コジマゴールド（1987年生、母トーエイソブリン）
Kojima Gold
1987.03.03
コジマゴールド（1987年3月3日）は、日本の競走馬。牝馬。毛色は黒鹿毛。種牡馬のラインゴールド（当時18歳）と交配したトーエイソブリンが9歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道浦河郡荻伏村、生産者は（有）小島牧場。戦績は、中央平地13戦0勝、地方45戦6勝2着5回。主な勝ち鞍は1992年の九千部賞(C1)。
経歴
デビュー前
吉永猛厩舎（栗東）へ入厩。
2歳（1989年）
7月16日、デビュー戦は土肥幸広騎手を鞍上に据えて、3歳新馬（小倉芝1200m 曇/良）に出走。馬体重は438kg。12頭立ての11番人気で9番ゲートからスタート。速いペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では見所を作れず6着に終わった。
8月5日、中2週で迎えた2戦目は、3歳新馬（小倉芝1200m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で土肥幸広騎手（1戦0勝）。13頭立ての13番人気で11番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを8番手で通過。直線では鋭い脚を使えず10着に終わった。
8月19日、中1週で迎えた3戦目は、3歳未勝利（小倉芝1000m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で土肥幸広騎手（2戦0勝）。9頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。速いペースでレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では末脚を伸ばせず9着に終わった。
3歳（1990年）
1月21日、約5か月の休み明けで迎えた4戦目は、塩村克己騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の4歳未勝利（京都ダート1800m 晴/稍重）に出走。ダート戦への出走は初となった。15頭立ての12番人気で13番ゲートからスタート。かなり緩いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では余力が残っておらず8着に終わった。
1月27日、連闘で迎えた5戦目は、4歳未勝利（阪神ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で塩村克己騎手（1戦0勝）。9頭立ての4番人気で8番ゲートからスタート。息の入らないペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では決め手に欠いて8着に敗れた。
2月17日、中2週で迎えた6戦目は、石橋守騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の4歳未勝利（阪神ダート1700m 晴/重）に出走。11頭立ての9番人気で7番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを7番手で通過。直線では末脚を伸ばせず10着に終わった。
3月11日、中2週で迎えた7戦目は、熊沢重文騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の4歳未勝利（阪神ダート1800m 晴/良）に出走。11頭立ての8番人気で1番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを4番手で通過。直線では伸びを欠き5着に終わった。
3月31日、中2週で迎えた8戦目は、牝馬限定の4歳未勝利（阪神ダート1800m 小雨/重）に出走。鞍上は2戦連続で熊沢重文騎手（1戦0勝）。12頭立ての12番人気で10番ゲートからスタート。緩やかなペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを3番手で通過。直線ではジワリジワリと長く脚を使ってゴールまで走り切り、4着を確保した。
4月14日、中1週で迎えた9戦目は、牝馬限定の4歳未勝利（阪神ダート1800m 曇/重）に出走。鞍上は3戦連続で熊沢重文騎手（2戦0勝）。16頭立ての10番人気で8番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では余力が残っておらず13着に終わった。
4月22日、連闘で迎えた10戦目は、4歳未勝利（京都ダート1800m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で熊沢重文騎手（3戦0勝）。15頭立ての12番人気で2番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。最後は力尽きて9着に終わった。
5月6日、中1週で迎えた11戦目は、丸山勝秀騎手を鞍上に迎えて、4歳未勝利（京都ダート1800m 晴/不良）に出走。16頭立ての16番人気で5番ゲートからスタート。かなり緩いペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では脚を伸ばせず8着に終わった。
5月19日、中1週で迎えた12戦目は、4歳未勝利（阪神ダート1800m 雨/不良）に出走。鞍上は2戦連続で丸山勝秀騎手（1戦0勝）。15頭立ての11番人気で8番ゲートからスタート。厳しいペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを6番手で通過。直線では伸びあぐねて11着に終わった。
5月27日、連闘で迎えた13戦目は、牝馬限定の4歳未勝利（阪神ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は石橋守騎手（1戦0勝）。11頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを2番手で通過。直線では脚が上がってしまい9着に終わった。
8月14日、約2か月半の間隔を開けて迎えた14戦目は、由井日呂司騎手を鞍上に迎えて、一般D（旭川ダート1000m 雨/不良）に出走。9頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。4着に敗れた。
8月23日、連闘で迎えた15戦目は、一般D（旭川ダート1500m 雨/不良）に出走。鞍上は2戦連続で由井日呂司騎手（1戦0勝）。8頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。5着に敗れた。
9月6日、中1週で迎えた16戦目は、松田路博騎手を鞍上に迎えて、一般D（札幌(地)ダート1100m 晴/良）に出走。10頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。最後は、勝ったデリーズサンヨーからハナ差の2着となった。
9月18日、中1週で迎えた17戦目は、一般D（札幌(地)ダート1700m 曇/不良）に出走。鞍上は由井日呂司騎手（2戦0勝）。10頭立ての4番人気で9番ゲートからスタート。3着に終わった。
9月27日、連闘で迎えた18戦目は、一般D（札幌(地)ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で由井日呂司騎手（3戦0勝）。8頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、2着のアカリゴットに1馬身半の差をつけて待望の初白星を挙げた。
10月4日、連闘で馬体重を前走から11kg減らして迎えた19戦目は、千葉津代士騎手を鞍上に迎えて、一般D（札幌(地)ダート1700m 曇/良）に出走。9頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、2着のフロントボーイーに3馬身の差をつけて2勝目を手に入れた。
10月30日、中3週で馬体重を前走から8kg戻して迎えた20戦目は、一般D（函館(地)ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は由井日呂司騎手（4戦1勝）。11頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。11着に敗れた。
11月8日、連闘で迎えた21戦目は、一般D（函館(地)ダート1700m 曇/重）に出走。鞍上は松田路博騎手（1戦0勝）。10頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。10着に敗れた。
4歳（1991年）
1月2日、中7週で馬体重を前走から14kg減らして迎えた22戦目は、岩本清隆騎手を鞍上に迎えて、一般C（荒尾ダート1400m 晴/不良）に出走。8頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。7着に敗れた。
1月22日、中2週で馬体重を前走からさらに14kg減らして迎えた23戦目は、一般C（荒尾ダート1400m 晴/不良）に出走。鞍上は2戦連続で岩本清隆騎手（1戦0勝）。9頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。8着に敗れた。
9月8日、約7か月半の休養明けで馬体重を前走から40kg戻して迎えた24戦目は、牧野孝光騎手を鞍上に迎えて、一般C（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。8頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。5着に敗れた。
9月23日、中1週で迎えた25戦目は、一般C（荒尾ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で牧野孝光騎手（1戦0勝）。9頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。最後は、勝ったキョウワノーブルから2馬身差の2着となった。
10月21日、中3週で迎えた26戦目は、一般C（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で牧野孝光騎手（2戦0勝）。9頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。3着に終わった。
11月3日、中1週で迎えた27戦目は、一般C（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で牧野孝光騎手（3戦0勝）。9頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、2着のスズノエンゼルに3馬身の差をつけて3勝目を掴み取った。
12月1日、中3週で迎えた28戦目は、一般C（荒尾ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は5戦連続で牧野孝光騎手（4戦1勝）。8頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。2着となった。
12月23日、中2週で迎えた29戦目は、一般C（荒尾ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は6戦連続で牧野孝光騎手（5戦1勝）。8頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。5着に敗れた。
5歳（1992年）
1月1日、連闘で迎えた30戦目は、一般C（荒尾ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は7戦連続で牧野孝光騎手（6戦1勝）。8頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。3着に終わった。
1月21日、中2週で迎えた31戦目は、馬場万博騎手を鞍上に迎えて、一般C（荒尾ダート1400m 曇/良）に出走。8頭立ての8番人気で大外8番ゲートからスタート。7着に終わった。
2月9日、中2週で馬体重を前走から19kg減らして迎えた32戦目は、三小田幸人騎手を鞍上に迎えて、5歳以上C1（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。10頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。4着に敗れた。
2月23日、中1週で迎えた33戦目は、北村欣也騎手を鞍上に迎えて、5歳以上C1（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。8頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。最後は、2着のミカワエクスプレスに半馬身の差をつけて制した。
3月8日、中1週で迎えた34戦目は、4歳以上C1（佐賀ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は三小田幸人騎手（1戦0勝）。10頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。5着に敗れた。
3月20日、中1週で迎えた35戦目は、5歳以上C1（佐賀ダート1400m 小雨/不良）に出走。鞍上は2戦連続で三小田幸人騎手（2戦0勝）。8頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。6着に敗れた。
4月18日、中3週で迎えた36戦目は、4歳以上C1（佐賀ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で三小田幸人騎手（3戦0勝）。9頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。4着に終わった。
5月4日、中1週で迎えた37戦目は、5歳以上C1（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で三小田幸人騎手（4戦0勝）。9頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。4着に終わった。
5月17日、中1週で迎えた38戦目は、5歳以上C1（佐賀ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で三小田幸人騎手（5戦0勝）。8頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。4着に敗れた。
6月8日、中2週で迎えた39戦目は、古川哲也騎手を鞍上に迎えて、5歳以上C1（佐賀ダート1400m 曇/不良）に出走。8頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。最後は、勝ったセルナイトから1馬身半差の2着となった。
6月14日、連闘で迎えた40戦目は、4歳以上C1（佐賀ダート1400m 小雨/良）に出走。鞍上は三小田幸人騎手（6戦0勝）。8頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。3着に終わった。
6月28日、中1週で迎えた41戦目は、4歳以上C1（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で三小田幸人騎手（7戦0勝）。8頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、2着のダンディラガーに2馬身の差をつけて5勝目をつかんだ。
7月20日、中2週で迎えた42戦目は、九千部賞（佐賀ダート1750m 晴/良）に出走。鞍上は古川哲也騎手（1戦0勝）。9頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、2着のセルナイトに1馬身半の差をつけて制した。
8月10日、中2週で迎えた43戦目は、5歳以上B2（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は三小田幸人騎手（8戦1勝）。10頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。3着を確保した。
8月22日、中1週で迎えた44戦目は、4歳以上B2（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は古川哲也騎手（2戦1勝）。9頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。5着に敗れた。
9月7日、中1週で迎えた45戦目は、4歳以上B2（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は三小田幸人騎手（9戦1勝）。7頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。6着に終わった。
9月15日、連闘で迎えた46戦目は、4歳以上B2（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で三小田幸人騎手（10戦1勝）。9頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。5着に終わった。
10月11日、中3週で馬体重を前走から12kg増やして迎えた47戦目は、4歳以上B2（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で三小田幸人騎手（11戦1勝）。9頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。最後は、勝ったヤマノヒューガから2馬身半差の2着となった。
10月24日、中1週で迎えた48戦目は、4歳以上B2（佐賀ダート1400m 晴/不良）に出走。鞍上は4戦連続で三小田幸人騎手（12戦1勝）。11頭立ての6番人気で8番ゲートからスタート。5着に敗れた。
11月3日、中0週で迎えた49戦目は、4歳以上B2（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で三小田幸人騎手（13戦1勝）。8頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。4着に敗れた。
11月21日、中2週で迎えた50戦目は、長田進仁騎手を鞍上に迎えて、5歳以上B2（佐賀ダート1400m 曇/不良）に出走。9頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。7着に敗れた。
12月14日、中2週で迎えた51戦目は、4歳以上B2（佐賀ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で長田進仁騎手（1戦0勝）。10頭立ての10番人気で9番ゲートからスタート。9着に終わった。
12月26日、中1週で迎えた52戦目は、4歳以上B2（佐賀ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は古川哲也騎手（3戦1勝）。10頭立ての9番人気で5番ゲートからスタート。8着に終わった。
6歳（1993年）
1月9日、中1週で迎えた53戦目は、5歳以上B2（佐賀ダート1400m 小雨/不良）に出走。鞍上は三小田幸人騎手（14戦1勝）。10頭立ての5番人気で8番ゲートからスタート。9着に敗れた。
1月24日、中1週で迎えた54戦目は、鶴田知久騎手を鞍上に迎えて、5歳以上B2（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。9頭立ての9番人気で2番ゲートからスタート。7着に終わった。
2月6日、中1週で迎えた55戦目は、5歳以上B2（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で鶴田知久騎手（1戦0勝）。8頭立ての8番人気で3番ゲートからスタート。5着に終わった。
2月21日、中1週で迎えた56戦目は、5歳以上B2（佐賀ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は3戦連続で鶴田知久騎手（2戦0勝）。10頭立ての8番人気で1番ゲートからスタート。10着に終わった。
3月6日、中1週で迎えた57戦目は、5歳以上B2（佐賀ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で鶴田知久騎手（3戦0勝）。10頭立ての8番人気で3番ゲートからスタート。8着に終わった。
3月22日、中1週で迎えた58戦目は、4歳以上B2（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で鶴田知久騎手（4戦0勝）。9頭立ての8番人気で4番ゲートからスタート。8着に終わった。