ドゥラルーナ（2022年生、母エリザベスムーン）
Dura Luna
2022.05.18
ドゥラルーナ（2022年5月18日）は、日本の競走馬。牝馬。馬名の意味は「父名より+月(伊)」。毛色は鹿毛。種牡馬のドゥラメンテ（当時10歳）と交配したエリザベスムーンが17歳のときに産んだ仔が本馬である。産地はチャンピオンズファーム。主な勝ち鞍は2025年の一般C2八。
経歴
デビュー前
清水久詞厩舎（栗東）へ入厩。
2歳（2024年）
10月13日、デビュー戦は武豊騎手を鞍上に据えて、2歳新馬（京都芝1800m 外回り 晴/良）に出走。馬体重は454kg。11頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。超スローペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では強靭な末脚を発揮したが、3着に終わった。
11月24日、中5週で迎えた2戦目は、吉村誠之助騎手を鞍上に迎えて、2歳未勝利（京都芝1600m 曇/良）に出走。18頭立ての4番人気に推されて16番ゲートからスタート。緩やかなペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では末脚にキレが無く7着に敗れた。
デビュー前
清水久詞厩舎（栗東）へ入厩。
3歳（2025年）
2月10日、約2か月半の間隔を開けて迎えた3戦目は、浜中俊騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の3歳未勝利（京都芝1600m 晴/良）に出走。18頭立ての10番人気で大外18番ゲートからスタート。超スローペースでレースが進む中、15番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて、馬場の大外を通りながら4コーナーを12番手で通過。直線では他馬と同じ脚色になってしまい12着に終わった。
3月1日、中2週で迎えた4戦目は、3歳未勝利（阪神芝1600m 外回り 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で浜中俊騎手（1戦0勝）。18頭立ての11番人気で10番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、馬場の外目を回って10番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを8番手で通過。直線では鋭い脚を使えず13着に終わった。
4月27日、中7週で迎えた5戦目は、3歳未勝利（京都芝1600m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で浜中俊騎手（2戦0勝）。18頭立ての9番人気で1番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、14番手を追走し、4コーナーは13番手で通過。直線では力感溢れる脚捌きでゴールまで頑張ったが、6着に終わった。
5月17日、中2週で迎えた6戦目は、和田竜二騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の3歳未勝利（京都芝1600m 雨/不良）に出走。17頭立ての10番人気で1番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、終始9番手を追走。直線では他馬と同じ脚色になってしまい8着に終わった。
5月31日、中1週で迎えた7戦目は、3歳未勝利（京都芝1800m 外回り 曇/良）に出走。鞍上は浜中俊騎手（3戦0勝）。18頭立ての10番人気で16番ゲートからスタート。緩やかなペースでレースが進む中、馬場の外目を回って終始3番手を追走。直線では末脚がパッとせず7着に終わった。
6月29日、中3週で迎えた8戦目は、角田大和騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（小倉芝1200m 晴/良）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。17頭立ての4番人気に推されて4番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では力強い脚捌きでゴールまで頑張ったが、5着に終わった。
7月13日、中1週で迎えた9戦目は、松山弘平騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の3歳未勝利（小倉芝1200m 曇/良）に出走。18頭立ての4番人気に推されて5番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、14番手を追走し、4コーナーは13番手で通過。直線では上がり3位タイの末脚を繰り出したが上位には届かず12着に敗れた。
9月6日、中7週で迎えた10戦目は、川端海翼騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（阪神芝1600m 外回り 晴/良）に出走。18頭立ての15番人気で8番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、13番手を追走し、4コーナーは14番手で通過。直線ではイマイチ伸び切れず14着に終わった。
10月6日、中3週で馬体重を前走から19kg増やして迎えた11戦目は、加藤翔馬騎手を鞍上に迎えて、一般C2八（金沢ダート1500m 曇/重）に出走。ダート戦への出走は初となった。8頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。端をきり、で一団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のノーブルジェネシスに7馬身の差をつけて待望の初勝利を挙げた。
10月25日、中2週で迎えた12戦目は、魚住謙心騎手を鞍上に迎えて、頑張ろう!金沢競馬北陸四県畜産協会長賞（金沢ダート1400m 曇/良）に出走。8頭立ての圧倒的1番人気に推されて3番ゲートからスタート。逃げを打つ恰好となり、で集団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のシェーンシュタットに5馬身の差をつけて断然の支持に応えた。