メルチャン（2000年生、母ロングメルヘン）

経歴

デビュー前

1歳のとき、惣田英幸から「北海道8月市場サラブレッド1歳」と「北海道10月市場サラブレッド1歳」に上場されたがいずれも主取りとなった。

2歳（2002年）

12月27日、デビュー戦は熊木良介騎手を鞍上に据えて、2歳（金沢ダート900m 曇/不良）に出走。馬体重は411kg。8頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。他馬と併走しながら先頭に立つ形となり、で一団を牽引。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線ではもうワンパンチ足りず、3着に終わった。

3歳（2003年）

1月9日、中1週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた2戦目は、平瀬城久騎手を鞍上に迎えて、3歳（金沢ダート1300m 曇/重）に出走。6頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線に入ると、前で粘るスカイキッドを上がり0位の末脚でクビ差だけ差し切って初白星を挙げた。

4月8日、約3か月の間隔を開けて馬体重を前走から13kg戻して迎えた3戦目は、鈴木太一騎手を鞍上に迎えて、3歳B（金沢ダート1400m 曇/重）に51kgの軽斤量で出走。9頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを2番手で通過。直線では末脚が振るわず4着に終わった。

4月20日、中1週で馬体重を前走から7kg絞って迎えた4戦目は、3歳A（金沢ダート1400m 雨/不良）に51kgの軽斤量で出走。鞍上は2戦連続で鈴木太一騎手（1戦0勝）。8頭立ての7番人気で大外8番ゲートからスタート。敢然とハナを奪い、で一団を先導。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸び、3着を確保した。

5月3日、中1週で迎えた5戦目は、3歳A（金沢ダート1400m 晴/良）に51kgの軽斤量で出走。鞍上は3戦連続で鈴木太一騎手（2戦0勝）。9頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを6番手で通過。直線では上がり0位の末脚を見せたが上位争いには絡めず5着に敗れた。

5月18日、中1週で迎えた6戦目は、3歳A（金沢ダート1400m 曇/稍重）に51kgの軽斤量で出走。鞍上は4戦連続で鈴木太一騎手（3戦0勝）。10頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始9番手を追走。直線では上がり0位の伸び脚を披露したが上位争いには加われず7着に敗れた。

6月2日、中1週で迎えた7戦目は、蔵重浩一郎騎手を鞍上に迎えて、3歳A4（金沢ダート1400m 晴/稍重）に出走。10頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを5番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸びたが、3着に終わった。

6月15日、中1週で迎えた8戦目は、米倉知騎手を鞍上に迎えて、3歳B1（金沢ダート1400m 曇/良）に出走。9頭立ての8番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では一完歩ずつ前との差を詰めて、最後は2着のワンダーゴーストをハナ差振り切って勝利をモノにする

6月30日、中1週で迎えた9戦目は、江下英昭騎手を鞍上に迎えて、3歳戦のアカシア賞（金沢ダート1500m 曇/稍重）に出走。12頭立ての10番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを11番手で通過。直線では上がり0位の末脚を繰り出したが上位争いには絡めず11着に終わった。

7月12日、中1週で迎えた10戦目は、3歳戦のカストル特別（金沢ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は米倉知騎手（1戦1勝）。9頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線ではゴールまでジンワリと伸び、3着に入り込んだ。

8月4日、中2週で迎えた11戦目は、まつり特別（金沢ダート1900m 晴/良）に出走。鞍上は江下英昭騎手（1戦0勝）。12頭立ての10番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを12番手で通過。直線ではじりじりとしか伸びず11着に終わった。

9月1日、中3週で迎えた12戦目は、一般C3-4（金沢ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は米倉知騎手（2戦1勝）。9頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では一完歩ずつ前との差を詰めて、最後は2着のランドストロングをハナ差振り切って勝利をモノにする

9月15日、中1週で迎えた13戦目は、一般C2-3（金沢ダート1500m 晴/重）に出走。鞍上は江下英昭騎手（2戦0勝）。9頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。逃げを打つ恰好となり、で集団を牽引。しかし、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを7番手で通過。直線では見せ場を作れず9着に終わった。

9月29日、中1週で迎えた14戦目は、リゲル特別（金沢ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は鈴木太一騎手（4戦0勝）。9頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを6番手で通過。直線では伸びあぐねて7着に終わった。

10月14日、中1週で迎えた15戦目は、リゲル特別（金沢ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で鈴木太一騎手（5戦0勝）。10頭立ての8番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線ではピリッとした末脚を使えず7着に終わった。

10月26日、中1週で迎えた16戦目は、一般C3-3（金沢ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で鈴木太一騎手（6戦0勝）。10頭立ての9番人気で1番ゲートからスタート。ハナを取り切り、でレースを引っ張る。しかし、徐々にポジションが下がり4コーナーを3番手で通過。最後は脚勢が衰えて7着に終わった。

11月4日、連闘で迎えた17戦目は、一般C3-5（金沢ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で鈴木太一騎手（7戦0勝）。10頭立ての8番人気で1番ゲートからスタート。端に立ち、で一団を牽引。しかし、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを6番手で通過。最後はガス欠状態になり10着に終わった。

11月23日、中2週で迎えた18戦目は、一般C3-4（金沢ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は5戦連続で鈴木太一騎手（8戦0勝）。10頭立ての7番人気で大外10番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを8番手で通過。直線ではいい脚を見せられず10着に終わった。

12月8日、中1週で迎えた19戦目は、一般C3-4（金沢ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は江下英昭騎手（3戦0勝）。9頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを9番手で通過。直線では上がり0位の末脚を繰り出したが上位には割り込めず9着に敗れた。

12月21日、中1週で迎えた20戦目は、一般C3-2（金沢ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で江下英昭騎手（4戦0勝）。9頭立ての8番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを8番手で通過。直線ではじりじりとしか伸びず8着に終わった。

12月29日、連闘で迎えた21戦目は、一般C3-5（金沢ダート1500m 曇/重）に出走。鞍上は3戦連続で江下英昭騎手（5戦0勝）。10頭立ての9番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始10番手を追走。直線では上がり0位の末脚を見せたが上位には食い込めず9着に終わった。

4歳（2004年）

3月28日、約3か月の休養明けで迎えた22戦目は、藤田弘治騎手を鞍上に迎えて、一般C2-4（金沢ダート1400m 晴/良）に出走。12頭立ての9番人気で大外12番ゲートからスタート。でレースが進む中、12番手を追走し、4コーナーは11番手で通過。直線では上がり0位の末脚を見せたが上位には食い込めず7着に終わった。

4月13日、中1週で迎えた23戦目は、一般C2-9（金沢ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で藤田弘治騎手（1戦0勝）。10頭立ての9番人気で大外10番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始8番手を追走。直線では上がり0位の末脚を繰り出したが上位争いには加われず8着に終わった。

5月5日、中2週で迎えた24戦目は、一般C2-10（金沢ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は3戦連続で藤田弘治騎手（2戦0勝）。10頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを8番手で通過。直線では末脚が振るわず9着に敗れた。

5月23日、中2週で迎えた25戦目は、松戸政也騎手を鞍上に迎えて、一般C2 11（金沢ダート1400m 晴/稍重）に出走。9頭立ての8番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では上がり0位の末脚を繰り出したが上位には食い込めず7着に終わった。

6月15日、中2週で迎えた26戦目は、一般C2 11（金沢ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は鈴木太一騎手（9戦0勝）。10頭立ての10番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始8番手を追走。直線では上がり0位の伸び脚を披露したが上位争いには加われず7着に終わった。

6月20日、連闘で迎えた27戦目は、（株）三崎ストアー賞（金沢ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で鈴木太一騎手（10戦0勝）。10頭立ての7番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では上がり0位の伸び脚を披露したが上位争いには参加できず7着に終わった。

7月4日、中1週で迎えた28戦目は、一般C2 11（金沢ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で鈴木太一騎手（11戦0勝）。9頭立ての8番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを6番手で通過。直線では脚を伸ばせず7着に終わった。

7月19日、中1週で迎えた29戦目は、牝馬限定の一般C2-4（金沢ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は4戦連続で鈴木太一騎手（12戦0勝）。10頭立ての9番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを10番手で通過。直線では上がり0位の末脚を繰り出したが上位には食い込めず10着に終わった。

8月1日、中1週で迎えた30戦目は、一般C2-7（金沢ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で鈴木太一騎手（13戦0勝）。9頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを9番手で通過。直線では上がり0位の末脚を繰り出したが上位争いには加われず9着に終わった。

8月16日、中1週で迎えた31戦目は、一般C2-6（金沢ダート1300m 晴/重）に出走。鞍上は6戦連続で鈴木太一騎手（14戦0勝）。9頭立ての8番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを9番手で通過。直線では上がり0位の末脚を見せたが上位争いには参加できず9着に終わった。

9月5日、中2週で迎えた32戦目は、淀・水車のかおり記念（金沢ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は7戦連続で鈴木太一騎手（15戦0勝）。10頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。他馬と併走しながら端に立つ恰好となり、で集団を先導。しかし、徐々にポジションが下がり4コーナーを3番手で通過。直線ではいいところがなく6着に終わった。

9月20日、中1週で迎えた33戦目は、北陸コカ・コーラボトリング（株）（金沢ダート1700m 晴/重）に出走。鞍上は8戦連続で鈴木太一騎手（16戦0勝）。9頭立ての6番人気で大外9番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では鋭い脚を使えず6着に終わった。

10月3日、中1週で迎えた34戦目は、一般C3-4（金沢ダート1400m 雨/稍重）に出走。鞍上は9戦連続で鈴木太一騎手（17戦0勝）。9頭立ての8番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを7番手で通過。直線では伸びあぐねて8着に終わった。

10月17日、中1週で迎えた35戦目は、牝馬限定戦のコスモスカップ（金沢ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は10戦連続で鈴木太一騎手（18戦0勝）。9頭立ての8番人気で大外9番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを8番手で通過。直線では末脚のキレが鈍く9着に終わった。

11月1日、中1週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた36戦目は、一般C3-3（金沢ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は11戦連続で鈴木太一騎手（19戦0勝）。11頭立ての9番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では上がり0位の伸び脚を披露したが上位争いには絡めず5着に終わった。

11月15日、中1週で馬体重を前走から14kg絞って迎えた37戦目は、一般C3-5（金沢ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は12戦連続で鈴木太一騎手（20戦0勝）。9頭立ての6番人気で大外9番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では上がり0位の末脚を繰り出したが上位争いには参加できず5着に終わった。

11月30日、中1週で迎えた38戦目は、一般C3-3（金沢ダート1400m 晴/不良）に出走。鞍上は13戦連続で鈴木太一騎手（21戦0勝）。9頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では末脚にキレが無く5着に終わった。

12月14日、中1週で迎えた39戦目は、リゲル特別（金沢ダート1500m 晴/重）に出走。鞍上は14戦連続で鈴木太一騎手（22戦0勝）。10頭立ての9番人気で大外10番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを9番手で通過。直線では上がり0位の末脚を見せたが上位争いには参加できず9着に終わった。

12月26日、中1週で迎えた40戦目は、一般C2-10（金沢ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は15戦連続で鈴木太一騎手（23戦0勝）。9頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを9番手で通過。直線では上がり0位の末脚を繰り出したが上位には届かず9着に終わった。