シゲルセトカ（2009年生、母シマノタカラチャン）

シゲルセトカ（2009年3月12日）は、日本の競走馬。牡馬。馬名の意味は「冠名＋せとか（柑橘類）」。毛色は栗毛。種牡馬のストーミングホーム（当時11歳）と交配したシマノタカラチャンが11歳のときに産んだ4番仔が本馬である。産地は北海道沙流郡門別町、生産者は白井牧場。戦績は、中央平地2戦0勝、地方4戦0勝。

経歴

デビュー前

1歳のとき、白井牧場から「北海道サマーセールサラブレッド1歳」に上場され、JRA日本中央競馬会によって1,060.5万円で落札された。2歳のとき、JRA日本中央競馬会から「JRAブリーズアップセールサラブレッド2歳」に上場され、森中蕃によって315万円で落札された。

田中章博厩舎（栗東）へ入厩。

2歳（2011年）

7月24日、デビュー戦は熊沢重文騎手を鞍上に据えて、2歳新馬（京都芝1200m 晴/良）に出走。馬体重は442kg。14頭立ての13番人気で12番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、13番手を追走し、4コーナーは14番手で通過。直線ではジリ脚になってしまい14着に終わった。

8月28日、中4週で迎えた2戦目は、川須栄彦騎手を鞍上に迎えて、2歳未勝利（小倉芝1200m 晴/良）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。13頭立ての10番人気で9番ゲートからスタート。厳しいペースでレースが進む中、終始13番手を追走。直線では他馬と同じ脚色になってしまい13着に終わった。

11月11日、約2か月半の間隔を開けて迎えた3戦目は、尾林幸彦騎手を鞍上に迎えて、2歳（荒尾ダート950m 曇/重）に出走。ダート戦への出走は初となった。6頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。4着に終わった。

12月4日、中2週で馬体重を前走から17kg減らして迎えた4戦目は、杉村一樹騎手を鞍上に迎えて、2歳（佐賀ダート1300m 曇/稍重）に出走。7頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始7番手を追走。直線では他馬と同じような脚色になり6着に敗れた。

12月9日、連闘で馬体重を前走から12kg戻して迎えた5戦目は、吉田隆二騎手を鞍上に迎えて、2歳（荒尾ダート950m 晴/重）に出走。7頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。7着に敗れた。

12月23日、中1週で迎えた6戦目は、2歳戦の荒尾競馬食堂・売店特選（荒尾ダート950m 晴/良）に出走。鞍上は尾林幸彦騎手（1戦0勝）。7頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。5着に終わった。