ハイスピード（2002年生、母タカラアイドル）

High Speed

2002.04.20

ハイスピード（2002年4月20日）は、日本の競走馬。牡馬。品種はサラブレッド系で、毛色は鹿毛。種牡馬のサクラトウコウ（当時21歳）と交配したタカラアイドルが9歳のときに産んだ2番仔が本馬である。産地は北海道新冠郡新冠町、生産者は木稲牧場。戦績は、地方10戦2勝2着1回。主な勝ち鞍は2005年の3歳。

経歴

デビュー前

三小田幸人厩舎（佐賀）へ入厩。

2歳（2004年）

11月14日、デビュー戦は長田進仁騎手を鞍上に据えて、2歳（佐賀ダート1300m 曇/良）に出走。馬体重は465kg。10頭立ての9番人気で大外10番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始7番手を追走。直線では上がり0位の伸び脚を披露したが上位には届かず6着に終わった。

3歳（2005年）

5月5日、約5か月半の休み明けで迎えた2戦目は、原口義史騎手を鞍上に迎えて、3歳（佐賀ダート1300m 晴/良）に出走。7頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。他馬と併走しながら逃げる形となり、で一団を引っ張る。しかし、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを4番手で通過。直線では末脚がパッとせず5着に敗れた。

5月28日、中2週で迎えた3戦目は、3歳（佐賀ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で原口義史騎手（1戦0勝）。8頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線に入ると、前で粘るマンテンヒメを上がり0位の末脚で交わし去り、最後は4馬身の差をつけて初白星を挙げた。

6月18日、中2週で迎えた4戦目は、3歳（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で原口義史騎手（2戦1勝）。8頭立ての4番人気で大外8番ゲートからスタート。端に立つ形となり、で馬群を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では、そのまま渾身の走りで粘り込んで、最後は2着のマイネルアメデオに2馬身半の差をつけて2勝目を掴み取った。

7月2日、中1週で迎えた5戦目は、3歳（佐賀ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は4戦連続で原口義史騎手（3戦2勝）。6頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、オーケイヒットにアタマ差交わされて2着に甘んじた。

8月15日、中5週で迎えた6戦目は、3歳（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で原口義史騎手（4戦2勝）。8頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では脚が残っておらず6着に敗れた。

9月4日、中2週で迎えた7戦目は、3歳（佐賀ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は6戦連続で原口義史騎手（5戦2勝）。9頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始8番手を追走。直線ではいい脚を見せられず9着に敗れた。

9月23日、中2週で迎えた8戦目は、安東章騎手を鞍上に迎えて、3歳（佐賀ダート1300m 晴/良）に出走。9頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線に入ると、馬群に沈み4着に沈んだ。

10月23日、中3週で迎えた9戦目は、3歳以上C2（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で安東章騎手（1戦0勝）。10頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では末脚が続かず、3着に終わった。

11月13日、中2週で迎えた10戦目は、3歳以上C2（佐賀ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で安東章騎手（2戦0勝）。9頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線に入ると、馬群に飲まれ4着に沈んだ。