デルマイダテン（2018年生、母マダムブランシェ）

Derma Idaten

2018.05.13

デルマイダテン（2018年5月13日）は、日本の競走馬。牡馬。馬名の意味は「冠名+韋駄天」。毛色は白毛。種牡馬のジョーカプチーノ（当時12歳）と交配したマダムブランシェが14歳のときに産んだ8番仔が本馬である。産地は北海道沙流郡門別町、生産者はファニーヒルファーム。主な勝ち鞍は2022年の一般C3 14。

経歴

デビュー前

的場均厩舎（美浦）へ入厩。

2歳（2020年）

10月4日、デビュー戦は的場勇人騎手を鞍上に据えて、2歳新馬（中山芝1200m 外回り 曇/良）に出走。馬体重は508kg。15頭立ての10番人気で13番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを11番手で通過。直線では他馬と同じ脚勢になってしまい11着に終わった。

12月27日、約3か月の間隔を開けて迎えた2戦目は、2歳未勝利（中山ダート1200m 曇/良）に出走。ダート戦への出走は初となった。鞍上は2戦連続で的場勇人騎手（1戦0勝）。15頭立ての12番人気で4番ゲートからスタート。かなり厳しいペースでレースが進む中、11番手を追走し、4コーナーは12番手で通過。直線では速い脚を使えず9着に終わった。

4歳（2022年）

1月1日、約12か月半の休み明けで馬体重を前走から10kg減らして迎えた3戦目は、井上瑛太騎手を鞍上に迎えて、一般C3 19（高知ダート1300m 晴/良）に出走。9頭立ての3番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸びたが、3着に終わった。

1月12日、中1週で馬体重を前走から12kg戻して迎えた4戦目は、一般C3 18（高知ダート1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で井上瑛太騎手（1戦0勝）。8頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを2番手で通過。直線ではものすごい伸び脚で追い上げたが、勝ったベルニアイニキテに詰め切れず、7馬身差の2着に敗北した。

1月26日、中1週で馬体重を前走から8kg絞って迎えた5戦目は、一般C3 14（高知ダート1300m 晴/不良）に出走。鞍上は3戦連続で井上瑛太騎手（2戦0勝）。7頭立ての圧倒的1番人気に推されて3番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では豪快に終いの脚を伸ばして先頭を奪い、最後は2着のノーブルアリーナに2馬身半の差をつけて初勝利を挙げた。

デビュー前

打越勇児厩舎（高知）へ入厩。

2月9日、デビュー戦は井上瑛太騎手を鞍上に据えて、一般C3-10（高知ダート1300m 晴/稍重）に出走。7頭立ての4番ゲートからスタート。出走取消となった。

2月16日、中2週で馬体重を前走から12kg増やして迎えた6戦目は、一般C3 12（高知ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は4戦連続で井上瑛太騎手（3戦1勝）。8頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では強烈な末脚を炸裂させて、最後は2着のバッファローボムに1馬身半の差をつけて2勝目をつかんだ。

2022年3月11日付で地方競馬の競走馬登録を抹消した。

デビュー前

打越勇児厩舎（高知）へ入厩。

3月2日、デビュー戦は井上瑛太騎手を鞍上に据えて、龍聖・蒼真誕生日特別（高知ダート1400m 晴/重）に出走。7頭立ての8番ゲートからスタート。出走取消となった。