ビッグブルールーフ（2018年生、母レディバゴ）

Big Blue Roof

2018.03.02

ビッグブルールーフ（2018年3月2日）は、日本の競走馬。牝馬。馬名の意味は「大きな青い屋根」。毛色は鹿毛。種牡馬のケープブランコ（当時11歳）と交配したレディバゴが6歳のときに産んだ初仔が本馬である。産地は北海道浦河郡浦河町、生産者は日本中央競馬会日高育成牧場。

経歴

デビュー前

2歳のとき、日本中央競馬会から「JRAブリーズアップセールサラブレッド2歳」に上場され、大屋高広によって440万円で落札された。

田中剛厩舎（美浦）へ入厩。

2歳（2020年）

9月20日、デビュー戦は木幡育也騎手を鞍上に据えて、2歳新馬（中山芝1200m 外回り 曇/良）に出走。馬体重は466kg。16頭立ての13番人気で1番ゲートからスタート。果敢に端を奪い、ミドルペースで一団を引っ張る。先頭のまま半馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後はバタバタになってしまい16着に終わった。

12月13日、約3か月の間隔を開けて迎えた2戦目は、2歳未勝利（中山ダート1200m 晴/良）に出走。ダート戦への出走は初となった。鞍上は2戦連続で木幡育也騎手（1戦0勝）。16頭立ての13番人気で3番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、終始12番手を追走。直線では鋭い脚を使えず13着に終わった。

3歳（2021年）

2月7日、中7週で迎えた3戦目は、野中悠太郎騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（東京ダート1400m 晴/良）に出走。16頭立ての14番人気で9番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、終始3番手を追走。最後は脚色が鈍り16着に終わった。

2021年2月11日付で中央競馬の競走馬登録を抹消した。

5月30日、約3か月半の休み明けで馬体重を前走から10kg増やして迎えた4戦目は、西森将司騎手を鞍上に迎えて、3歳（高知ダート1300m 晴/重）に出走。11頭立ての9番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを11番手で通過。直線では決め手が足りず11着に終わった。

6月20日、中2週で馬体重を前走から6kg絞って迎えた5戦目は、3歳（高知ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で西森将司騎手（1戦0勝）。10頭立ての9番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では末脚のキレが鈍く6着に終わった。

7月3日、中1週で迎えた6戦目は、3歳（高知ダート1300m 曇/不良）に出走。鞍上は3戦連続で西森将司騎手（2戦0勝）。12頭立ての8番人気で2番ゲートからスタート。先手を取り、で一団を先導。しかし、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを8番手で通過。直線では鋭い脚を使えず12着に終わった。

7月17日、中1週で迎えた7戦目は、3歳戦のファイナルレース（高知ダート1300m 雨/不良）に出走。鞍上は4戦連続で西森将司騎手（3戦0勝）。11頭立ての8番人気で1番ゲートからスタート。端をきる恰好となり、で集団を牽引。しかし、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを5番手で通過。直線ではいい脚を見せられず9着に終わった。

7月31日、中1週で迎えた8戦目は、塚本雄大騎手を鞍上に迎えて、3歳戦のファイナルレース（高知ダート800m 晴/良）に出走。12頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。最後はタレてしまい11着に敗れた。

8月22日、中2週で迎えた9戦目は、3歳（高知ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は西森将司騎手（4戦0勝）。12頭立ての11番人気で11番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを8番手で通過。直線では見せ場なく10着に終わった。

9月5日、中1週で迎えた10戦目は、3歳（高知ダート1300m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で西森将司騎手（5戦0勝）。11頭立ての11番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始9番手を追走。直線では今一つ伸び切れず8着に終わった。

9月20日、中1週で迎えた11戦目は、3歳（高知ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は3戦連続で西森将司騎手（6戦0勝）。12頭立ての11番人気で11番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを11番手で通過。直線ではじわじわとしか伸びず10着に終わった。

12月20日、約3か月の休み明けで迎えた12戦目は、戸部尚実騎手を鞍上に迎えて、一般C26（名古屋ダート1400m 晴/重）に出走。9頭立ての8番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線ではじわじわと長く脚を使ってゴールまで頑張り、3着に入り込んだ。

4歳（2022年）

1月17日、中3週で迎えた13戦目は、一般C29（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で戸部尚実騎手（1戦0勝）。9頭立ての1番人気に推されて大外9番ゲートからスタート。端に立ち、で一団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では矢のような伸びを見せたが、メリスに交わされて1馬身半差の2着に敗北した。

1月31日、中1週で迎えた14戦目は、一般C26（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で戸部尚実騎手（2戦0勝）。10頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では他馬と同じ脚色になってしまい9着に敗れた。