ヨシノセイラン（1984年生、母セイランメゾ）

経歴

デビュー前

2歳（1986年）

11月29日、デビュー戦は的場均騎手を鞍上に据えて、3歳新馬（中山ダート1200m 晴/良）に出走。馬体重は416kg。16頭立ての11番人気で1番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを7番手で通過。直線ではキレのある末脚を披露し、4着に入り込んだ。

12月21日、中2週で迎えた2戦目は、3歳新馬（中山ダート1200m 小雨/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で的場均騎手（1戦0勝）。16頭立ての4番人気に推されて6番ゲートからスタート。壮絶なハイペースでレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線では上がり1位タイの伸び脚を披露したが上位争いには加われず7着に敗れた。

3歳（1987年）

1月11日、中2週で迎えた3戦目は、4歳未勝利（中山ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で的場均騎手（2戦0勝）。13頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、11番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを6番手で通過。直線ではキレのある末脚を披露したが、4着に終わった。

2月1日、中2週で迎えた4戦目は、4歳未勝利（東京ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で的場均騎手（3戦0勝）。14頭立ての5番人気で12番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々に進出して、馬場の大外を通りながら4コーナーを3番手で通過。直線では見せ場なく6着に敗れた。

3月21日、中6週で迎えた5戦目は、4歳未勝利（中山ダート1800m 曇/重）に出走。鞍上は5戦連続で的場均騎手（4戦0勝）。9頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。遅いペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では決め手に欠いて4着に敗れた。

4月5日、中1週で迎えた6戦目は、4歳未勝利（中山ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で的場均騎手（5戦0勝）。11頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では天性の敢闘精神でゴールまで力闘したが、4着に終わった。

4月29日、中2週で迎えた7戦目は、原昌久騎手を鞍上に迎えて、4歳未勝利（新潟芝1200m 外回り晴/良）に出走。芝レースへの出走及び長時間の輸送競馬は初となった。13頭立ての1番人気に推されて10番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、終始6番手を追走。直線では鋭い末脚を繰り出せず5着に敗れた。

5月10日、中1週で迎えた8戦目は、4歳未勝利（新潟芝1600m 外回り晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で原昌久騎手（1戦0勝）。13頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、終始9番手を追走。直線では他馬と同じ脚色になってしまい6着に敗れた。

6月13日、中4週で迎えた9戦目は、4歳未勝利（札幌ダート1500m 曇/稍重）に出走。鞍上は的場均騎手（6戦0勝）。7頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。緩いペースでレースが進む中、終始5番手を追走。直線では豪快に末脚を伸ばして先頭をうかがい、最後は2着のヒダカグリーンを半馬身振り切って待望の初白星を挙げた。

7月18日、中4週で迎えた10戦目は、4歳以上400万下（札幌ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で的場均騎手（7戦1勝）。12頭立ての8番人気で6番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、12番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを10番手で通過。直線では力感溢れるフットワークでゴールまで走り切り、4着に入り込んだ。

8月1日、中1週で迎えた11戦目は、4歳以上400万下（札幌ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で的場均騎手（8戦1勝）。11頭立ての7番人気で大外11番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線ではジリジリとしか伸びず7着に終わった。

12月19日、約4か月半の休み明けで迎えた12戦目は、横山典弘騎手を鞍上に迎えて、4歳以上400万下（中山ダート1800m 晴/良）に出走。16頭立ての15番人気で6番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、14番手を追走し、4コーナーは15番手で通過。直線では鋭い末脚を繰り出せず15着に終わった。

4歳（1988年）

1月6日、中2週で迎えた13戦目は、5歳以上400万下（中山ダート1800m 晴/不良）に出走。鞍上は的場均騎手（9戦1勝）。14頭立ての13番人気で2番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、11番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを13番手で通過。直線では上がり1位タイの伸び脚を披露したが上位争いには加われず6着に終わった。

1月23日、中1週で迎えた14戦目は、5歳以上400万下（中山ダート1800m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で的場均騎手（10戦1勝）。14頭立ての7番人気で大外14番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを11番手で通過。直線では末脚が振るわず12着に敗れた。

2月14日、中2週で迎えた15戦目は、5歳以上400万下（東京ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で的場均騎手（11戦1勝）。14頭立ての12番人気で12番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、14番手を追走していたが、徐々に進出して、馬場の外目を通りながら4コーナーを11番手で通過。直線ではイマイチ伸び切れず最後はウエスタンコスモスと並んで7着同着となった。

3月5日、中2週で迎えた16戦目は、5歳以上400万下（東京ダート1600m 晴/重）に出走。鞍上は4戦連続で的場均騎手（12戦1勝）。14頭立ての9番人気で5番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを8番手で通過。直線では今一つ末脚が切れず8着に終わった。

3月19日、中1週で迎えた17戦目は、5歳以上400万下（東京ダート1400m 晴/不良）に出走。鞍上は5戦連続で的場均騎手（13戦1勝）。14頭立ての8番人気で13番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、12番手を追走し、4コーナーは13番手で通過。直線では他馬と同じような脚色になり6着に終わった。

5月8日、中6週で迎えた18戦目は、5歳以上400万下（東京ダート1600m 晴/重）に出走。鞍上は6戦連続で的場均騎手（14戦1勝）。16頭立ての16番人気で1番ゲートからスタート。タフなペースでレースが進む中、終始15番手を追走。直線ではスパッと切れる脚を使えず9着に終わった。

5歳（1989年）

1月22日、約8か月半の休み明けで迎えた19戦目は、小野三夫騎手を鞍上に迎えて、一般B2（足利ダート1700m 晴/良）に出走。8頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。6着に終わった。

2月9日、中2週で迎えた20戦目は、梅山誠騎手を鞍上に迎えて、一般B2 B3（宇都宮ダート1500m 曇/良）に出走。10頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。9着に終わった。

2月15日、連闘で迎えた21戦目は、高橋和宏騎手を鞍上に迎えて、一般B1 B2（宇都宮ダート1500m 晴/良）に出走。10頭立ての8番人気で7番ゲートからスタート。3着を確保した。

3月1日、中1週で迎えた22戦目は、一般B2 B3（宇都宮ダート1500m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で高橋和宏騎手（1戦0勝）。6頭立ての2番人気で5番ゲートからスタート。6着に敗れた。

3月9日、連闘で迎えた23戦目は、福田三郎騎手を鞍上に迎えて、一般B2 B3（足利ダート1700m 晴/不良）に出走。7頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。5着に敗れた。

4月3日、中3週で迎えた24戦目は、いわかがみ特別（宇都宮ダート1600m 雨/良）に出走。鞍上は2戦連続で福田三郎騎手（1戦0勝）。9頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。5着に終わった。

4月17日、中1週で迎えた25戦目は、レンゲソウ特別（宇都宮ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は高橋和宏騎手（2戦0勝）。10頭立ての10番人気で5番ゲートからスタート。3着を確保した。

5月2日、中1週で迎えた26戦目は、すずらん特別（宇都宮ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で高橋和宏騎手（3戦0勝）。8頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。5着に終わった。

5月12日、中0週で迎えた27戦目は、せせらぎ特別（足利ダート1700m 雨/不良）に出走。鞍上は福田三郎騎手（2戦0勝）。9頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。5着に敗れた。

5月27日、中1週で迎えた28戦目は、ミズバショウ特別（宇都宮ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は小野三夫騎手（1戦0勝）。10頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。6着に終わった。

6月11日、中1週で迎えた29戦目は、一般B2（宇都宮ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で小野三夫騎手（2戦0勝）。10頭立ての10番人気で4番ゲートからスタート。5着に終わった。

6月27日、中1週で迎えた30戦目は、あつもり草特別（足利ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は3戦連続で小野三夫騎手（3戦0勝）。7頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。3着に敗れた。

7月16日、中2週で迎えた31戦目は、一般B2（宇都宮ダート1600m 雨/不良）に出走。鞍上は4戦連続で小野三夫騎手（4戦0勝）。9頭立ての9番人気で7番ゲートからスタート。6着に終わった。

7月31日、中1週で迎えた32戦目は、一般B2（足利ダート1700m 曇/良）に出走。鞍上は高橋和宏騎手（4戦0勝）。7頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。3着に敗れた。

8月20日、中2週で迎えた33戦目は、一般B1 B2（宇都宮ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は福田三郎騎手（3戦0勝）。10頭立ての5番人気で大外10番ゲートからスタート。5着に敗れた。

9月3日、中1週で迎えた34戦目は、一般B2（宇都宮ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は高橋和宏騎手（5戦0勝）。9頭立ての9番人気で大外9番ゲートからスタート。最後は、勝ったニキチから1馬身差の2着となった。

9月18日、中1週で迎えた35戦目は、大平山特別（足利ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で高橋和宏騎手（6戦0勝）。7頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。3着に終わった。

10月14日、中3週で迎えた36戦目は、はやぶさ特別（足利ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で高橋和宏騎手（7戦0勝）。7頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。6着に敗れた。

10月20日、連闘で迎えた37戦目は、ケイトウ特別（足利ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で高橋和宏騎手（8戦0勝）。9頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。8着に終わった。

11月14日、中3週で迎えた38戦目は、おおぐま座特別（足利ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で高橋和宏騎手（9戦0勝）。7頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。4着に終わった。

12月4日、中2週で迎えた39戦目は、カシオペア特別（宇都宮ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で高橋和宏騎手（10戦0勝）。10頭立ての10番人気で大外10番ゲートからスタート。9着に終わった。

12月15日、中1週で迎えた40戦目は、一般B1（足利ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は梅山誠騎手（1戦0勝）。10頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。7着に終わった。

6歳（1990年）

1月9日、中3週で迎えた41戦目は、寒梅特別（宇都宮ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は小野三夫騎手（5戦0勝）。7頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。6着に終わった。