フェミニンドラマ（1984年生、母ファインドラマ）

経歴

デビュー前

坪正直厩舎（栗東）へ入厩。

3歳（1987年）

5月2日、デビュー戦は山田和広騎手を鞍上に据えて、4歳未勝利（京都芝1600m 外回り曇/良）に出走。馬体重は430kg。13頭立ての5番人気で大外13番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線で前を交わして先頭に立つと、次元の違う末脚を炸裂させて、最後は2着のシバカイザーに2馬身半の差をつけて初勝利を挙げた。

5月24日、中2週で迎えた2戦目は、牝馬限定の4歳400万下（阪神芝1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で山田和広騎手（1戦1勝）。18頭立ての7番人気で16番ゲートからスタート。息の入らないペースでレースが進む中、18番手を追走していたが、途中で一気に進出して、馬場の大外を通りながら4コーナーを12番手で通過。直線ではジリ脚になってしまい12着に敗れた。

6月6日、中1週で馬体重を前走から14kg減らして迎えた3戦目は、牝馬限定4歳400万下のあじさい賞（阪神芝2000m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で山田和広騎手（2戦1勝）。11頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始8番手を追走。直線では今一つ伸び切れず6着に終わった。

6月27日、中2週で迎えた4戦目は、4歳400万下のあざみ賞（中京芝1800m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で山田和広騎手（3戦1勝）。16頭立ての16番人気で12番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを7番手で通過。最後はガス欠状態になり13着に終わった。

9月26日、約3か月の休養明けで馬体重を前走から16kg増やして迎えた5戦目は、4歳以上400万下（阪神芝2000m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で山田和広騎手（4戦1勝）。12頭立ての7番人気で8番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始5番手を追走。最後は一杯になって10着に終わった。

10月11日、中1週で迎えた6戦目は、牝馬限定の4歳以上400万下（京都ダート1800m 曇/良）に出走。ダート戦への出走は初となった。鞍上は6戦連続で山田和広騎手（5戦1勝）。14頭立ての7番人気で11番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では見所を作れず7着に敗れた。

10月24日、中1週で迎えた7戦目は、牝馬限定の4歳以上400万下（京都ダート1400m 雨/稍重）に出走。鞍上は7戦連続で山田和広騎手（6戦1勝）。9頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では力強い脚運びでゴールまで頑張ったが、最後はダイアモンドレイと並んで3着同着となった。

11月8日、中1週で迎えた8戦目は、牝馬限定の4歳以上400万下（京都ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は8戦連続で山田和広騎手（7戦1勝）。16頭立ての1番人気に推されて大外16番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では伸びが続かず、5着に終わった。

11月21日、中1週で迎えた9戦目は、4歳以上400万下（京都ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は9戦連続で山田和広騎手（8戦1勝）。16頭立ての3番人気に推されて11番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、馬場の外目を回って7番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを9番手で通過。直線では力強いフットワークでゴールまで走り切ったが、4着に終わった。

12月5日、中1週で迎えた10戦目は、牝馬限定の4歳以上400万下（阪神ダート1700m 曇/良）に出走。鞍上は10戦連続で山田和広騎手（9戦1勝）。11頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを6番手で通過。直線ではジワジワと長く脚を使ってゴールまで走り切ったが、4着に終わった。

12月20日、中1週で迎えた11戦目は、牝馬限定の4歳以上400万下（中京ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は11戦連続で山田和広騎手（10戦1勝）。16頭立ての4番人気に推されて10番ゲートからスタート。ユッタリとしたペースでレースが進む中、11番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では矢のような伸び脚で追い上げたが、抜け出したレディーホウヨウを捕まえ切れず、半馬身差の2着に敗北した。

4歳（1988年）

1月5日、中1週で迎えた12戦目は、牝馬限定の5歳以上400万下（京都ダート1800m 曇/重）に出走。鞍上は12戦連続で山田和広騎手（11戦1勝）。16頭立ての4番人気に推されて4番ゲートからスタート。遅いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では詰めが甘くなり、4着に終わった。

1月24日、中2週で迎えた13戦目は、5歳以上400万下（京都ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は13戦連続で山田和広騎手（12戦1勝）。11頭立ての3番人気で大外11番ゲートからスタート。かなり遅いペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを4番手で通過。直線では天性の負けじ魂を発揮してゴールまで力闘したが、4着に終わった。

2月7日、中1週で迎えた14戦目は、牝馬限定の5歳以上400万下（京都ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は14戦連続で山田和広騎手（13戦1勝）。8頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では強烈な末脚を弾けさせて先頭を奪い、最後は2着のホリノイメージに1馬身3/4の差をつけて2勝目をつかんだ。

2月28日、中2週で迎えた15戦目は、ハンデ戦で5歳以上900万下の洲本特別（阪神ダート1800m 晴/良）に51kgの軽斤量で出走。鞍上は15戦連続で山田和広騎手（14戦2勝）。12頭立ての11番人気で9番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、終始3番手を追走。最後は脚が止まってしまい9着に終わった。

4月3日、中4週で迎えた16戦目は、ハンデ戦で5歳以上900万下のひよどり越特別（阪神芝1400m 晴/良）に51kgの軽斤量で出走。鞍上は16戦連続で山田和広騎手（15戦2勝）。18頭立ての12番人気で4番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、11番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線ではじりじりとしか伸びず7着に終わった。

4月23日、中2週で迎えた17戦目は、5歳以上900万下（京都ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は17戦連続で山田和広騎手（16戦2勝）。15頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。緩いペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを5番手で通過。直線では脚を伸ばせず9着に敗れた。

5月7日、中1週で迎えた18戦目は、ハンデ戦で5歳以上900万下の紫野特別（京都芝1600m 外回り雨/稍重）に51kgの軽斤量で出走。鞍上は18戦連続で山田和広騎手（17戦2勝）。16頭立ての11番人気で13番ゲートからスタート。忙しいペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて、馬場の大外を通りながら4コーナーを8番手で通過。直線では脚が残っておらず11着に終わった。

9月10日、約4か月の休養明けで馬体重を前走から14kg増やして迎えた19戦目は、南井克巳騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の4歳以上400万下（阪神ダート1800m 小雨/良）に出走。16頭立ての4番人気に推されて14番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では強烈な末脚を爆発させて先頭を奪い、最後は2着のセンノクイーンに1馬身1/4の差をつけて休み明けの一戦を物にした。

10月2日、中2週で迎えた20戦目は、4歳以上400万下の川西特別（阪神ダート1800m 曇/良）に出走。鞍上は山田和広騎手（18戦2勝）。11頭立ての5番人気で9番ゲートからスタート。ハイペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では持ち味のガッツで最後まで奮闘したが、勝ったワイドハスラーに詰め切れず、3馬身半差の2着となった。

10月16日、中1週で迎えた21戦目は、ハンデ戦で4歳以上900万下の愛宕特別（京都ダート1800m 晴/良）に52kgの軽斤量で出走。鞍上は2戦連続で山田和広騎手（19戦2勝）。12頭立ての9番人気で6番ゲートからスタート。緩やかなペースでレースが進む中、馬場の外目を回って4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。最後はバタバタになってしまい11着に終わった。

11月5日、中2週で迎えた22戦目は、ハンデ戦で4歳以上900万下の衣笠特別（京都芝2000m 晴/稍重）に52kgの軽斤量で出走。鞍上は3戦連続で山田和広騎手（20戦2勝）。9頭立ての8番人気で6番ゲートからスタート。かなり緩いペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを6番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸び、3着に入り込んだ。

11月26日、中2週で迎えた23戦目は、ハンデ戦で4歳以上900万下の比良山特別（京都芝2200m 外回り晴/良）に52kgの軽斤量で出走。鞍上は4戦連続で山田和広騎手（21戦2勝）。8頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。非常に遅いペースでレースが進む中、終始4番手を追走。直線では力強い脚運びでゴールまで走り切ったが、3着に終わった。

12月17日、中2週で迎えた24戦目は、ハンデ戦で4歳以上900万下の千種川特別（阪神芝2000m 曇/良）に出走。鞍上は5戦連続で山田和広騎手（22戦2勝）。10頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。スローペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では末脚を伸ばせず8着に敗れた。

5歳（1989年）

1月21日、中4週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた25戦目は、ハンデ戦で5歳以上900万下の石清水特別（京都芝2200m 外回り晴/重）に出走。鞍上は6戦連続で山田和広騎手（23戦2勝）。12頭立ての5番人気で10番ゲートからスタート。逃げる恰好となり、ミドルペースでレースを牽引。先頭のまま半馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では持ち前のスタミナで最後まで敢闘したが、ラウレルシーダーに交わされて1馬身半差の2着となった。

2月18日、中3週で迎えた26戦目は、5歳以上900万下の琵琶湖特別（京都芝2400m 外回り曇/不良）に出走。鞍上は7戦連続で山田和広騎手（24戦2勝）。8頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。逃げる形となり、リードを2馬身以上確保して、ミドルペースでレースを牽引。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線では末脚にキレが無く4着に敗れた。

3月12日、中2週で迎えた27戦目は、ハンデ戦で5歳以上900万下の甲武特別（阪神芝2000m 晴/良）に出走。鞍上は8戦連続で山田和広騎手（25戦2勝）。11頭立ての4番人気で大外11番ゲートからスタート。競走中止となった。