ヤマニンボンモマン（2017年生、母ヤマニンボンプアン）

経歴

デビュー前

3歳（2020年）

1月18日、デビュー戦は竹之下智昭騎手を鞍上に据えて、3歳新馬（京都ダート1400m 晴/稍重）に出走。馬体重は440kg。16頭立ての14番人気で15番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始16番手を追走。直線では決め手が足りず16着に終わった。

4月18日、約3か月の休み明けで迎えた2戦目は、酒井学騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（福島芝1200m 小雨/稍重）に出走。芝レースへの出走及び長時間の輸送競馬は初となった。16頭立ての16番人気で5番ゲートからスタート。緩みのないペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線ではビュッとキレる脚で追い上げたが、逃げるジューンアクアを差し切れず、1馬身3/4差の2着となった。

5月10日、中2週で迎えた3戦目は、太宰啓介騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（新潟芝1200m 曇/良）に出走。15頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを7番手で通過。直線では天稟の負けん気を発揮してゴールまで力走したが、5着に終わった。

5月23日、中1週で迎えた4戦目は、3歳未勝利（京都芝1400m 晴/良）に出走。鞍上は酒井学騎手（1戦0勝）。18頭立ての7番人気で12番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、終始6番手を追走。直線では末脚を伸ばせず7着に敗れた。

8月8日、約2か月半の間隔を開けて迎えた5戦目は、古川吉洋騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の3歳未勝利（札幌芝1500m 曇/良）に出走。14頭立ての8番人気で3番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを4番手で通過。最後は勢いを失って13着に終わった。

8月16日、連闘で迎えた6戦目は、3歳以上1勝クラス（札幌芝1500m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で古川吉洋騎手（1戦0勝）。11頭立ての11番人気で9番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、終始6番手を追走。直線では力強い脚運びでゴールまで頑張り、4着に入り込んだ。

8月29日、中1週で迎えた7戦目は、3歳未勝利（札幌芝1500m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で古川吉洋騎手（2戦0勝）。14頭立ての10番人気で9番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、終始5番手を追走。直線では伸びが劣勢になり8着に終わった。

10月12日、中5週で迎えた8戦目は、山林堂信彦騎手を鞍上に迎えて、一般C2一二三（川崎ダート1400m 晴/重）に出走。12頭立ての5番人気で10番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを6番手で通過。直線では見所を作れず10着に敗れた。

11月13日、中4週で迎えた9戦目は、町田直希騎手を鞍上に迎えて、2020川崎ジョッキーズカップ第7戦森下博記念（川崎ダート1500m 晴/良）に出走。14頭立ての3番人気に推されて8番ゲートからスタート。遅いペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、モリトカチグリにクビ差交わされて2着に惜敗した。

12月14日、中3週で迎えた10戦目は、藤江渉騎手を鞍上に迎えて、ゆがわら戦隊ゆたぽんファイブカップ（川崎ダート1500m 曇/良）に出走。13頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。先手を奪う恰好となり、ユッタリとしたペースで集団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後は一杯になって7着に敗れた。

4歳（2021年）

1月2日、中2週で迎えた11戦目は、山崎誠士騎手を鞍上に迎えて、福笑い賞（川崎ダート1500m 晴/良）に出走。14頭立ての8番人気で2番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では末脚がパッとせず6着に終わった。

1月25日、中2週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた12戦目は、一般C2一二三（川崎ダート1500m 晴/不良）に出走。鞍上は藤江渉騎手（1戦0勝）。12頭立ての10番人気で大外12番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを12番手で通過。直線ではイマイチ伸び切れず11着に終わった。

2月1日、連闘で馬体重を前走から11kg絞って迎えた13戦目は、フェブラリー特別（浦和ダート1500m 晴/重）に出走。鞍上は山林堂信彦騎手（1戦0勝）。12頭立ての11番人気で9番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では末脚が振るわず5着に終わった。

3月2日、中3週で馬体重を前走から6kg戻して迎えた14戦目は、阪上忠匡騎手を鞍上に迎えて、胡蝶蘭賞（川崎ダート1500m 雨/稍重）に出走。14頭立ての8番人気で8番ゲートからスタート。主導権を握る形となり、平均ペースで馬群を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では天賦の負けん性を発揮してゴールまで勇戦し、5着を確保した。

4月1日、中3週で迎えた15戦目は、日光街道幸手宿賞（浦和ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で阪上忠匡騎手（1戦0勝）。12頭立ての10番人気で7番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを6番手で通過。直線ではいいところがなく10着に終わった。

4月20日、中2週で迎えた16戦目は、岡村裕基騎手を鞍上に迎えて、一般C1四五六（川崎ダート1400m 晴/稍重）に出走。12頭立ての12番人気で9番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり、馬場の外目を通りながら4コーナーを6番手で通過。最後はバタバタになってしまい12着に終わった。

5月3日、中1週で迎えた17戦目は、動物にも使えて安心除菌のe-WASH賞（船橋ダート1200m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で岡村裕基騎手（1戦0勝）。12頭立ての12番人気で7番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを8番手で通過。直線では末脚に勢いがなく11着に終わった。

5月25日、中2週で迎えた18戦目は、青玉賞（川崎ダート900m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で岡村裕基騎手（2戦0勝）。12頭立ての11番人気で3番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを9番手で通過。直線では末脚のキレが鈍く12着に終わった。