テンカゴメン（1997年生、母マイエクスプレス）

テンカゴメン（1997年5月9日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は鹿毛。種牡馬のダイナガリバー（当時14歳）と交配したマイエクスプレスが15歳のときに産んだ8番仔が本馬である。産地は北海道浦河郡浦河町、生産者は（有）山勝牧場。戦績は、中央平地6戦0勝、地方42戦2勝2着3回。主な勝ち鞍は2001年の一般C5ニ。

経歴

デビュー前

1歳のとき、山勝牧場から「北海道8月市場サラブレッド2歳」に上場されたが主取りとなった。2歳のとき、山勝牧場から「ひだかトレーニングセールサラブレッド3歳」に上場され、畔蒜不動産によって1,365万円で落札された。

田子冬樹厩舎（美浦）へ入厩。

2歳（1999年）

10月10日、デビュー戦は江田照男騎手を鞍上に据えて、3歳新馬（東京芝1800m 晴/良）に出走。馬体重は530kg。10頭立ての10番人気で3番ゲートからスタート。ゆったりとしたペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを10番手で通過。直線では今一つ末脚が切れず8着に終わった。

10月31日、中2週で迎えた2戦目は、3歳未勝利（東京芝1600m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で江田照男騎手（1戦0勝）。12頭立ての10番人気で2番ゲートからスタート。かなりのスローペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを9番手で通過。直線ではイマイチ伸び切れず9着に終わった。

11月14日、中1週で迎えた3戦目は、3歳未勝利（東京ダート1600m 晴/良）に出走。ダート戦への出走は初となった。鞍上は3戦連続で江田照男騎手（2戦0勝）。10頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では末脚に勢いがなく10着に終わった。

11月27日、中1週で迎えた4戦目は、3歳未勝利（東京芝2000m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で江田照男騎手（3戦0勝）。11頭立ての10番人気で8番ゲートからスタート。スローペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを8番手で通過。直線では伸びを欠き10着に終わった。

12月11日、中1週で馬体重を前走から12kg増やして迎えた5戦目は、3歳未勝利（中山ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で江田照男騎手（4戦0勝）。9頭立ての9番人気で4番ゲートからスタート。ゆったりとしたペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では末脚を伸ばせず9着に終わった。

3歳（2000年）

1月16日、中4週で馬体重を前走から10kg絞って迎えた6戦目は、土谷智紀騎手を鞍上に迎えて、4歳未勝利（中山ダート1800m 晴/稍重）に出走。14頭立ての13番人気で4番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、14番手を追走し、4コーナーは13番手で通過。直線ではジワジワとしか伸びず11着に終わった。

4月25日、約3か月半の休み明けで馬体重を前走から8kg戻して迎えた7戦目は、関本秀幸騎手を鞍上に迎えて、4歳C2（上山ダート1250m 晴/稍重）に出走。9頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。最後は、勝ったタカトモサイクロンから1馬身半差の2着に敗北した。

5月4日、連闘で馬体重を前走から10kg減らして迎えた8戦目は、板垣吉則騎手を鞍上に迎えて、4歳C（上山ダート1300m 曇/重）に出走。9頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、2着のウメノコーヨーに2馬身半の差をつけて待望の初勝利を挙げた。

6月4日、中3週で迎えた9戦目は、4歳C1（上山ダート1250m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で板垣吉則騎手（1戦1勝）。9頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。6着に敗れた。

6月18日、中1週で迎えた10戦目は、4歳B2（上山ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で板垣吉則騎手（2戦1勝）。10頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。7着に敗れた。

7月2日、中1週で迎えた11戦目は、4歳B（上山ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で板垣吉則騎手（3戦1勝）。11頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。競走中止となった。

8月1日、中3週で迎えた12戦目は、4歳C（上山ダート1250m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で板垣吉則騎手（4戦1勝）。9頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。6着に敗れた。

8月17日、中1週で迎えた13戦目は、4歳B3（上山ダート1250m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で板垣吉則騎手（5戦1勝）。10頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。7着に敗れた。

9月5日、中2週で迎えた14戦目は、4歳C1（上山ダート1250m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で板垣吉則騎手（6戦1勝）。10頭立ての3番人気で9番ゲートからスタート。3着に終わった。

9月17日、中1週で迎えた15戦目は、4歳C1（上山ダート1250m 曇/稍重）に出走。鞍上は8戦連続で板垣吉則騎手（7戦1勝）。10頭立ての5番人気で9番ゲートからスタート。5着に敗れた。

10月1日、中1週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた16戦目は、4歳C（上山ダート1300m 曇/稍重）に出走。鞍上は9戦連続で板垣吉則騎手（8戦1勝）。11頭立ての8番人気で8番ゲートからスタート。7着に終わった。

10月17日、中1週で迎えた17戦目は、4歳C1（上山ダート1250m 曇/稍重）に出走。鞍上は10戦連続で板垣吉則騎手（9戦1勝）。10頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。5着に敗れた。

11月14日、中3週で馬体重を前走から11kg減らして迎えた18戦目は、4歳B3（上山ダート1300m 晴/稍重）に出走。鞍上は関本秀幸騎手（1戦0勝）。11頭立ての6番人気で8番ゲートからスタート。5着に敗れた。

11月26日、中1週で迎えた19戦目は、4歳B（上山ダート1300m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で関本秀幸騎手（2戦0勝）。10頭立ての8番人気で3番ゲートからスタート。7着に終わった。

4歳（2001年）

1月11日、中6週で馬体重を前走から16kg増やして迎えた20戦目は、藤江渉騎手を鞍上に迎えて、一般C5イ（宇都宮ダート1300m 晴/不良）に出走。11頭立ての8番人気で5番ゲートからスタート。10着に終わった。

1月23日、中1週で迎えた21戦目は、粂川京利騎手を鞍上に迎えて、一般C5ニ（宇都宮ダート1400m 晴/良）に出走。10頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。6着に敗れた。

2月9日、中1週で迎えた22戦目は、一般C5ヘ（宇都宮ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は藤江渉騎手（1戦0勝）。10頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。3着に終わった。

3月18日、中4週で迎えた23戦目は、一般C5ニ（足利ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は粂川京利騎手（1戦0勝）。10頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。最後は、2着のイイオカメガミに1馬身半の差をつけて先頭ゴールを果たした。

4月6日、中2週で迎えた24戦目は、一般C5（宇都宮ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で粂川京利騎手（2戦1勝）。11頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。最後は、勝ったダリヤコマチから半馬身差の2着となった。

4月22日、中1週で迎えた25戦目は、平沢則雄騎手を鞍上に迎えて、杉並木賞（宇都宮ダート1900m 晴/良）に出走。12頭立ての6番人気で9番ゲートからスタート。3着に入った。

6月22日、中8週で馬体重を前走から12kg減らして迎えた26戦目は、青木秀之騎手を鞍上に迎えて、杉並木賞（宇都宮ダート1900m 曇/稍重）に出走。11頭立ての4番人気で10番ゲートからスタート。9着に敗れた。

7月7日、中1週で迎えた27戦目は、一般C5（宇都宮ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は粂川京利騎手（3戦1勝）。11頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。5着に敗れた。

8月14日、中4週で迎えた28戦目は、杉並木賞（宇都宮ダート1900m 晴/稍重）に出走。鞍上は平沢則雄騎手（1戦0勝）。12頭立ての6番人気で9番ゲートからスタート。10着に敗れた。

9月15日、中4週で迎えた29戦目は、一般C5（宇都宮ダート1500m 曇/稍重）に出走。鞍上は粂川京利騎手（4戦1勝）。10頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、勝ったグリンマックスから3/4馬身差の2着に敗北した。

9月26日、中1週で迎えた30戦目は、杉並木賞（宇都宮ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で粂川京利騎手（5戦1勝）。11頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。4着に終わった。

10月5日、連闘で馬体重を前走から11kg増やして迎えた31戦目は、一般C4（足利ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は3戦連続で粂川京利騎手（6戦1勝）。10頭立ての9番人気で大外10番ゲートからスタート。6着に終わった。

11月12日、中4週で迎えた32戦目は、一般C4（宇都宮ダート1500m 曇/重）に出走。鞍上は4戦連続で粂川京利騎手（7戦1勝）。11頭立ての11番人気で10番ゲートからスタート。10着に終わった。

11月18日、連闘で迎えた33戦目は、パンジー特別（高崎ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で粂川京利騎手（8戦1勝）。12頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。4着に終わった。

11月24日、連闘で馬体重を前走から12kg減らして迎えた34戦目は、山口竜一騎手を鞍上に迎えて、雷神賞（足利ダート1800m 晴/良）に出走。10頭立ての9番人気で大外10番ゲートからスタート。7着に終わった。

12月31日、中4週で馬体重を前走からさらに10kg減らして迎えた35戦目は、一般C4（宇都宮ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は粂川京利騎手（9戦1勝）。10頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。10着に終わった。

5歳（2002年）

1月21日、中2週で迎えた36戦目は、一般C4イ（足利ダート1400m 雨/重）に出走。鞍上は2戦連続で粂川京利騎手（10戦1勝）。10頭立ての10番人気で3番ゲートからスタート。10着に終わった。

2月16日、中3週で馬体重を前走から15kg増やして迎えた37戦目は、一般C4ホ（宇都宮ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で粂川京利騎手（11戦1勝）。11頭立ての8番人気で8番ゲートからスタート。11着に終わった。

2月27日、中1週で迎えた38戦目は、一般C4リ（足利ダート1300m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で粂川京利騎手（12戦1勝）。10頭立ての7番人気で大外10番ゲートからスタート。7着に終わった。

4月7日、中5週で迎えた39戦目は、一般C5ニ（宇都宮ダート1300m 曇/良）に出走。鞍上は5戦連続で粂川京利騎手（13戦1勝）。10頭立ての1番人気に推されて大外10番ゲートからスタート。4着に敗れた。

4月29日、中2週で迎えた40戦目は、青木智義騎手を鞍上に迎えて、一般C4ハ（上山ダート1300m 晴/良）に出走。11頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。6着に敗れた。

5月6日、連闘で迎えた41戦目は、一般C4ハ（上山ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で青木智義騎手（1戦0勝）。8頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。6着に敗れた。

5月12日、連闘で迎えた42戦目は、一般C3イ（上山ダート1500m 曇/重）に出走。鞍上は3戦連続で青木智義騎手（2戦0勝）。9頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。8着に終わった。

6月2日、中2週で迎えた43戦目は、一般C4（上山ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は関本秀幸騎手（3戦0勝）。10頭立ての5番人気で8番ゲートからスタート。5着に敗れた。

6月18日、中1週で迎えた44戦目は、一般C4ニ（上山ダート1300m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で関本秀幸騎手（4戦0勝）。10頭立ての7番人気で9番ゲートからスタート。9着に終わった。

7月1日、中1週で迎えた45戦目は、関本淳騎手を鞍上に迎えて、一般C4ニ（上山ダート1300m 雨/稍重）に出走。10頭立ての8番人気で大外10番ゲートからスタート。6着に終わった。

7月15日、中1週で迎えた46戦目は、一般C4ニ（上山ダート1300m 雨/不良）に出走。鞍上は関本秀幸騎手（5戦0勝）。12頭立ての9番人気で7番ゲートからスタート。8着に終わった。

7月29日、中1週で迎えた47戦目は、佐藤涼騎手を鞍上に迎えて、一般C4ロ（上山ダート1250m 晴/良）に出走。10頭立ての10番人気で3番ゲートからスタート。10着に終わった。

8月17日、中2週で迎えた48戦目は、一般C4ニ（上山ダート1250m 曇/稍重）に出走。鞍上は関本淳騎手（1戦0勝）。10頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。9着に終わった。