ドクトルローズ（2010年生、母マイネポリーヌ）

Doctor Rose

2010.03.15

ドクトルローズ（2010年3月15日）は、日本の競走馬。牝馬。毛色は青鹿毛。種牡馬のロージズインメイ（当時10歳）と交配したマイネポリーヌが9歳のときに産んだ4番仔が本馬である。産地は北海道新冠郡新冠町、生産者は（有）ビッグレッドファーム。戦績は、地方16戦1勝2着2回。主な勝ち鞍は2012年の2歳。

経歴

デビュー前

葛西勝幸厩舎（盛岡）へ入厩。

2歳（2012年）

6月10日、デビュー戦は斎藤雄一騎手を鞍上に据えて、2歳戦のファーストステップ（盛岡芝1000m 曇/良）に出走。馬体重は456kg。8頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを4番手で通過。直線では末脚がパッとせず5着に敗れた。

6月23日、中1週で迎えた2戦目は、2歳（水沢ダート1300m 曇/良）に出走。ダート戦への出走は初となった。鞍上は2戦連続で斎藤雄一騎手（1戦0勝）。5頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始5番手を追走。直線ではジワジワとしか伸びず4着に終わった。

7月7日、中1週で迎えた3戦目は、2歳（水沢ダート1300m 小雨/不良）に出走。鞍上は3戦連続で斎藤雄一騎手（2戦0勝）。9頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、勝ったアクイラに詰め切れず、9馬身差の2着となった。

7月16日、連闘で迎えた4戦目は、2歳（盛岡ダート1200m 小雨/不良）に出走。鞍上は4戦連続で斎藤雄一騎手（3戦0勝）。7頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線では上がり2位タイの伸び脚を披露したが上位には届かず3着に敗れた。

7月30日、中1週で迎えた5戦目は、2歳（盛岡ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で斎藤雄一騎手（4戦0勝）。6頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線ではじりじりとしか伸びず4着に終わった。

8月16日、中1週で迎えた6戦目は、内田利雄騎手を鞍上に迎えて、2歳（盛岡ダート1200m 曇/良）に出走。10頭立ての5番人気で大外10番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線ではイマイチ伸び切れず5着に敗れた。

8月25日、連闘で迎えた7戦目は、2歳（水沢ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で内田利雄騎手（1戦0勝）。8頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始6番手を追走。直線ではスパッと切れる脚を使えず5着に終わった。

9月10日、中1週で迎えた8戦目は、山本政聡騎手を鞍上に迎えて、2歳（水沢ダート1300m 晴/良）に出走。9頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを3番手で通過。直線に入ると、前で粘るアラミテタノネを猛烈な末脚で交わし去り、最後は1馬身の差をつけて待望の初白星を挙げた。

9月22日、中1週で迎えた9戦目は、2歳戦のフューチャーステップ（盛岡芝1000m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で山本政聡騎手（1戦1勝）。10頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では持ち前のタフネスでしぶとく走り抜いたが、ドクトルバロンにクビ差交わされて2着となった。

10月7日、中1週で迎えた10戦目は、南郷家全騎手を鞍上に迎えて、2歳戦のフューチャーステップ（盛岡ダート1200m 晴/良）に出走。10頭立ての10番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、10番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを8番手で通過。直線では今一つ伸び切れず6着に終わった。

10月20日、中1週で迎えた11戦目は、菊地康朗騎手を鞍上に迎えて、2歳B1（盛岡ダート1400m 晴/良）に出走。10頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。競走中止となった。

12月2日、中5週で迎えた12戦目は、2歳B1（水沢ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は山本政聡騎手（2戦1勝）。10頭立ての8番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、10番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを5番手で通過。直線では上がり2位の伸び脚を披露したが上位には届かず5着に終わった。

12月15日、中1週で迎えた13戦目は、2歳地方重賞の寒菊賞（水沢ダート1600m 雨/不良）に出走。鞍上は2戦連続で山本政聡騎手（3戦1勝）。12頭立ての12番人気で10番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始11番手を追走。直線では今一つ末脚が弾けず11着に終わった。

12月29日、中1週で迎えた14戦目は、2歳A（水沢ダート1600m 晴/不良）に出走。鞍上は3戦連続で山本政聡騎手（4戦1勝）。7頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では上がり2位の末脚を繰り出したが上位争いには参加できず6着に終わった。

3歳（2013年）

12月2日、約11か月半の休養明けで馬体重を前走から24kg増やして迎えた15戦目は、一般C2二（水沢ダート1400m 晴/不良）に出走。鞍上は菊地康朗騎手（1戦0勝）。10頭立ての5番人気で大外10番ゲートからスタート。主導権を奪う形となり、で馬群を牽引。しかし、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを8番手で通過。直線では末脚を伸ばせず10着に敗れた。

12月8日、連闘で迎えた16戦目は、一般C2一（水沢ダート1400m 晴/不良）に出走。鞍上は2戦連続で菊地康朗騎手（2戦0勝）。10頭立ての8番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを10番手で通過。直線では今一つ末脚が弾けず10着に終わった。