プレストガウディー（2021年生、母マイキャラット）

Presto Gaudi

2021.03.16

プレストガウディー（2021年3月16日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は鹿毛。種牡馬のアポロキングダム（当時18歳）と交配したマイキャラットが7歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道沙流郡門別町、生産者はベルサイユステーブル株式会社。主な勝ち鞍は2023年の2歳。

経歴

デビュー前

佐々木清明厩舎（船橋）へ入厩。

2歳（2023年）

7月25日、デビュー戦は小杉亮騎手を鞍上に据えて、2歳戦のリアトリスデビュー（船橋ダート1000m 晴/良）に出走。馬体重は452kg。5頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では決め手が足りず3着に敗れた。

8月6日、中1週で迎えた2戦目は、2歳（船橋ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で小杉亮騎手（1戦0勝）。11頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。最後は垂れてしまい10着に敗れた。

11月29日、約4か月の休養明けで迎えた3戦目は、山中悠希騎手を鞍上に迎えて、2歳（船橋ダート1200m 晴/良）に出走。11頭立ての5番人気で10番ゲートからスタート。端を奪う形となり、やや速いペースで馬群を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では不屈の敢闘精神で渋太く末脚を持続させて、最後は2着のグランドマーシャルに1馬身半の差をつけて初勝利を挙げた。

12月16日、中1週で迎えた4戦目は、2歳戦の千両スプリント（船橋ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で山中悠希騎手（1戦1勝）。9頭立ての8番人気で大外9番ゲートからスタート。タフなペースでレースが進む中、終始8番手を追走。直線では他馬と同じような脚勢になり5着に終わった。

3歳（2024年）

1月16日、中3週で迎えた5戦目は、3歳戦のアキュートさんの静かなる闘志!記念（船橋ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で山中悠希騎手（2戦1勝）。6頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。タフなペースでレースが進む中、終始5番手を追走。直線では他馬と同じ脚勢になってしまい5着に終わった。

2月2日、中1週で迎えた6戦目は、3歳戦のオラージュ賞（川崎ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で山中悠希騎手（3戦1勝）。14頭立ての9番人気で4番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では末脚を伸ばせず7着に終わった。

2月9日、連闘で迎えた7戦目は、3歳（船橋ダート1500m 晴/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で山中悠希騎手（4戦1勝）。8頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では脚を伸ばせず8着に終わった。

4月12日、中8週で迎えた8戦目は、本橋孝太騎手を鞍上に迎えて、3歳（船橋ダート1200m 曇/稍重）に出走。10頭立ての9番人気で7番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では持ち味の強靭な心肺能力で最後まで奮闘したが、勝ったクラッチタイムに詰め切れず、5馬身差の2着となった。