フェルマータ（2020年生、母ラーナック）

Fermata

2020.04.16

フェルマータ（2020年4月16日）は、日本の競走馬。牡馬。馬名の意味は「程よく延ばす(演奏記号)」。毛色は鹿毛。種牡馬のディープブリランテ（当時11歳）と交配したラーナックが16歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道浦河郡浦河町、生産者は杵臼牧場。主な勝ち鞍は2023年のテレトラック石鳥谷2周年記念(一般C2六)。

経歴

デビュー前

1歳のとき、杵臼牧場から「北海道サマーセールサラブレッド1歳」に上場され、野嶋祥二によって407万円で落札された。

田島俊明厩舎（美浦）へ入厩。

2歳（2022年）

12月11日、デビュー戦は荻野極騎手を鞍上に据えて、2歳新馬（中京ダート1400m 晴/良）に出走。馬体重は468kg。12頭立ての8番人気で4番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始8番手を追走。直線では他馬と同じような脚勢になり7着に終わった。

3歳（2023年）

2月25日、約2か月半の間隔を開けて迎えた2戦目は、横山琉人騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（中山ダート1200m 晴/良）に出走。16頭立ての8番人気で7番ゲートからスタート。ハイペースでレースが進む中、終始11番手を追走。直線ではキレのいい末脚を披露したが、5着に終わった。

デビュー前

1歳のとき、杵臼牧場から「北海道サマーセールサラブレッド1歳」に上場され、野嶋祥二によって407万円で落札された。

田島俊明厩舎（美浦）へ入厩。

3月19日、デビュー戦は大野拓弥騎手を鞍上に据えて、3歳未勝利（中山芝1600m 外回り 晴/重）に出走。馬体重は476kg。15頭立ての1番ゲートからスタート。競走除外となった。

7月22日、約5か月の休み明けで迎えた3戦目は、吉田豊騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（福島芝1200m 晴/良）に出走。芝レースへの出走は初となった。16頭立ての9番人気で6番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、終始9番手を追走。直線では余力が残っておらず15着に終わった。

9月10日、中6週で迎えた4戦目は、大坪慎騎手を鞍上に迎えて、3歳C2二（水沢ダート1300m 晴/重）に出走。11頭立ての4番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では詰めが甘くなり、4着に終わった。

9月24日、中1週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた5戦目は、3歳C2二（盛岡ダート1200m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で大坪慎騎手（1戦0勝）。10頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線ではゴールまでジワジワと伸びたが、3着に終わった。

10月9日、中1週で馬体重を前走から7kg絞って迎えた6戦目は、テレトラック石鳥谷2周年記念（盛岡ダート1400m 小雨/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で大坪慎騎手（2戦0勝）。11頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。前に出て、でレースを引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では別次元の末脚を弾けさせてすんなりと抜け出し、最後は2着のクエイヴァーに4馬身の差をつけて初白星を挙げた。

11月7日、中3週で迎えた7戦目は、一般C2二（盛岡ダート1400m 小雨/不良）に出走。鞍上は4戦連続で大坪慎騎手（3戦1勝）。9頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では末脚にキレが無く5着に敗れた。

12月12日、中4週で迎えた8戦目は、一般C2三（水沢ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は5戦連続で大坪慎騎手（4戦1勝）。9頭立ての2番人気に推されて10番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線ではもうワンパンチ足りず、3着に終わった。