ワイエスハイウエイ（2003年生、母ゴールデンペルナ）

Y S Highway

2003.05.08

ワイエスハイウエイ（2003年5月8日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は鹿毛。種牡馬のチーフベアハート（当時10歳）と交配したゴールデンペルナが17歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道浦河郡荻伏村、生産者は横山 浩司。戦績は、地方6戦1勝2着3回。主な勝ち鞍は2007年の4歳。

経歴

デビュー前

田辺陽一厩舎（川崎）へ入厩。

3歳（2006年）

8月24日、デビュー戦は酒井忍騎手を鞍上に据えて、3歳（川崎ダート1400m 晴/良）に出走。馬体重は453kg。10頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。ハナを切る恰好となり、極端なスローペースで馬群を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では迫力十分の伸び脚で猛進したが、アルジェントハートにアタマ差交わされて2着に甘んじた。

9月7日、中1週で迎えた2戦目は、3歳（川崎ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で酒井忍騎手（1戦0勝）。9頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。かなり緩いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では忍耐力が光る走りを見せたが、勝ったハルクホースにねじ伏せられて2馬身差の2着に敗北した。

4歳（2007年）

1月30日、約5か月の休養明けで馬体重を前走から17kg増やして迎えた3戦目は、内田博幸騎手を鞍上に迎えて、4歳（川崎ダート1400m 晴/良）に出走。10頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。ハナを切り、緩いペースで集団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では鮮やかな末脚を弾けさせて先頭を奪い、最後は2着のブライダルバードに1馬身半の差をつけて初勝利を挙げた。

2月27日、中3週で馬体重を前走から9kg絞って迎えた4戦目は、坂井英光騎手を鞍上に迎えて、4歳（川崎ダート1400m 晴/良）に出走。11頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始4番手を追走。直線では鮮やかな伸び脚で急追したが、勝ったブライダルバードに詰め切れず、7馬身差の2着に敗北した。

4月13日、中5週で迎えた5戦目は、御神本訓史騎手を鞍上に迎えて、一般C3一二（川崎ダート1500m 曇/重）に出走。9頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では見せ場を作れず6着に敗れた。

5月18日、中4週で迎えた6戦目は、一般C3二三（川崎ダート1500m 曇/稍重）に出走。鞍上は内田博幸騎手（1戦1勝）。10頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では末脚がパッとせず6着に敗れた。