

9月26日、デビュー戦は菅原勲騎手を鞍上に据えて、2歳戦のフューチャー（盛岡芝1000m 晴/良）に出走。馬体重は432kg。9頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始6番手を追走。直線では見せ場を作れず9着に敗れた。

10月9日、中1週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた2戦目は、2歳（盛岡ダート1200m 曇/良）に出走。ダート戦への出走は初となった。鞍上は2戦連続で菅原勲騎手（1戦0勝）。10頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。最後は脚勢が鈍り9着に敗れた。

11月8日、中3週で馬体重を前走から10kg戻して迎えた3戦目は、2歳（水沢ダート850m 曇/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で菅原勲騎手（2戦0勝）。8頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。他馬と併走しながらハナを切り、で一団を先導。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。最後は力尽きて6着に敗れた。

12月6日、中3週で馬体重を前走から9kg絞って迎えた4戦目は、2歳（水沢ダート850m 晴/不良）に出走。鞍上は4戦連続で菅原勲騎手（3戦0勝）。7頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。先陣を切る恰好となり、でレースを牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では豪快に終いの脚を伸ばして、最後は2着のアイリスドーターを半馬身振り切って初白星を挙げた。

3歳（2011年）

1月9日、中4週で迎えた5戦目は、阿部英俊騎手を鞍上に迎えて、3歳C1二（水沢ダート1400m 曇/不良）に出走。9頭立ての6番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを9番手で通過。直線ではジリ脚になってしまい9着に終わった。

6月2日、約5か月の休み明けで迎えた6戦目は、田中学騎手を鞍上に迎えて、3歳C2 C3（園田ダート1400m 曇/不良）に出走。12頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線では末脚のキレが鈍く12着に敗れた。

6月15日、中1週で迎えた7戦目は、3歳C2二（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で田中学騎手（1戦0勝）。12頭立ての11番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを12番手で通過。直線では決め手が足りず12着に終わった。

7月5日、中2週で迎えた8戦目は、3歳以上C3二（園田ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で田中学騎手（2戦0勝）。10頭立ての10番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では末脚がパッとせず10着に終わった。

7月19日、中1週で迎えた9戦目は、3歳以上C3（園田ダート1230m 雨/不良）に出走。鞍上は4戦連続で田中学騎手（3戦0勝）。9頭立ての8番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを7番手で通過。直線では伸びを欠き8着に終わった。