ホーエイテット（1999年生、母ハッスルテット）
1999.05.31
ホーエイテット（1999年5月31日）は、日本の競走馬。牡馬。品種はアングロアラブで、毛色は黒鹿毛。種牡馬のホーエイヒロボーイ（当時14歳）と交配したハッスルテットが9歳のときに産んだ4番仔が本馬である。産地は北海道静内郡静内町、生産者は棚川 光男。戦績は、地方30戦3勝2着6回。主な勝ち鞍は2001年のアラ系2歳。
経歴
デビュー前
1歳のとき、棚川光男から「北海道9月市場アングロアラブ2歳」に上場されたが主取りとなった。
手島豊厩舎（佐賀）へ入厩。
2歳（2001年）
6月10日、デビュー戦は吉原正和騎手を鞍上に据えて、アラ系2歳（佐賀ダート900m 曇/良）に出走。馬体重は433kg。8頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では最後まで息が続かず8着に敗れた。
7月14日、中4週で馬体重を前走から13kg増やして迎えた2戦目は、アラ系2歳（佐賀ダート900m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で吉原正和騎手（1戦0勝）。10頭立ての6番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。最後は脚色が悪くなり9着に終わった。
8月4日、中2週で迎えた3戦目は、アラ系2歳（佐賀ダート900m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で吉原正和騎手（2戦0勝）。6頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線では見せ場を作れず5着に敗れた。
8月14日、中0週で迎えた4戦目は、井上悦児騎手を鞍上に迎えて、アラ系2歳（佐賀ダート900m 晴/良）に出走。9頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線に入ると、前で粘るマルフジジッコウを上がり0位の末脚で交わし去り、最後は1馬身半の差をつけて初白星を挙げた。
9月3日、中2週で迎えた5戦目は、アラ系2歳（佐賀ダート1300m 曇/不良）に出走。鞍上は吉原正和騎手（3戦0勝）。8頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。最後は力尽きて6着に終わった。
9月17日、中1週で迎えた6戦目は、アラ系2歳（佐賀ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で吉原正和騎手（4戦0勝）。8頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では脚色がやや衰え、3着に終わった。
10月1日、中1週で迎えた7戦目は、アラ系2歳（佐賀ダート1300m 曇/不良）に出走。鞍上は3戦連続で吉原正和騎手（5戦0勝）。7頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では末脚に勢いがなく3着に敗れた。
11月18日、中6週で迎えた8戦目は、2歳戦のすいせん特設（佐賀ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で吉原正和騎手（6戦0勝）。10頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。前に出て、でレースを引っ張る。しかし、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを4番手で通過。最後は脚勢が悪くなり10着に敗れた。
12月9日、中2週で迎えた9戦目は、2歳戦のアンドロメダ特設（佐賀ダート1750m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で吉原正和騎手（7戦0勝）。11頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを5番手で通過。最後は垂れてしまい10着に敗れた。
12月24日、中1週で迎えた10戦目は、アラ系2歳（佐賀ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は井上悦児騎手（1戦1勝）。10頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では上がり0位の伸び脚を披露したが上位争いには絡めず6着に終わった。
3歳（2002年）
1月6日、中1週で迎えた11戦目は、アラ系3歳（佐賀ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で井上悦児騎手（2戦1勝）。10頭立ての8番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では余力が残っておらず6着に終わった。
1月26日、中2週で迎えた12戦目は、アラ系3歳（佐賀ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は吉原正和騎手（8戦0勝）。8頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。先陣を切る恰好となり、でレースを牽引。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。最後は脚勢が鈍り6着に敗れた。
2月11日、中1週で迎えた13戦目は、アラ系3歳（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で吉原正和騎手（9戦0勝）。10頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。主導権を奪う恰好となり、で集団を先導。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。最後は一杯になって8着に敗れた。
8月5日、約6か月の休み明けで馬体重を前走から15kg増やして迎えた14戦目は、下條知之騎手を鞍上に迎えて、アラ系3歳（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。7頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。端を奪い、で一団を引っ張る。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。最後はバタバタになってしまい5着に敗れた。
8月18日、中1週で迎えた15戦目は、真島正徳騎手を鞍上に迎えて、アラ系3歳（佐賀ダート1400m 曇/良）に出走。9頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを3番手で通過。直線に入ると、前で粘るアトミックライナーを上がり0位の末脚で交わし去り、最後は1馬身半の差をつけて2勝目をマークした。
8月31日、中1週で迎えた16戦目は、アラ系3歳（佐賀ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で真島正徳騎手（1戦1勝）。8頭立ての1番人気に推されて大外8番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、抜け出したアトミックライナーを捕まえ切れず、1馬身半差の2着に敗北した。
9月16日、中1週で馬体重を前走から12kg増やして迎えた17戦目は、アラ系3歳（佐賀ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で真島正徳騎手（2戦1勝）。8頭立ての2番人気に推されて大外8番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では伸びあぐねて4着に敗れた。
10月5日、中2週で迎えた18戦目は、アラ系3歳以上B3（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で真島正徳騎手（3戦1勝）。9頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、ヒロノマーシャルに交わされて2馬身差の2着に敗北した。
11月3日、中3週で迎えた19戦目は、アラ系3歳以上B3（佐賀ダート1400m 小雨/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で真島正徳騎手（4戦1勝）。10頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では伸びが鈍く4着に敗れた。
11月23日、中2週で迎えた20戦目は、アラ系3歳以上B3（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で真島正徳騎手（5戦1勝）。10頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸びたが、3着に終わった。
12月15日、中2週で迎えた21戦目は、アラ系3歳以上B3（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で真島正徳騎手（6戦1勝）。10頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを2番手で通過。直線に入ると、前で粘るタイガノゴトクを上がり0位の末脚でクビ差だけ差し切って3勝目を獲得した。
12月30日、中1週で迎えた22戦目は、アラ系3歳以上B3（佐賀ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は8戦連続で真島正徳騎手（7戦2勝）。10頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。ハナを切る恰好となり、で馬群を引っ張る。他馬と先頭を併走しながら4コーナーを通過。直線ではもうひと伸びが足りず、3着に終わった。
4歳（2003年）
1月18日、中2週で馬体重を前走から11kg増やして迎えた23戦目は、アラ系3歳以上B2 B3（佐賀ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は9戦連続で真島正徳騎手（8戦2勝）。9頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線では切れる脚を使えず4着に敗れた。
2月1日、中1週で馬体重を前走から14kg絞って迎えた24戦目は、アラ系3歳以上B2 B3（佐賀ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は10戦連続で真島正徳騎手（9戦2勝）。10頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では見せ場なく6着に終わった。
2月17日、中1週で馬体重を前走から8kg戻して迎えた25戦目は、アラ系3歳以上B3（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は11戦連続で真島正徳騎手（10戦2勝）。9頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、抜け出したツキガタクニミを捕まえ切れず、ハナ差の2着となった。
3月3日、中1週で迎えた26戦目は、アラ系3歳以上B2 B3（佐賀ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は12戦連続で真島正徳騎手（11戦2勝）。9頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、抜け出したガッシャブルームを捕まえ切れず、3/4馬身差の2着となった。
3月15日、中1週で迎えた27戦目は、アラ系3歳以上B2 B3（佐賀ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は13戦連続で真島正徳騎手（12戦2勝）。9頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、アオキノホシに交わされて1馬身差の2着に敗北した。
4月12日、中3週で迎えた28戦目は、アラ系3歳以上B2 B3（佐賀ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は14戦連続で真島正徳騎手（13戦2勝）。9頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線では伸びが鈍く5着に敗れた。
4月27日、中1週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた29戦目は、アラ系3歳以上B2 B3（佐賀ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は15戦連続で真島正徳騎手（14戦2勝）。7頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。他馬と併走しながらハナに立ち、で集団を引っ張る。他馬と先頭を併走しながら4コーナーを通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、ヒロノマーシャルに交わされて1馬身半差の2着に敗北した。
5月10日、中1週で迎えた30戦目は、アラ系3歳以上B2（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は16戦連続で真島正徳騎手（15戦2勝）。8頭立ての1番人気に推されて大外8番ゲートからスタート。他馬と併走しながら先頭に立つ格好となり、でレースを進める。道中で単騎先頭に変わり、1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では末脚が続かず、3着に終わった。