オオツカヤマ（1996年生、母ワンダースウィフト）

Otsukayama

1996.04.25

オオツカヤマ（1996年4月25日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は鹿毛。種牡馬のヤマニンボールド（当時20歳）と交配したワンダースウィフトが10歳のときに産んだ5番仔が本馬である。産地は鹿児島県、生産者は（有）吉永ファーム。戦績は、地方17戦2勝2着3回。主な勝ち鞍は1999年の4歳。

経歴

デビュー前

山下清春厩舎（笠松）へ入厩。

3歳（1999年）

6月25日、デビュー戦は川原正一騎手を鞍上に据えて、4歳（笠松ダート1400m 雨/不良）に出走。馬体重は470kg。9頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。ハナを切り、で集団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では迫力満点の伸び脚で猛進したが、ハーバーブリッジに交わされて1馬身半差の2着に敗北した。

7月18日、中2週で迎えた2戦目は、4歳（笠松ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で川原正一騎手（1戦0勝）。10頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では見せ場を作れず5着に敗れた。

7月30日、中1週で迎えた3戦目は、4歳（笠松ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は3戦連続で川原正一騎手（2戦0勝）。9頭立ての1番人気に推されて大外9番ゲートからスタート。果敢にハナを切り、で集団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線ではもうひとつ伸びを欠き、3着に終わった。

8月14日、中1週で迎えた4戦目は、4歳（笠松ダート1400m 晴/不良）に出走。鞍上は4戦連続で川原正一騎手（3戦0勝）。10頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。敢然と端をきり、で一団を引っ張る。しかし、徐々にポジションが下がり4コーナーを3番手で通過。最後はガス欠状態になり9着に敗れた。

9月16日、中4週で迎えた5戦目は、4歳（笠松ダート1400m 雨/重）に出走。鞍上は5戦連続で川原正一騎手（4戦0勝）。10頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では一際目立つ伸び脚で追い上げたが、勝ったメジロカムイに詰め切れず、7馬身差の2着に敗北した。

10月3日、中1週で迎えた6戦目は、4歳（笠松ダート1400m 曇/良）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は6戦連続で川原正一騎手（5戦0勝）。10頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。敢然とにハナを切り、で集団を引っ張る。しかし、徐々にポジションが下がり4コーナーを3番手で通過。直線では脚を伸ばせず5着に敗れた。

10月19日、中1週で迎えた7戦目は、4歳（笠松ダート1400m 雨/良）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は7戦連続で川原正一騎手（6戦0勝）。9頭立ての2番人気に推されて大外9番ゲートからスタート。端を奪う形となり、で馬群を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線ではあとひと踏ん張りが利かず、3着に終わった。

11月11日、中2週で迎えた8戦目は、中島広美騎手を鞍上に迎えて、4歳（笠松ダート1400m 曇/良）に53kgの軽斤量で出走。10頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを7番手で通過。直線では見所を作れず9着に敗れた。

11月26日、中1週で迎えた9戦目は、4歳（笠松ダート1400m 曇/重）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は川原正一騎手（7戦0勝）。10頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線に入ると、前で粘るワイエスソングを鮮烈な末脚で半馬身差し切って待望の初勝利を挙げた。

12月16日、中2週で迎えた10戦目は、4歳（笠松ダート1400m 晴/良）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は2戦連続で川原正一騎手（8戦1勝）。10頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では見所を作れず6着に敗れた。

12月31日、中1週で迎えた11戦目は、4歳（笠松ダート1400m 晴/良）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は3戦連続で川原正一騎手（9戦1勝）。10頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを7番手で通過。直線では切れる脚を使えず10着に敗れた。

4歳（2000年）

1月14日、中1週で迎えた12戦目は、一般C4ト（笠松ダート1400m 晴/不良）に出走。鞍上は4戦連続で川原正一騎手（10戦1勝）。9頭立ての2番人気に推されて大外9番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線では見せ場なく5着に敗れた。

1月28日、中1週で迎えた13戦目は、一般C4ト（笠松ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で川原正一騎手（11戦1勝）。8頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では忍耐力が光る走りを見せたが、抜け出したダイアライザーにアタマ差届かず2着となった。

2月8日、中1週で迎えた14戦目は、一般C4ヘ（笠松ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は6戦連続で川原正一騎手（12戦1勝）。10頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では伸びを欠き5着に敗れた。

2月25日、中1週で迎えた15戦目は、一般C4ヘ（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で川原正一騎手（13戦1勝）。10頭立ての1番人気に推されて大外10番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線に入ると、前で粘るオグリアクセルを凄まじい末脚で交わし去り、最後は3馬身の差をつけて2勝目をゲットした。

4月2日、中4週で迎えた16戦目は、一般C4イ（笠松ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は8戦連続で川原正一騎手（14戦2勝）。10頭立ての4番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では末脚がパッとせず4着に敗れた。

5月18日、中6週で迎えた17戦目は、一般C3ハ（笠松ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は9戦連続で川原正一騎手（15戦2勝）。10頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを6番手で通過。直線では末脚を伸ばせず7着に敗れた。