メジロブルテリア（1994年生、母メジログラフ）

経歴

デビュー前

2歳（1996年）

9月7日、デビュー戦は東信二騎手を鞍上に据えて、牝馬限定の3歳新馬（函館芝1200m 晴/良）に出走。馬体重は436kg。7頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。忙しいペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では脚が残っておらず4着に敗れた。

9月22日、中1週で迎えた2戦目は、3歳新馬（函館芝1200m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で東信二騎手（1戦0勝）。6頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。忙しいペースでレースが進む中、終始2番手を追走。最後は脚色が悪くなり5着に敗れた。

3歳（1997年）

1月7日、約3か月半の休養明けで馬体重を前走から10kg増やして迎えた3戦目は、横山賀一騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の4歳未勝利（中山ダート1800m 晴/重）に出走。ダート戦への出走は初となった。16頭立ての9番人気で5番ゲートからスタート。ハイペースでレースが進む中、終始12番手を追走。直線ではイマイチ伸び切れず10着に終わった。

2月22日、中6週で迎えた4戦目は、吉田豊騎手を鞍上に迎えて、4歳未勝利（中山芝2000m 晴/良）に出走。16頭立ての4番人気に推されて4番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では卓出した伸び脚を見せたが、勝ったオンワードフェイスにねじ伏せられてアタマ差の2着に惜敗した。

5月3日、中9週で迎えた5戦目は、4歳未勝利（東京芝1800m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で吉田豊騎手（1戦0勝）。17頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを4番手で通過。直線では見事な伸び脚を見せたが、勝ったヘッドシップにねじ伏せられて半馬身差の2着となった。

5月17日、中1週で迎えた6戦目は、4歳未勝利（東京芝1800m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で吉田豊騎手（2戦0勝）。18頭立ての1番人気に推されて13番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では迫力のある伸び脚で猛追したが、勝ったブランドサンサンに詰め切れず、2馬身差の2着に敗北した。

6月8日、中2週で迎えた7戦目は、牝馬限定の4歳未勝利（東京芝1800m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で吉田豊騎手（3戦0勝）。18頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では自慢の末脚を弾けさせて先頭をうかがい、最後は2着のリアリーホットをクビ差振り切って未勝利戦を制した。

7月6日、中3週で迎えた8戦目は、牝馬限定4歳500万下のべにばな賞（福島芝2000m 曇/良）に出走。鞍上は5戦連続で吉田豊騎手（4戦1勝）。10頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。ゆったりとしたペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では全く伸びず6着に敗れた。

8月10日、中4週で迎えた9戦目は、加藤和宏騎手を鞍上に迎えて、4歳以上500万下（札幌芝2000m 曇/稍重）に出走。16頭立ての8番人気で4番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを14番手で通過。直線では見せ場を作れず16着に敗れた。

8月30日、中2週で迎えた10戦目は、横山典弘騎手を鞍上に迎えて、4歳以上500万下（札幌芝1800m 晴/良）に出走。14頭立ての10番人気で13番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、12番手を追走し、4コーナーは11番手で通過。直線では他馬と同じような脚勢になり11着に終わった。

9月13日、中1週で迎えた11戦目は、池田鉄平騎手を鞍上に迎えて、4歳以上500万下（札幌芝2000m 曇/良）に出走。14頭立ての12番人気で3番ゲートからスタート。先頭に立つ格好となり、後続を2馬身以上離して、ややスローペースでレースを牽引。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。最後はスピードが落ちてしまい13着に終わった。

4歳（1998年）

5月9日、約8か月の休養明けで馬体重を前走から10kg増やして迎えた12戦目は、牝馬限定の5歳以上500万下（東京芝1800m 曇/良）に出走。鞍上は吉田豊騎手（5戦1勝）。11頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。緩いペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを9番手で通過。直線ではジワジワとしか伸びず7着に敗れた。

5月31日、中2週で迎えた13戦目は、牝馬限定の5歳以上500万下（東京芝1800m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で吉田豊騎手（6戦1勝）。10頭立ての4番人気で大外10番ゲートからスタート。端をきり、非常に緩いペースで一団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線に入ると、粘り切れず4着に沈んだ。

6月21日、中2週で迎えた14戦目は、西田雄一郎騎手を鞍上に迎えて、5歳以上500万下（福島芝2000m 曇/良）に出走。16頭立ての10番人気で7番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、16番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを13番手で通過。直線では他馬と同じような脚色になり12着に終わった。

7月11日、中2週で迎えた15戦目は、江田照男騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の5歳以上500万下（福島芝1800m 晴/良）に出走。8頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では脚を伸ばせず4着に敗れた。

8月16日、中4週で迎えた16戦目は、牝馬限定の4歳以上500万下のニセコ特別（札幌芝1800m 雨/重）に出走。鞍上は横山賀一騎手（1戦0勝）。14頭立ての8番人気で13番ゲートからスタート。ゆったりとしたペースでレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを9番手で通過。直線では全く伸びず14着に終わった。

8月29日、中1週で迎えた17戦目は、4歳以上500万下の十勝岳特別（札幌芝1800m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で横山賀一騎手（2戦0勝）。14頭立ての10番人気で2番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを14番手で通過。直線ではジリジリとしか伸びず14着に終わった。