ハットメリリー（2022年生、母ハットラブ）

Hatto Merrily

2022.05.06

ハットメリリー（2022年5月6日）は、日本の競走馬。牝馬。馬名の意味は「冠名+楽しく」。毛色は鹿毛。種牡馬のフィエールマン（当時7歳）と交配したハットラブが9歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道沙流郡門別町、生産者はスマイルファーム。

経歴

デビュー前

菊沢隆徳厩舎（美浦）へ入厩。

3歳（2025年）

2月16日、デビュー戦は長浜鴻緒騎手を鞍上に据えて、3歳新馬（東京ダート1600m 晴/良）に出走。馬体重は448kg。16頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、終始8番手を追走。直線では他馬と同じ脚色になってしまい8着に敗れた。

4月20日、中8週で迎えた2戦目は、吉田隼人騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の3歳未勝利（福島芝2000m 曇/良）に出走。芝レースへの出走は初となった。16頭立ての10番人気で12番ゲートからスタート。かなり緩いペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では脚を伸ばせず9着に終わった。

6月28日、中9週で迎えた3戦目は、菊沢一樹騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の3歳未勝利（福島芝1800m 晴/良）に出走。16頭立ての7番人気で11番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、13番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを7番手で通過。直線ではじりじりとしか伸びず7着に敗れた。

8月30日、中8週で迎えた4戦目は、3歳未勝利（新潟ダート1800m 曇/良）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。鞍上は2戦連続で菊沢一樹騎手（1戦0勝）。15頭立ての10番人気で10番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、11番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを8番手で通過。直線では末脚のキレが鈍く11着に終わった。

9月15日、中1週で迎えた5戦目は、牝馬限定の3歳以上1勝クラス（中山ダート1800m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で菊沢一樹騎手（2戦0勝）。16頭立ての14番人気で13番ゲートからスタート。ハイペースでレースが進む中、終始12番手を追走。直線では上がり4位タイの伸び脚を披露したが上位には食い込めず8着に終わった。

10月5日、中2週で迎えた6戦目は、石田拓郎騎手を鞍上に迎えて、3歳以上1勝クラス（東京芝1800m 曇/良）に出走。14頭立ての14番人気で11番ゲートからスタート。緩やかなペースでレースが進む中、終始13番手を追走。直線では上がり1位の末脚を繰り出したが上位には割り込めず9着に終わった。

11月4日、中3週で迎えた7戦目は、柴田勇真騎手を鞍上に迎えて、特別編成（金沢ダート1500m 晴/重）に出走。10頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線では伸びを欠き7着に敗れた。

11月16日、中1週で迎えた8戦目は、中島龍也騎手を鞍上に迎えて、一般C2十六（金沢ダート1500m 晴/良）に出走。7頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では持ち味のスタミナで最後まで奮闘したが、勝ったブレードダンシングに詰め切れず、5馬身差の2着に敗北した。

12月1日、中1週で迎えた9戦目は、一般C2十六（金沢ダート1500m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で中島龍也騎手（1戦0勝）。7頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では持ち味の強靭な心肺能力で最後まで奮闘したが、ブリックスに交わされて1馬身差の2着に敗北した。