イチヨシパーク（1998年生、母ダンツウイッチ）

Ichiyoshi Park

1998.03.28

イチヨシパーク（1998年3月28日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は鹿毛。種牡馬のアンバーシャダイ（当時21歳）と交配したダンツウイッチが12歳のときに産んだ4番仔が本馬である。産地は北海道新冠郡新冠町、生産者は佐々木 一与。戦績は、中央平地4戦0勝、地方5戦2勝2着2回。主な勝ち鞍は2001年の3歳C2。

経歴

デビュー前

田島良保厩舎（栗東）へ入厩。

3歳（2001年）

5月6日、デビュー戦は松田大作騎手を鞍上に据えて、3歳未出走（福島芝1200m 晴/良）に出走。馬体重は470kg。16頭立ての12番人気で1番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、終始4番手を追走。最後は脚が止まってしまい14着に終わった。

6月9日、中4週で馬体重を前走から16kg減らして迎えた2戦目は、小林徹弥騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（函館ダート1700m 晴/良）に出走。ダート戦への出走は初となった。13頭立ての13番人気で7番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを12番手で通過。直線では末脚が冴えず12着に終わった。

9月22日、約3か月半の休み明けで馬体重を前走から12kg戻して迎えた3戦目は、吉田稔騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（阪神ダート1400m 晴/良）に出走。16頭立ての11番人気で2番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを6番手で通過。直線では脚が残っておらず7着に終わった。

9月29日、連闘で迎えた4戦目は、3歳未勝利（阪神ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で吉田稔騎手（1戦0勝）。15頭立ての5番人気で13番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、終始5番手を追走。直線では力強い脚捌きでゴールまで走り切ったが、4着に終わった。

12月9日、中9週で馬体重を前走から14kg増やして迎えた5戦目は、陶文峰騎手を鞍上に迎えて、3歳C2（水沢ダート1300m 曇/良）に52kgの軽斤量で出走。9頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、2着のエチュードジョージに4馬身の差をつけて初勝利を挙げた。

12月24日、中1週で迎えた6戦目は、3歳C1（水沢ダート1400m 曇/不良）に53kgの軽斤量で出走。鞍上は2戦連続で陶文峰騎手（1戦1勝）。12頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、勝ったコメンデーションから1馬身半差の2着に敗北した。

4歳（2002年）

4月15日、約3か月半の休み明けで迎えた7戦目は、一般C2（水沢ダート1300m 曇/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で陶文峰騎手（2戦1勝）。10頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、勝ったナムラユウシャから半馬身差の2着に敗北した。

4月29日、中1週で迎えた8戦目は、一般C2（水沢ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で陶文峰騎手（3戦1勝）。10頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。最後は、2着のインペリアルクロスに2馬身半の差をつけて2勝目をマークした。

5月13日、中1週で迎えた9戦目は、一般C2（水沢ダート1300m 曇/不良）に出走。鞍上は5戦連続で陶文峰騎手（4戦2勝）。10頭立ての2番人気に推されて9番ゲートからスタート。3着に終わった。