センターローレル（2008年生、母オンワードモニカ）

センターローレル（2008年5月10日）は、日本の競走馬。馬名の意味は「馬主名より＋父名の一部」。毛色は鹿毛。種牡馬のサクラローレル（当時17歳）と交配したオンワードモニカが20歳のときに産んだ9番仔が本馬である。産地は北海道浦河郡浦河町、生産者は南部功。戦績は、中央平地2戦0勝、地方16戦1勝2着1回。主な勝ち鞍は2010年の稟治郎4歳誕生日記念( 牝)。

経歴

デビュー前

1歳のとき、南部功から「北海道オータムセールサラブレッド1歳」に上場されたが主取りとなった。

境征勝厩舎（美浦）へ入厩。

2歳（2010年）

7月4日、デビュー戦は幸英明騎手を鞍上に据えて、2歳新馬（福島芝1200m 曇/稍重）に出走。馬体重は416kg。16頭立ての15番人気で14番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、終始13番手を追走。直線では脚が残っておらず15着に終わった。

7月31日、中3週で迎えた2戦目は、江田照男騎手を鞍上に迎えて、2歳未勝利（新潟ダート1200m 曇/重）に出走。ダート戦への出走及び長時間の輸送競馬は初となった。15頭立ての13番人気で10番ゲートからスタート。厳しいペースでレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは11番手で通過。直線では伸びを欠き14着に終わった。

9月10日、中5週で迎えた3戦目は、安部幸夫騎手を鞍上に迎えて、2歳（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。10頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始10番手を追走。直線では今一つ末脚が弾けず8着に敗れた。

9月23日、中1週で迎えた4戦目は、牝馬限定2歳戦の稟治郎4歳誕生日記念（笠松ダート800m 雨/不良）に出走。鞍上は2戦連続で安部幸夫騎手（1戦0勝）。9頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。先手を取る形となり、で馬群を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のカキツバタロマンに7馬身の差をつけて初勝利を挙げた。

10月11日、中2週で馬体重を前走から14kg増やして迎えた5戦目は、東川公則騎手を鞍上に迎えて、2歳（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。8頭立ての4番人気で大外8番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始6番手を追走。直線では末脚を伸ばせず7着に敗れた。

10月29日、中2週で迎えた6戦目は、2歳地方重賞のジュニアクラウン（笠松ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は安部幸夫騎手（2戦1勝）。10頭立ての10番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線ではじりじりとしか伸びず6着に終わった。

11月11日、中1週で迎えた7戦目は、2歳（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は東川公則騎手（1戦0勝）。9頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線ではジワジワとしか伸びず7着に敗れた。

11月25日、中1週で迎えた8戦目は、2歳（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は安部幸夫騎手（3戦1勝）。9頭立ての9番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを6番手で通過。直線では今一つ伸び切れず6着に終わった。

12月10日、中1週で迎えた9戦目は、尾島徹騎手を鞍上に迎えて、2歳（名古屋ダート1400m 晴/稍重）に出走。9頭立ての8番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では他馬と同じ脚色になってしまい4着に終わった。

12月13日、連闘で迎えた10戦目は、2歳（笠松ダート1400m 雨/良）に出走。鞍上は安部幸夫騎手（4戦1勝）。10頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線では速い脚を使えず4着に敗れた。

12月30日、中1週で迎えた11戦目は、2歳（笠松ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で安部幸夫騎手（5戦1勝）。7頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線ではじわじわとしか伸びず4着に終わった。

3歳（2011年）

1月7日、連闘で迎えた12戦目は、3歳（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で安部幸夫騎手（6戦1勝）。8頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを8番手で通過。直線では速い脚を使えず6着に終わった。

1月19日、中1週で迎えた13戦目は、3歳（笠松ダート1400m 晴/不良）に出走。鞍上は4戦連続で安部幸夫騎手（7戦1勝）。8頭立ての8番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では他馬と同じような脚勢になり6着に終わった。

1月25日、連闘で迎えた14戦目は、3歳（名古屋ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で安部幸夫騎手（8戦1勝）。9頭立ての9番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では今一つ伸び切れず7着に終わった。

2月2日、連闘で迎えた15戦目は、3歳（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で安部幸夫騎手（9戦1勝）。9頭立ての7番人気で大外9番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを5番手で通過。直線では目を引く伸び脚で追い上げたが、抜け出したヒルノベーグルに半馬身届かず2着となった。

2月16日、中1週で迎えた16戦目は、3歳（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で安部幸夫騎手（10戦1勝）。9頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを7番手で通過。直線では目立つような脚を使えず6着に終わった。

3月16日、中3週で馬体重を前走から13kg増やして迎えた17戦目は、3歳（笠松ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は8戦連続で安部幸夫騎手（11戦1勝）。9頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始7番手を追走。直線では脚が残っておらず8着に敗れた。

3月22日、連闘で迎えた18戦目は、3歳（名古屋ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は9戦連続で安部幸夫騎手（12戦1勝）。9頭立ての8番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始8番手を追走。直線では決め手に欠いて8着に終わった。