カサイアルテミス（2002年生、母カネホサチ）

経歴

デビュー前

1歳のとき、山内牧場から「八戸市場サラブレッド1歳」に上場されたが主取りとなった。

3歳（2005年）

12月19日、デビュー戦は今野忠成騎手を鞍上に据えて、3歳（川崎ダート1400m 晴/良）に出走。馬体重は475kg。12頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。スローペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを7番手で通過。直線では末脚を伸ばせず8着に敗れた。

4歳（2006年）

1月23日、中4週で迎えた2戦目は、4歳（川崎ダート1400m 晴/不良）に出走。鞍上は2戦連続で今野忠成騎手（1戦0勝）。10頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。敢然と先頭に立ち、ややスローペースでレースを引っ張る。他馬と先頭を併走しながら4コーナーを通過。直線に入ると、粘りを欠いて4着に沈んだ。

2月20日、中3週で迎えた3戦目は、4歳（川崎ダート1400m 雨/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で今野忠成騎手（2戦0勝）。11頭立ての3番人気で8番ゲートからスタート。落ち着いたペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では伸びが劣勢になり5着に敗れた。

3月28日、中4週で迎えた4戦目は、4歳（川崎ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で今野忠成騎手（3戦0勝）。10頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。遅いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では伸びが続かず、3着に終わった。

4月17日、中2週で迎えた5戦目は、一般C3八九（川崎ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で今野忠成騎手（4戦0勝）。10頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、レッドベリーズにハナ差交わされて2着となった。

5月15日、中3週で迎えた6戦目は、一般C3七八（川崎ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は6戦連続で今野忠成騎手（5戦0勝）。10頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線に入ると、前で粘るトウカイトロフィーを上がり2位タイの末脚で半馬身差し切って初勝利を挙げた。

6月12日、中3週で迎えた7戦目は、一般C3四五（川崎ダート1500m 曇/重）に出走。鞍上は7戦連続で今野忠成騎手（6戦1勝）。8頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。主導権を握り、遅いペースで一団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて悠々と抜け出し、最後は2着のテラノロマンスキーに3馬身の差をつけて勝利を手に入れた。

7月5日、中2週で迎えた8戦目は、一般C3六七八（川崎ダート1500m 雨/不良）に出走。鞍上は8戦連続で今野忠成騎手（7戦2勝）。10頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では豪快な末脚を炸裂させて先頭を奪い、最後は2着のワンダーリリーに1馬身半の差をつけて勝利を手中に収めた。

7月24日、中2週で迎えた9戦目は、岡村裕基騎手を鞍上に迎えて、一般C3一二（川崎ダート1400m 曇/不良）に出走。12頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。端を奪う恰好となり、平均的なペースで集団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後は脚色が衰えて6着に敗れた。

8月8日、中1週で迎えた10戦目は、一般C3一二（川崎ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は今野忠成騎手（8戦3勝）。11頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。最後は一杯になって10着に敗れた。

8月25日、中1週で迎えた11戦目は、一般C3二三（川崎ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で今野忠成騎手（9戦3勝）。12頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、2番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを5番手で通過。直線では余力が残っておらず10着に敗れた。

9月12日、中2週で迎えた12戦目は、一般C3二三（川崎ダート1500m 雨/不良）に出走。鞍上は3戦連続で今野忠成騎手（10戦3勝）。10頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。最後はガス欠状態になり10着に敗れた。

9月28日、中1週で迎えた13戦目は、一般C3二三四（川崎ダート1500m 晴/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で今野忠成騎手（11戦3勝）。9頭立ての4番人気で大外9番ゲートからスタート。主導権を奪う形となり、平均ペースで馬群を牽引。他馬と先頭を併走しながら4コーナーを通過。最後は勢いを失って7着に敗れた。

10月12日、中1週で迎えた14戦目は、一般C3四五六（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で今野忠成騎手（12戦3勝）。10頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。ハナを取り切り、ややスローペースでレースを引っ張る。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。最後は脚勢が衰えて9着に終わった。

10月31日、中2週で迎えた15戦目は、郷間勇太騎手を鞍上に迎えて、一般C3二三（川崎ダート1500m 晴/稍重）に出走。12頭立ての9番人気で2番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、終始12番手を追走。直線では他馬と同じような脚色になり11着に終わった。

11月26日、中3週で迎えた16戦目は、﨏畑雄一郎騎手を鞍上に迎えて、柚子特別（福山ダート1600m 雨/不良）に出走。10頭立ての2番人気に推されて9番ゲートからスタート。6着に敗れた。

12月23日、中3週で迎えた17戦目は、ポインセチア特別（福山ダート1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で﨏畑雄一郎騎手（1戦0勝）。9頭立ての4番人気で8番ゲートからスタート。3着に終わった。

5歳（2007年）

1月7日、中1週で迎えた18戦目は、千両特別（福山ダート1600m 曇/不良）に出走。鞍上は3戦連続で﨏畑雄一郎騎手（2戦0勝）。10頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。9着に敗れた。

1月20日、中1週で迎えた19戦目は、広島県馬主会会長賞（福山ダート1600m 曇/重）に出走。鞍上は4戦連続で﨏畑雄一郎騎手（3戦0勝）。10頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。6着に敗れた。

2月12日、中2週で迎えた20戦目は、梅の花特別（福山ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で﨏畑雄一郎騎手（4戦0勝）。9頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。3着に終わった。

2月24日、中1週で迎えた21戦目は、岡田祥嗣騎手を鞍上に迎えて、日本トーター賞（福山ダート1600m 晴/重）に出走。8頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。4着に敗れた。

3月18日、中2週で迎えた22戦目は、たんぽぽ特別（福山ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で岡田祥嗣騎手（1戦0勝）。10頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。最後は、勝ったマルサンローズから1馬身差の2着となった。

4月15日、中3週で迎えた23戦目は、風光る特別（福山ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は﨏畑雄一郎騎手（5戦0勝）。10頭立ての5番人気で9番ゲートからスタート。7着に敗れた。

5月4日、中2週で迎えた24戦目は、つつじ特別（福山ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は岡田祥嗣騎手（2戦0勝）。6頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。5着に終わった。

5月26日、中2週で迎えた25戦目は、片桐正雪騎手を鞍上に迎えて、青葉賞（福山ダート1800m 晴/重）に出走。9頭立ての8番人気で10番ゲートからスタート。4着に敗れた。

6月9日、中1週で迎えた26戦目は、ラベンダー特別（福山ダート1600m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で片桐正雪騎手（1戦0勝）。9頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。最後は、勝ったイブキカンハダからアタマ差の2着に惜敗した。

7月7日、中3週で迎えた27戦目は、ほうせんか特別（福山ダート1600m 曇/不良）に出走。鞍上は﨏畑雄一郎騎手（6戦0勝）。10頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。10着に敗れた。

7月22日、中1週で迎えた28戦目は、報知新聞社賞（福山ダート1600m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で﨏畑雄一郎騎手（7戦0勝）。9頭立ての7番人気で大外9番ゲートからスタート。5着に終わった。

8月15日、中2週で迎えた29戦目は、サルビア特別（福山ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で﨏畑雄一郎騎手（8戦0勝）。9頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。7着に敗れた。

9月9日、中3週で迎えた30戦目は、萩特別（福山ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は片桐正雪騎手（2戦0勝）。10頭立ての9番人気で7番ゲートからスタート。8着に終わった。

9月30日、中2週で迎えた31戦目は、オッズパーク特別（福山ダート1600m 曇/重）に出走。鞍上は﨏畑雄一郎騎手（9戦0勝）。10頭立ての10番人気で7番ゲートからスタート。3着を確保した。