スレイラー（2023年生、母ラヴドワンズ）

Slaylar

2023.02.02

スレイラー（2023年2月2日）は、日本の競走馬。牝馬。毛色は黒鹿毛。種牡馬のエポカドーロ（当時8歳）と交配したラヴドワンズが6歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道浦河郡浦河町、生産者は丸幸小林牧場。主な勝ち鞍は2025年の弐-5。

経歴

デビュー前

工藤真司厩舎（高知）へ入厩。

2歳（2025年）

9月28日、デビュー戦は多田羅誠也騎手を鞍上に据えて、2歳戦の弐-5（高知ダート1300m 曇/不良）に出走。馬体重は462kg。6頭立ての2番人気で2番ゲートからスタート。先手を奪い、で一団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のアカリボーイに6馬身の差をつけて初白星を挙げた。

10月18日、中2週で迎えた2戦目は、城野慈尚騎手を鞍上に迎えて、2歳（高知ダート1300m 曇/稍重）に出走。8頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。主導権を握る形となり、で馬群を牽引。しかし、徐々にポジションが下がり4コーナーを3番手で通過。直線では末脚を伸ばせず6着に敗れた。

11月2日、中1週で迎えた3戦目は、2歳（高知ダート1300m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で城野慈尚騎手（1戦0勝）。9頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。端に立つ恰好となり、で集団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のクレセントゴールドに3馬身の差をつけて2勝目を奪取した。

11月15日、中1週で迎えた4戦目は、2歳戦の岡山県吉備の温羅特別（高知ダート1300m 晴/重）に出走。鞍上は3戦連続で城野慈尚騎手（2戦1勝）。10頭立ての圧倒的1番人気に推されて2番ゲートからスタート。競走中止となった。

11月29日、中1週で迎えた5戦目は、2歳戦のおいでよ東出雲特別（高知ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で城野慈尚騎手（3戦1勝）。8頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。端に立つ形となり、で馬群を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では目の覚めるような末脚を炸裂させて、最後は2着のクロシオバンザイをクビ差振り切って3勝目をつかんだ。