ワンダーストローク（1998年生、母Private Bucks）

経歴

デビュー前

2歳（2000年）

11月5日、デビュー戦は熊沢重文騎手を鞍上に据えて、3歳新馬（京都芝2000m 晴/良）に出走。馬体重は510kg。10頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。落ち着いたペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを7番手で通過。直線では伸びが劣勢になり8着に敗れた。

11月11日、連闘で迎えた2戦目は、小牧太騎手を鞍上に迎えて、3歳新馬（京都芝1600m 曇/良）に出走。10頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。果敢に端をきり、若干速いペースで一団を引っ張る。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。最後はガス欠状態になり8着に終わった。

11月25日、中1週で迎えた3戦目は、藤田伸二騎手を鞍上に迎えて、3歳新馬（京都ダート1200m 曇/良）に出走。ダート戦への出走は初となった。11頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では鋭い脚を使えず5着に敗れた。

12月9日、中1週で迎えた4戦目は、3歳未勝利（阪神ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で藤田伸二騎手（1戦0勝）。11頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。先手を奪う形となり、後続との差を2馬身以上保って、平均ペースで馬群を牽引。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。最後は勢いを失って9着に敗れた。

3歳（2001年）

9月3日、約9か月の休養明けで迎えた5戦目は、真島正徳騎手を鞍上に迎えて、3歳戦のバルーンカップ（佐賀ダート1400m 曇/不良）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。12頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。主導権を握る恰好となり、で集団を先導。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線ではあとひと押しが足りず、4着に終わった。

9月15日、中1週で迎えた6戦目は、佐藤哲三騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（阪神ダート1400m 曇/良）に出走。16頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。先陣を切る恰好となり、後続を2馬身以上離して、ミドルペースでレースを牽引。先頭のまま半馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後は脚勢が鈍り14着に敗れた。

9月24日、連闘で迎えた7戦目は、向山牧騎手を鞍上に迎えて、3歳戦のセプテンバーシリーズ第5戦（新潟(地)ダート1000m 晴/良）に出走。11頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。7着に敗れた。

10月13日、中2週で迎えた8戦目は、二本柳壮騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（新潟芝1000m 晴/良）に54kgの軽斤量で出走。長時間の輸送競馬は初となった。18頭立ての9番人気で7番ゲートからスタート。4着に入った。

12月30日、約2か月半の間隔を開けて馬体重を前走から16kg増やして迎えた9戦目は、田中浩晃騎手を鞍上に迎えて、一般C15（中京(地)ダート1500m 晴/良）に出走。10頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。8着に敗れた。

4歳（2002年）

1月14日、中1週で迎えた10戦目は、上松瀬竜一騎手を鞍上に迎えて、一般C17（名古屋ダート1400m 晴/稍重）に出走。10頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。10着に敗れた。

1月28日、中1週で迎えた11戦目は、一般C19（名古屋ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は田中浩晃騎手（1戦0勝）。10頭立ての6番人気で大外10番ゲートからスタート。8着に終わった。

3月5日、中4週で迎えた12戦目は、一般C15（名古屋ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で田中浩晃騎手（2戦0勝）。10頭立ての6番人気で大外10番ゲートからスタート。最後は、2着のウインアクセスをアタマ差制して待望の初勝利を挙げた。

3月22日、中1週で迎えた13戦目は、一般C11（名古屋ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は上松瀬竜一騎手（1戦0勝）。9頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。4着に敗れた。

4月18日、中3週で迎えた14戦目は、一般C6（名古屋ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は田中浩晃騎手（3戦1勝）。10頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。7着に敗れた。

5月3日、中1週で迎えた15戦目は、一般C6（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で田中浩晃騎手（4戦1勝）。10頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。最後は、2着のスウィートソングをクビ差制して2勝目を手にした。

5月10日、連闘で迎えた16戦目は、一般C2（名古屋ダート1400m 雨/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で田中浩晃騎手（5戦2勝）。8頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、勝ったシャインドメストからハナ差の2着に甘んじた。

10月24日、約5か月半の休養明けで迎えた17戦目は、一般C4（名古屋ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で田中浩晃騎手（6戦2勝）。10頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。8着に敗れた。

11月1日、連闘で迎えた18戦目は、一般C4（名古屋ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は5戦連続で田中浩晃騎手（7戦2勝）。10頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。8着に敗れた。

11月19日、中2週で迎えた19戦目は、一般C4（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で田中浩晃騎手（8戦2勝）。10頭立ての5番人気で9番ゲートからスタート。3着に終わった。

12月5日、中1週で迎えた20戦目は、一般C4（名古屋ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は7戦連続で田中浩晃騎手（9戦2勝）。10頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。4着に敗れた。

12月27日、中2週で迎えた21戦目は、一般C3（名古屋ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は8戦連続で田中浩晃騎手（10戦2勝）。10頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。最後は、2着のグレイハウンドに1馬身の差をつけて3勝目を掴み取った。

5歳（2003年）

1月4日、連闘で迎えた22戦目は、愛知県競馬獣医師会春風賞（名古屋ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は9戦連続で田中浩晃騎手（11戦3勝）。10頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。3着に終わった。

1月20日、中1週で迎えた23戦目は、一般B16（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は10戦連続で田中浩晃騎手（12戦3勝）。10頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。8着に敗れた。