ダンツファイアー（1997年生、母トウホーリアル）

Dantsu Fire

1997.05.06

ダンツファイアー（1997年5月6日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は鹿毛。種牡馬のラグビーボール（当時14歳）と交配したトウホーリアルが13歳のときに産んだ5番仔が本馬である。産地は北海道静内郡静内町、生産者は（有）飛野牧場。戦績は、中央平地6戦0勝、地方11戦0勝2着1回。

経歴

デビュー前

1歳のとき、飛野牧場から「北海道8月市場サラブレッド2歳」に上場され、山元哲二によって693万円で落札された。

谷潔厩舎（栗東）へ入厩。

2歳（1999年）

12月5日、デビュー戦は幸英明騎手を鞍上に据えて、3歳新馬（阪神芝1600m 曇/良）に出走。馬体重は472kg。16頭立ての15番人気で9番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、14番手を追走していたが、途中で一気に進出して、馬場の外目を通りながら4コーナーを8番手で通過。直線では見せ場を作れず11着に終わった。

12月18日、中1週で迎えた2戦目は、3歳新馬（阪神芝1600m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で幸英明騎手（1戦0勝）。15頭立ての14番人気で2番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、13番手を追走していたが、徐々に進出して、馬場の大外を通りながら4コーナーを10番手で通過。直線では切れる脚を使えず11着に終わった。

3歳（2000年）

1月6日、中2週で迎えた3戦目は、白坂聡騎手を鞍上に迎えて、4歳未勝利（京都ダート1800m 曇/良）に53kgの軽斤量で出走。ダート戦への出走は初となった。12頭立ての12番人気で9番ゲートからスタート。スローペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では今一つ末脚が弾けず9着に終わった。

1月22日、中1週で迎えた4戦目は、4歳未勝利（京都ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は幸英明騎手（2戦0勝）。15頭立ての14番人気で10番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、12番手を追走し、4コーナーは11番手で通過。直線では上がり3位の末脚を見せたが上位には割り込めず9着に終わった。

2月9日、中2週で迎えた5戦目は、竹之下智昭騎手を鞍上に迎えて、3歳戦のこぶし賞（笠松ダート1400m 晴/不良）に出走。10頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、10番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを7番手で通過。直線ではじわじわとしか伸びず4着に敗れた。

2月23日、中1週で迎えた6戦目は、3歳戦の白梅賞（笠松ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で竹之下智昭騎手（1戦0勝）。8頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では他馬と同じような脚勢になり6着に終わった。

3月8日、中1週で迎えた7戦目は、3歳戦のつくし賞（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で竹之下智昭騎手（2戦0勝）。10頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを5番手で通過。直線では力強い脚捌きでゴールまで走り切り、3着に入り込んだ。

3月22日、中1週で迎えた8戦目は、3歳戦の大撫山特別（姫路ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で竹之下智昭騎手（3戦0勝）。12頭立ての6番人気で9番ゲートからスタート。6着に敗れた。

4月8日、中1週で迎えた9戦目は、4歳未勝利（阪神ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で竹之下智昭騎手（4戦0勝）。13頭立ての12番人気で9番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、11番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを6番手で通過。直線では伸びが鈍く10着に終わった。

4月15日、連闘で迎えた10戦目は、4歳未勝利（阪神ダート1800m 雨/稍重）に出走。鞍上は6戦連続で竹之下智昭騎手（5戦0勝）。16頭立ての14番人気で13番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、15番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを10番手で通過。直線では他馬と同じような脚色になり10着に終わった。

6月28日、約2か月半の間隔を開けて迎えた11戦目は、吉田隆二騎手を鞍上に迎えて、4歳（荒尾ダート1300m 雨/不良）に出走。8頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、勝ったロトハンターから6馬身差の2着に敗北した。

7月26日、中3週で迎えた12戦目は、4歳（荒尾ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で吉田隆二騎手（1戦0勝）。8頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。7着に敗れた。

8月15日、中2週で迎えた13戦目は、4歳（荒尾ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で吉田隆二騎手（2戦0勝）。10頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。4着に終わった。

8月26日、中1週で馬体重を前走から11kg減らして迎えた14戦目は、吉留孝司騎手を鞍上に迎えて、一般C（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。8頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。8着に敗れた。

9月16日、中2週で迎えた15戦目は、一般C（荒尾ダート1300m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で吉留孝司騎手（1戦0勝）。9頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。7着に敗れた。

9月24日、連闘で迎えた16戦目は、一般C（荒尾ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で吉留孝司騎手（2戦0勝）。9頭立ての5番人気で8番ゲートからスタート。7着に敗れた。

10月9日、中1週で迎えた17戦目は、一般C（荒尾ダート1300m 曇/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で吉留孝司騎手（3戦0勝）。9頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。5着に終わった。