ホーリーグレイル（1994年生、母Country Touch）

Holy Grail

1994.09.16

ホーリーグレイル（1994年9月16日）は、ニュージーランドで生まれた競走馬。毛色は鹿毛。種牡馬のDeputy Governor（当時10歳）と交配したCountry Touchが11歳のときに産んだ仔が本馬である。1999年のチェアマンズプライズ(香・G1)で3着に入った他、2000年のバウヒニアスプリントトロフィー(香・G3)に勝利するなどの活躍をした。

経歴

4歳（1998年）

12月13日、D.ホワイト騎手を鞍上に据えて、G2の香港国際ボウル（香港・シャティン芝1400m）に出走。14頭立ての11番人気で13番ゲートからスタート。13着に終わった。

4歳（1999年）

3月7日、D.ハリソン騎手を鞍上に迎えて、の香港ダービー（香港・シャティン芝1800m）に出走。14頭立てのレースに臨んだ。最後は、2着のCommander Charlieに3馬身1/4の差をつけて初勝利を挙げた。

3月27日、の香港ゴールドカップ（香港・シャティン芝2000m）に出走。9頭立てのレースに臨んだ。9着に敗れた。

5月8日、G1のチェアマンズプライズ（香港・シャティン芝1200m）に出走。G1級競走への出走は初となった。4頭立てのレースに臨んだ。3着に敗れた。

5歳（1999年）

6月13日、K.ユー騎手を鞍上に迎えて、G1の安田記念（東京芝1600m 晴/良）に出走。14頭立ての12番人気で9番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを12番手で通過。直線では伸びが劣勢になり14着に終わった。

12月12日、G2の香港マイル（香港・シャティン芝1600m）に出走。鞍上はD.ハリソン騎手（1戦1勝）。12頭立ての9番人気で2番ゲートからスタート。9着に終わった。

5歳（2000年）

1月15日、G3のバウヒニアスプリントトロフィー（香港・シャティン芝1000m）に出走。鞍上は2戦連続でD.ハリソン騎手（2戦1勝）。14頭立ての4番人気で9番ゲートからスタート。最後は、2着のフェアリーキングプローンに1馬身1/4の差をつけて重賞初制覇を果たした。

3月4日、シンガポールエアラインズ国際カップ（シンガポール・クランジ芝2000m）に出走。鞍上は3戦連続でD.ハリソン騎手（3戦2勝）。14頭立ての11番人気で4番ゲートからスタート。8着に終わった。

5月7日、G1のチェアマンズプライズ（香港・シャティン芝1200m）に出走。12頭立ての9番ゲートからスタート。12着に敗れた。