ララロワデザニモー（2020年生、母Vision of Justice）

Lala Roidesanimaux

2020.03.05

ララロワデザニモー（2020年3月5日）は、アメリカ合衆国で生まれ、日本で調教された競走馬。牡馬。毛色は鹿毛。種牡馬のAmerican Pharoah（当時8歳）と交配したVision of Justiceが6歳のときに産んだ仔が本馬である。主な勝ち鞍は2024年の一般C3五六。

経歴

デビュー前

酒井忍厩舎（川崎）へ入厩。

4歳（2024年）

1月1日、デビュー戦は本田紀忠騎手を鞍上に据えて、福袋賞（川崎ダート1400m 晴/良）に出走。馬体重は525kg。11頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。超スローペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを10番手で通過。直線では伸びあぐねて11着に敗れた。

デビュー前

酒井忍厩舎（川崎）へ入厩。

1月31日、デビュー戦は矢野貴之騎手を鞍上に据えて、一般C3六七八（川崎ダート1400m 晴/良）に出走。9頭立ての5番ゲートからスタート。出走取消となった。

3月12日、中9週で馬体重を前走から26kg減らして迎えた2戦目は、矢野貴之騎手を鞍上に迎えて、一般C3五六（川崎ダート1400m 雨/稍重）に出走。12頭立ての3番人気に推されて9番ゲートからスタート。他馬と併走しながら端に立ち、少し速いペースで一団を先導。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線では矢のような伸び脚で追い上げたが、抜け出したカモンベイビーを捕まえ切れず、半馬身差の2着に敗北した。

7月23日、約4か月半の休養明けで馬体重を前走から19kg戻して迎えた3戦目は、一般C3五六（川崎ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で矢野貴之騎手（1戦0勝）。12頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。逃げを打つ恰好となり、少し緩いペースで集団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のサヨノミニスターに5馬身の差をつけて初勝利を挙げた。

8月5日、中1週で迎えた4戦目は、一般C3五六（川崎ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で矢野貴之騎手（2戦1勝）。11頭立ての圧倒的1番人気に推されて1番ゲートからスタート。先頭に立つ形となり、若干遅いペースでレースを進める。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のトリニタリアニズムに約11馬身の大差をつけて断トツ人気に応えた。

9月3日、中3週で迎えた5戦目は、一般C3三四（川崎ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は4戦連続で矢野貴之騎手（3戦2勝）。12頭立ての圧倒的1番人気に推されて5番ゲートからスタート。端を取り切り、ミドルペースでレースを引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線に入ると、粘りを欠いて5着に沈んだ。

12月13日、約3か月半の休み明けで迎えた6戦目は、ジンジャー賞（川崎ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は5戦連続で矢野貴之騎手（4戦2勝）。12頭立ての1番人気に推されて9番ゲートからスタート。ハナを取り切り、非常に遅いペースでレースを引っ張る。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のキーファインに6馬身の差をつけて順当に勝利した。

5歳（2025年）

1月4日、中2週で迎えた7戦目は、鏡餅賞（川崎ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で矢野貴之騎手（5戦3勝）。13頭立ての圧倒的1番人気に推されて9番ゲートからスタート。ユッタリとしたペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のユウキヒャクバイに3馬身の差をつけて断トツの支持に応えた。

2月6日、中4週で迎えた8戦目は、一般C2六七八（川崎ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で矢野貴之騎手（6戦4勝）。12頭立ての圧倒的1番人気に推されて大外12番ゲートからスタート。非常に遅いペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のユウキヒャクバイに4馬身の差をつけて断然人気に応えた。

3月4日、中3週で迎えた9戦目は、一般C2三四五（川崎ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は8戦連続で矢野貴之騎手（7戦5勝）。11頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。非常に遅いペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では矢のような伸び脚で追い上げたが、勝ったダンデライオンに詰め切れず、2馬身差の2着に敗北した。

4月7日、中4週で迎えた10戦目は、イースター賞（川崎ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は9戦連続で矢野貴之騎手（8戦5勝）。12頭立ての圧倒的1番人気に推されて4番ゲートからスタート。かなり遅いペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを2番手で通過。直線では矢のような伸び脚で追い上げたが、抜け出したシントーキズナに3/4馬身届かず2着に敗北した。

10月16日、約6か月半の休養明けで迎えた11戦目は、迅雷賞（川崎ダート900m 曇/重）に出走。鞍上は10戦連続で矢野貴之騎手（9戦5勝）。12頭立ての1番人気に推されて10番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のボイドに7馬身の差をつけて休み明けの一戦を物にした。

11月21日、中4週で迎えた12戦目は、雷文賞（川崎ダート900m 晴/良）に出走。鞍上は11戦連続で矢野貴之騎手（10戦6勝）。11頭立ての圧倒的1番人気に推されて4番ゲートからスタート。端に立つ形となり、やや遅いペースで馬群を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では途轍もない末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のコトノサンショに4馬身の差をつけて圧倒的支持に応えた。