マキオアルファ（1998年生、母エクセルリンボー）

マキオアルファ（1998年4月30日）は、日本の競走馬。牡馬。品種はアングロアラブで、毛色は鹿毛。種牡馬のシリウスアルファ（当時9歳）と交配したエクセルリンボーが10歳のときに産んだ3番仔が本馬である。産地は北海道三石郡三石町、生産者は金舛幸夫。戦績は、地方23戦6勝2着4回。主な勝ち鞍は2002年のアラ系4歳以上C3。

経歴

デビュー前

1歳のとき、金桝幸夫から「北海道9月市場アングロアラブ2歳」に上場されたが主取りとなった。

山元紀男厩舎（園田）へ入厩。

2歳（2000年）

11月9日、デビュー戦は松平幸秀騎手を鞍上に据えて、アラ系3歳（姫路ダート800m 曇/良）に出走。馬体重は507kg。7頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、勝ったシンワテイセンからクビ差の2着に甘んじた。

11月23日、中1週で迎えた2戦目は、三野孝徳騎手を鞍上に迎えて、アラ系3歳F4（園田ダート1400m 晴/良）に出走。11頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。7着に敗れた。

12月15日、中2週で迎えた3戦目は、アラ系3歳F5（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で三野孝徳騎手（1戦0勝）。9頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、勝ったレディホマレから1馬身3/4差の2着に敗北した。

12月30日、中1週で迎えた4戦目は、アラ系3歳F4（園田ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で三野孝徳騎手（2戦0勝）。8頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、勝ったコホウメガミからクビ差の2着に甘んじた。

3歳（2001年）

1月10日、中1週で迎えた5戦目は、アラ系3歳F4（園田ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は4戦連続で三野孝徳騎手（3戦0勝）。12頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。最後は、勝ったスターライトタイシからハナ差の2着に甘んじた。

1月24日、中1週で迎えた6戦目は、アラ系3歳F3（園田ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で三野孝徳騎手（4戦0勝）。12頭立ての3番人気に推されて4番ゲートからスタート。5着に敗れた。

3月13日、中6週で迎えた7戦目は、アラ系3歳F4（姫路ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で三野孝徳騎手（5戦0勝）。11頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。11着に敗れた。

4月30日、中6週で馬体重を前走から16kg減らして迎えた8戦目は、アラ系3歳F4（園田ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は7戦連続で三野孝徳騎手（6戦0勝）。12頭立ての3番人気に推されて5番ゲートからスタート。8着に敗れた。

12月4日、約7か月半の休養明けで馬体重を前走から26kg戻して迎えた9戦目は、アラ系3歳以上C（園田ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は8戦連続で三野孝徳騎手（7戦0勝）。12頭立ての4番人気で10番ゲートからスタート。8着に敗れた。

12月18日、中1週で迎えた10戦目は、アラ系3歳以上C（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は9戦連続で三野孝徳騎手（8戦0勝）。11頭立ての5番人気で10番ゲートからスタート。最後は、2着のフセノルンバに1馬身半の差をつけて待望の初勝利を挙げた。

12月30日、中1週で迎えた11戦目は、アラ系3歳以上C（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は10戦連続で三野孝徳騎手（9戦1勝）。11頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。5着に敗れた。

4歳（2002年）

1月9日、中0週で迎えた12戦目は、アラ系4歳以上C（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は11戦連続で三野孝徳騎手（10戦1勝）。11頭立ての8番人気で4番ゲートからスタート。最後は、2着のカワサキジプシーに2馬身半の差をつけて先頭ゴールを果たした。

1月29日、中2週で迎えた13戦目は、アラ系4歳以上C7（園田ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は12戦連続で三野孝徳騎手（11戦2勝）。12頭立ての3番人気に推されて11番ゲートからスタート。5着に敗れた。

2月7日、連闘で迎えた14戦目は、アラ系4歳以上C8（園田ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は13戦連続で三野孝徳騎手（12戦2勝）。12頭立ての2番人気に推されて10番ゲートからスタート。最後は、2着のイースタンヒットに3馬身の差をつけて勝利をモノにする

2月22日、中1週で迎えた15戦目は、アラ系4歳以上C6（園田ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は14戦連続で三野孝徳騎手（13戦3勝）。10頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、2着のアカネスズランに1馬身半の差をつけて4勝目を手中に収めた。

2月28日、連闘で迎えた16戦目は、アラ系4歳以上C3（姫路ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は15戦連続で三野孝徳騎手（14戦4勝）。10頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。7着に敗れた。

3月14日、中1週で迎えた17戦目は、アラ系4歳以上C4（姫路ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は16戦連続で三野孝徳騎手（15戦4勝）。12頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、2着のオークラダイオーをクビ差制して5勝目をマークした。

4月4日、中2週で迎えた18戦目は、アラ系4歳以上C3（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は17戦連続で三野孝徳騎手（16戦5勝）。12頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。ハナを切り、で集団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では、そのまま渾身の走りで粘り込んで、最後は2着のヒットテイオーに1馬身3/4の差をつけて6勝目をマークした。

4月29日、中3週で迎えた19戦目は、アラ系4歳以上C1（園田ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は18戦連続で三野孝徳騎手（17戦6勝）。12頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。果敢に端を奪い、で一団を引っ張る。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線では末脚を持続できず、4着に終わった。

5月8日、連闘で馬体重を前走から10kg減らして迎えた20戦目は、生月特別（園田ダート1700m 曇/重）に出走。鞍上は19戦連続で三野孝徳騎手（18戦6勝）。11頭立ての6番人気で大外11番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では最後まで息が続かず9着に敗れた。

5月21日、中1週で迎えた21戦目は、浜坂町麒麟獅子特別（園田ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は20戦連続で三野孝徳騎手（19戦6勝）。12頭立ての11番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。最後は脚が止まってしまい10着に終わった。

6月18日、中3週で迎えた22戦目は、アラ系3歳以上C1（園田ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は21戦連続で三野孝徳騎手（20戦6勝）。12頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では伸びが鈍く8着に敗れた。

7月2日、中1週で迎えた23戦目は、アラ系3歳以上C1（園田ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は22戦連続で三野孝徳騎手（21戦6勝）。11頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。端をきり、で一団を牽引。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。最後はガス欠状態になり7着に終わった。