ロジシンボリ（2007年生、母スウィーピングズ）

ロジシンボリ（2007年3月7日）は、日本の競走馬。牡馬。馬名の意味は「冠名＋父名の一部」。毛色は黒鹿毛。種牡馬のシンボリクリスエス（当時8歳）と交配したスウィーピングズが19歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道沙流郡門別町、生産者は（有）日高大洋牧場。戦績は、中央平地7戦1勝2着1回、地方1戦0勝。主な勝ち鞍は2009年の2歳未勝利。

経歴

デビュー前

当歳のとき、日高大洋牧場から「セレクトセールサラブレッド当歳」に上場され、久米田正明によって2,730万円で落札された。

大竹正博厩舎（美浦）へ入厩。

2歳（2009年）

11月15日、デビュー戦は三浦皇成騎手を鞍上に据えて、2歳新馬（東京ダート1600m 晴/稍重）に出走。馬体重は436kg。13頭立ての7番人気で大外13番ゲートからスタート。敢然と端を奪い、ミドルペースでレースを進める。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では矢のような伸びを見せたが、ロンギングスターに交わされて3馬身半差の2着となった。

12月19日、中4週で迎えた2戦目は、2歳未勝利（中山ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で三浦皇成騎手（1戦0勝）。16頭立ての2番人気に推されて14番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて先頭を奪い、最後は2着のマスターソムリエに1馬身半の差をつけて未勝利勝ちを決めた。

3歳（2010年）

2月7日、中6週で迎えた3戦目は、3歳500万下（東京ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で三浦皇成騎手（2戦1勝）。12頭立ての4番人気で9番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では伸びあぐねて6着に敗れた。

4歳（2011年）

1月9日、約11か月の休み明けで馬体重を前走から22kg増やして迎えた4戦目は、4歳以上500万下（中山ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で三浦皇成騎手（3戦1勝）。16頭立ての7番人気で13番ゲートからスタート。極端なハイペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを16番手で通過。直線では今ひとつ伸びが無く16着に敗れた。

5月28日、約4か月半の休み明けで馬体重を前走から22kg絞って迎えた5戦目は、丸山元気騎手を鞍上に迎えて、4歳以上500万下（新潟ダート1800m 曇/良）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。14頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを6番手で通過。直線ではジリ脚になってしまい6着に敗れた。

8月27日、約3か月の休み明けで馬体重を前走から12kg戻して迎えた6戦目は、中舘英二騎手を鞍上に迎えて、3歳以上500万下（新潟ダート1800m 晴/良）に出走。15頭立ての9番人気で2番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、11番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを14番手で通過。直線では鋭い脚を使えず15着に終わった。

11月6日、中9週で馬体重を前走から10kg絞って迎えた7戦目は、村田一誠騎手を鞍上に迎えて、3歳以上500万下（新潟ダート1800m 雨/重）に出走。10頭立ての9番人気で7番ゲートからスタート。ユッタリとしたペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。最後は一杯になって9着に終わった。

11月17日、中1週で迎えた8戦目は、フェイスフルステッキ特別（船橋ダート1800m 晴/稍重）に出走。鞍上は丸山元気騎手（1戦0勝）。11頭立ての8番人気で2番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを9番手で通過。直線では今ひとつ伸びが無く9着に終わった。