スギヘクター（1997年生、母シンキョウエリナ）

経歴

デビュー前

倉内賢厩舎（大井）へ入厩。

2歳（1999年）

11月11日、デビュー戦は森下博騎手を鞍上に据えて、3歳（大井ダート1000m 晴/良）に出走。馬体重は460kg。7頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、終始5番手を追走。直線では物凄い伸び脚で追い上げたが、抜け出したコンスタントリーを差し切れず、2馬身半差の2着となった。

11月27日、中1週で迎えた2戦目は、戸崎圭太騎手を鞍上に迎えて、3歳（大井ダート1400m 晴/稍重）に52kgの軽斤量で出走。9頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では末脚が冴えず5着に敗れた。

12月30日、中4週で迎えた3戦目は、澤佳宏騎手を鞍上に迎えて、3歳（大井ダート1500m 内回り晴/良）に出走。11頭立ての8番人気で9番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、11番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを9番手で通過。直線では速い脚を使えず8着に終わった。

3歳（2000年）

4月12日、約3か月半の休養明けで迎えた4戦目は、4歳（大井ダート1500m 内回り晴/稍重）に出走。鞍上は森下博騎手（1戦0勝）。12頭立ての11番人気で4番ゲートからスタート。ユッタリとしたペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを7番手で通過。直線に入ると、前で粘るビックフレンチを猛烈な末脚で3/4馬身差し切って初勝利を挙げた。

6月3日、中6週で迎えた5戦目は、4歳（大井ダート1600m 内回り曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で森下博騎手（2戦1勝）。10頭立ての10番人気で6番ゲートからスタート。かなり緩いペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを3番手で通過。直線ではゴールまでじわりじわりと伸び、3着に入り込んだ。

7月9日、中4週で迎えた6戦目は、4歳（大井ダート1600m 内回り晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で森下博騎手（3戦1勝）。12頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、11番手を追走し、4コーナーは12番手で通過。直線ではじりじりとしか伸びず11着に敗れた。

12月5日、約5か月の休養明けで迎えた7戦目は、4歳（大井ダート1600m 内回り晴/良）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は4戦連続で森下博騎手（4戦1勝）。11頭立ての9番人気で2番ゲートからスタート。スローペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを7番手で通過。直線では伸びあぐねて10着に終わった。

12月27日、中2週で迎えた8戦目は、4歳（大井ダート1600m 内回り晴/良）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は澤佳宏騎手（1戦0勝）。12頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを12番手で通過。直線では上がり1位の末脚を見せたが上位争いには参加できず6着に終わった。

4歳（2001年）

1月16日、中2週で迎えた9戦目は、堀千亜樹騎手を鞍上に迎えて、一般C2六七（大井ダート1400m 晴/良）に出走。12頭立ての9番人気で3番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、11番手を追走し、4コーナーは12番手で通過。直線では上がり3位の末脚を見せたが上位には食い込めず8着に終わった。

2月1日、中1週で迎えた10戦目は、一般C2六七（大井ダート1500m 内回り雨/重）に出走。鞍上は澤佳宏騎手（2戦0勝）。14頭立ての7番人気で9番ゲートからスタート。かなり遅いペースでレースが進む中、終始14番手を追走。直線ではピリッとした末脚を使えず11着に敗れた。

2月17日、中1週で迎えた11戦目は、一般C2八九十（大井ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で澤佳宏騎手（3戦0勝）。12頭立ての12番人気で9番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、終始12番手を追走。直線では上がり3位の伸び脚を披露したが上位には食い込めず11着に終わった。

3月1日、中1週で迎えた12戦目は、一般C2六七（大井ダート1400m 雨/重）に出走。鞍上は3戦連続で澤佳宏騎手（4戦0勝）。11頭立ての11番人気で6番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線では他馬と同じ脚勢になってしまい8着に終わった。

3月29日、中3週で迎えた13戦目は、一般C2八九（大井ダート1400m 雨/重）に出走。鞍上は4戦連続で澤佳宏騎手（5戦0勝）。12頭立ての12番人気で5番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを8番手で通過。直線では見せ場を作れず10着に終わった。

4月16日、中2週で迎えた14戦目は、一般C2七八（大井ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で澤佳宏騎手（6戦0勝）。12頭立ての12番人気で11番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、終始11番手を追走。直線ではスパッと切れる脚を使えず7着に終わった。

5月10日、中2週で迎えた15戦目は、一般C2七八（大井ダート1600m 内回り曇/重）に出走。鞍上は森下博騎手（5戦1勝）。12頭立ての10番人気で大外12番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、終始12番手を追走。直線では鋭い末脚を繰り出せず8着に終わった。

5月21日、中1週で迎えた16戦目は、金子正彦騎手を鞍上に迎えて、一般C2七八（大井ダート1600m 内回り曇/良）に出走。13頭立ての12番人気で14番ゲートからスタート。ゆったりとしたペースでレースが進む中、終始12番手を追走。直線では末脚が冴えず11着に終わった。

6月7日、中1週で迎えた17戦目は、一般C2八九（大井ダート1600m 内回り雨/不良）に出走。鞍上は澤佳宏騎手（7戦0勝）。10頭立ての10番人気で3番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では矢のような伸び脚で追い上げたが、勝ったエーブマックイーンに詰め切れず、8馬身差の2着となった。

6月24日、中1週で迎えた18戦目は、桑島孝春騎手を鞍上に迎えて、一般C2五六（大井ダート1600m 内回り曇/稍重）に出走。10頭立ての7番人気で大外10番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、終始10番手を追走。直線では他馬と同じ脚勢になってしまい9着に終わった。

7月14日、中2週で迎えた19戦目は、鷹見浩騎手を鞍上に迎えて、一般C2十（大井ダート1400m 晴/良）に出走。12頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、終始12番手を追走。直線では決め手に欠いて9着に終わった。

9月28日、約2か月半の間隔を開けて馬体重を前走から10kg減らして迎えた20戦目は、一般C2九十（大井ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は澤佳宏騎手（8戦0勝）。11頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。遅いペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを9番手で通過。直線では決め手に欠いて9着に終わった。

10月9日、中1週で迎えた21戦目は、一般C2九十（大井ダート1600m 内回り晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で澤佳宏騎手（9戦0勝）。9頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。ユッタリとしたペースでレースが進む中、終始9番手を追走。直線では上がり2位の伸び脚を披露したが上位争いには加われず8着に終わった。

11月3日、中3週で迎えた22戦目は、今野忠成騎手を鞍上に迎えて、一般C2五六（大井ダート1600m 内回り雨/重）に出走。12頭立ての8番人気で7番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、11番手を追走し、4コーナーは12番手で通過。直線では上がり2位タイの伸び脚を披露したが上位争いには参加できず6着に終わった。

12月2日、中3週で馬体重を前走から16kg増やして迎えた23戦目は、桑野等騎手を鞍上に迎えて、一般C2（金沢ダート1400m 雨/不良）に出走。10頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線では上がり0位の末脚を繰り出したが上位には届かず8着に敗れた。

12月16日、中1週で迎えた24戦目は、一般C2（金沢ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で桑野等騎手（1戦0勝）。10頭立ての10番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始8番手を追走。直線では上がり0位の伸び脚を披露したが上位には届かず7着に終わった。

12月25日、連闘で迎えた25戦目は、一般C2（金沢ダート1400m 晴/不良）に出走。鞍上は3戦連続で桑野等騎手（2戦0勝）。8頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを7番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸び、3着に入り込んだ。

5歳（2002年）

1月7日、中1週で迎えた26戦目は、米倉知騎手を鞍上に迎えて、一般C2（金沢ダート1400m 晴/不良）に出走。9頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを5番手で通過。直線では上がり0位の伸び脚を披露したが上位争いには参加できず5着に終わった。

4月13日、約3か月の休み明けで迎えた27戦目は、プロキオン特別（金沢ダート1500m 曇/不良）に出走。鞍上は桑野等騎手（3戦0勝）。9頭立ての8番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では上がり0位の末脚を繰り出したが上位争いには参加できず8着に終わった。

4月27日、中1週で迎えた28戦目は、一般C2（金沢ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で桑野等騎手（4戦0勝）。10頭立ての10番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始10番手を追走。直線では上がり0位の伸び脚を披露したが上位には割り込めず9着に終わった。