イッポンテジメ（1992年生、母テツノコンドル）

Ippon Tejime

1992.03.28

イッポンテジメ（1992年3月28日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は鹿毛。種牡馬のレイザーレイン（当時9歳）と交配したテツノコンドルが8歳のときに産んだ初仔が本馬である。産地は北海道三石郡三石町、生産者は波田 和仁。戦績は、中央平地4戦0勝、地方16戦1勝。主な勝ち鞍は1995年の一般C。

経歴

デビュー前

菅谷禎高厩舎（栗東）へ入厩。

3歳（1995年）

2月26日、デビュー戦は菊地昇吾騎手を鞍上に据えて、4歳新馬（京都ダート1200m 小雨/良）に52kgの軽斤量で出走。馬体重は450kg。16頭立ての14番人気で11番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを11番手で通過。直線では末脚に勢いがなく14着に終わった。

3月12日、中1週で迎えた2戦目は、渡辺薫彦騎手を鞍上に迎えて、4歳新馬（京都ダート1200m 晴/良）に52kgの軽斤量で出走。8頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始7番手を追走。直線では今一つ末脚が弾けず7着に終わった。

3月19日、連闘で迎えた3戦目は、4歳新馬（京都ダート1800m 晴/稍重）に52kgの軽斤量で出走。鞍上は2戦連続で渡辺薫彦騎手（1戦0勝）。10頭立ての10番人気で8番ゲートからスタート。先手を取り、かなり緩いペースで一団を先導。しかし、徐々にポジションが下がり4コーナーを3番手で通過。直線では余力が残っておらず10着に終わった。

4月2日、中1週で迎えた4戦目は、4歳未勝利（京都ダート1800m 晴/良）に52kgの軽斤量で出走。鞍上は菊地昇吾騎手（1戦0勝）。16頭立ての14番人気で8番ゲートからスタート。非常に遅いペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを16番手で通過。直線ではスパッと切れる脚を使えず16着に終わった。

7月10日、約3か月半の休み明けで馬体重を前走から34kg増やして迎えた5戦目は、服部茂史騎手を鞍上に迎えて、一般C2（中津ダート1180m 晴/良）に出走。8頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。7着に敗れた。

7月17日、連闘で迎えた6戦目は、石川浩文騎手を鞍上に迎えて、一般C2（中津ダート1180m 晴/稍重）に出走。7頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。6着に終わった。

7月24日、連闘で馬体重を前走から8kg戻して迎えた7戦目は、一般C2（中津ダート1180m 雨/重）に出走。鞍上は服部茂史騎手（1戦0勝）。8頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。6着に終わった。

7月31日、連闘で迎えた8戦目は、一般C2（中津ダート1180m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で服部茂史騎手（2戦0勝）。8頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。3着を確保した。

8月14日、中1週で迎えた9戦目は、一般C2（中津ダート1180m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で服部茂史騎手（3戦0勝）。8頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。8着に敗れた。

8月19日、連闘で迎えた10戦目は、尾林幸彦騎手を鞍上に迎えて、一般C2（中津ダート1180m 晴/良）に出走。7頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。5着に終わった。

8月28日、連闘で迎えた11戦目は、一般C（中津ダート1180m 晴/良）に出走。鞍上は服部茂史騎手（4戦0勝）。8頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。6着に終わった。

9月4日、連闘で迎えた12戦目は、一般C（中津ダート1180m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で服部茂史騎手（5戦0勝）。7頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。3着に終わった。

9月11日、連闘で迎えた13戦目は、一般C（中津ダート1180m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で服部茂史騎手（6戦0勝）。7頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。最後は、2着のノゾミダンサーに2馬身半の差をつけて待望の初勝利を挙げた。

9月23日、中1週で馬体重を前走から14kg増やして迎えた14戦目は、一般C（中津ダート1300m 雨/不良）に出走。鞍上は石川浩文騎手（1戦0勝）。8頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。6着に敗れた。

10月10日、中1週で迎えた15戦目は、安東章騎手を鞍上に迎えて、一般C2（中津ダート1300m 晴/良）に出走。8頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。6着に敗れた。

10月16日、連闘で馬体重を前走から16kg減らして迎えた16戦目は、一般C2（中津ダート1300m 曇/良）に出走。鞍上は服部茂史騎手（7戦1勝）。8頭立ての8番人気で7番ゲートからスタート。8着に終わった。

11月26日、中5週で迎えた17戦目は、有馬澄男騎手を鞍上に迎えて、一般C2（中津ダート1300m 曇/良）に出走。8頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。4着に終わった。

12月2日、連闘で迎えた18戦目は、一般C2（中津ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は服部茂史騎手（8戦1勝）。8頭立ての4番人気で大外8番ゲートからスタート。4着に敗れた。

12月9日、連闘で迎えた19戦目は、一般C2（中津ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は安東章騎手（1戦0勝）。8頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。7着に終わった。

12月17日、連闘で迎えた20戦目は、笠田敏勝騎手を鞍上に迎えて、一般C2（中津ダート1300m 晴/良）に出走。9頭立ての8番人気で5番ゲートからスタート。6着に終わった。