ニホンピロクラウン（1985年生、母ニホンピロシーマ）

Nihon Pillow Crown

1985.04.08

ニホンピロクラウン（1985年4月8日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は鹿毛。種牡馬のパーソロン（当時25歳）と交配したニホンピロシーマが12歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道浦河郡浦河町、生産者は（有）日進牧場。戦績は、中央平地7戦0勝、地方3戦0勝。

経歴

デビュー前

田中良平厩舎（栗東）へ入厩。

3歳（1988年）

6月18日、デビュー戦は出津孝一騎手を鞍上に据えて、4歳未勝利（中京芝1200m 曇/良）に出走。馬体重は466kg。17頭立ての8番人気で大外17番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始15番手を追走。直線では伸びが鈍く16着に敗れた。

7月2日、中1週で迎えた2戦目は、4歳未勝利（中京芝1700m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で出津孝一騎手（1戦0勝）。12頭立ての10番人気で3番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、11番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを9番手で通過。直線ではイマイチ伸び切れず9着に終わった。

10月30日、約4か月の休み明けで馬体重を前走から24kg増やして迎えた3戦目は、塚越一弘騎手を鞍上に迎えて、4歳未勝利（福島ダート1000m 曇/稍重）に出走。ダート戦への出走及び長時間の輸送競馬は初となった。12頭立ての10番人気で11番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、終始12番手を追走。直線では決め手に欠いて12着に終わった。

11月12日、中1週で迎えた4戦目は、4歳未勝利（福島ダート1000m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で塚越一弘騎手（1戦0勝）。12頭立ての12番人気で2番ゲートからスタート。緩やかなペースでレースが進む中、終始12番手を追走。直線では今ひとつ伸びが無く9着に終わった。

11月26日、中1週で迎えた5戦目は、田島信行騎手を鞍上に迎えて、4歳以上400万下（中京ダート1000m 晴/良）に出走。16頭立ての13番人気で11番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始16番手を追走。直線では今一つ末脚が切れず16着に終わった。

12月17日、中2週で迎えた6戦目は、芹沢純一騎手を鞍上に迎えて、4歳以上400万下（中京ダート1000m 晴/良）に53kgの軽斤量で出走。16頭立ての13番人気で11番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、終始16番手を追走。直線ではスパッと切れる脚を使えず16着に終わった。

4歳（1989年）

1月29日、中5週で迎えた7戦目は、桜井誠二騎手を鞍上に迎えて、5歳以上400万下（小倉芝1800m 晴/良）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。16頭立ての13番人気で4番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、13番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを15番手で通過。直線ではジリジリとしか伸びず15着に終わった。

3月19日、中6週で迎えた8戦目は、川口道助騎手を鞍上に迎えて、一般C（荒尾ダート1400m 曇/良）に出走。8頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。7着に敗れた。

3月27日、連闘で迎えた9戦目は、一般C（荒尾ダート1400m 晴/不良）に出走。鞍上は2戦連続で川口道助騎手（1戦0勝）。7頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。6着に敗れた。

4月18日、中2週で迎えた10戦目は、一般C（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で川口道助騎手（2戦0勝）。7頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。7着に終わった。