フジノガッサン（1996年生、母イチクラホマレ）

フジノガッサン（1996年5月16日）は、日本の競走馬。牡馬。品種はアングロアラブで、毛色は栗毛。種牡馬のハツタダイドウ（当時16歳）と交配したイチクラホマレが14歳のときに産んだ3番仔が本馬である。産地は北海道沙流郡門別町、生産者は長田憲周。戦績は、地方34戦6勝2着1回。主な勝ち鞍は1999年の近畿畜産特別(アラ系4歳以上)。

経歴

デビュー前

1歳のとき、長田憲周から「北海道9月市場アングロアラブ2歳」に上場され、八田澄治によって273万円で落札された。

利国雪城厩舎（西脇）へ入厩。

2歳（1998年）

8月12日、デビュー戦は岩田康誠騎手を鞍上に据えて、アラ系3歳（園田ダート800m 晴/稍重）に出走。馬体重は453kg。8頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。7着に敗れた。

8月26日、中1週で迎えた2戦目は、アラ系3歳（園田ダート800m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で岩田康誠騎手（1戦0勝）。9頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。最後は、2着のゲットシーマをハナ差制して初勝利を挙げた。

9月16日、中2週で迎えた3戦目は、赤木高太郎騎手を鞍上に迎えて、アラ系3歳（園田ダート1300m 晴/良）に出走。11頭立ての11番人気で9番ゲートからスタート。5着に終わった。

9月29日、中1週で迎えた4戦目は、アラ系3歳（園田ダート1300m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で赤木高太郎騎手（1戦0勝）。12頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。9着に敗れた。

10月12日、中1週で迎えた5戦目は、玉垣光章騎手を鞍上に迎えて、アラ系3歳（園田ダート1300m 曇/稍重）に出走。10頭立ての8番人気で6番ゲートからスタート。3着を確保した。

11月13日、中4週で馬体重を前走から15kg増やして迎えた6戦目は、アラ系3歳（姫路ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で玉垣光章騎手（1戦0勝）。10頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。4着に終わった。

11月25日、中1週で迎えた7戦目は、三野孝徳騎手を鞍上に迎えて、アラ系3歳（姫路ダート1400m 晴/良）に出走。11頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。11着に敗れた。

12月8日、中1週で迎えた8戦目は、アラ系3歳（園田ダート1300m 曇/不良）に出走。鞍上は玉垣光章騎手（2戦0勝）。11頭立ての8番人気で3番ゲートからスタート。4着を確保した。

12月22日、中1週で迎えた9戦目は、アラ系3歳（園田ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で玉垣光章騎手（3戦0勝）。11頭立ての8番人気で6番ゲートからスタート。3着を確保した。

3歳（1999年）

1月3日、中1週で迎えた10戦目は、谷川真生騎手を鞍上に迎えて、アラ系4歳（園田ダート1300m 晴/良）に出走。11頭立ての5番人気で12番ゲートからスタート。10着に敗れた。

1月27日、中2週で迎えた11戦目は、田中学騎手を鞍上に迎えて、アラ系4歳（姫路ダート1400m 晴/稍重）に出走。12頭立ての8番人気で2番ゲートからスタート。7着に終わった。

2月5日、連闘で迎えた12戦目は、アラ系4歳（姫路ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は谷川真生騎手（1戦0勝）。10頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。3着を確保した。

3月3日、中3週で迎えた13戦目は、アラ系4歳（姫路ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で谷川真生騎手（2戦0勝）。12頭立ての6番人気で10番ゲートからスタート。8着に敗れた。

3月12日、連闘で迎えた14戦目は、アラ系4歳（姫路ダート1400m 晴/不良）に出走。鞍上は田中学騎手（1戦0勝）。9頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。3着を確保した。

3月25日、中1週で迎えた15戦目は、アラ系4歳（姫路ダート1400m 晴/不良）に出走。鞍上は2戦連続で田中学騎手（2戦0勝）。12頭立ての8番人気で3番ゲートからスタート。最後は、2着のミスターエーペックに半馬身の差をつけて先頭ゴールを果たした。

4月23日、中3週で迎えた16戦目は、アラ系4歳（園田ダート1400m 雨/重）に出走。鞍上は3戦連続で田中学騎手（3戦1勝）。8頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。8着に終わった。

5月5日、中1週で迎えた17戦目は、アラ系4歳（園田ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は谷川真生騎手（3戦0勝）。11頭立ての8番人気で1番ゲートからスタート。最後は、2着のケシゴダイドウに1馬身3/4の差をつけて3勝目をつかんだ。

5月19日、中1週で迎えた18戦目は、岩永健二騎手を鞍上に迎えて、アラ系4歳（園田ダート1400m 曇/良）に52kgの軽斤量で出走。8頭立ての8番人気で2番ゲートからスタート。3着を確保した。

6月3日、中1週で迎えた19戦目は、アラ系4歳以上（園田ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で岩永健二騎手（1戦0勝）。10頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。最後はケイエスサラトガと並んで3着同着となった。

6月16日、中1週で迎えた20戦目は、アラ系4歳以上（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は谷川真生騎手（4戦1勝）。12頭立ての2番人気に推されて大外12番ゲートからスタート。最後は、勝ったスチールホーマから半馬身差の2着に敗北した。

6月29日、中1週で迎えた21戦目は、小牧太騎手を鞍上に迎えて、安富あじさい特別（姫路ダート1400m 雨/不良）に出走。11頭立ての4番人気で大外11番ゲートからスタート。4着に終わった。

7月20日、中2週で迎えた22戦目は、小野ひまわり特別（姫路ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で小牧太騎手（1戦0勝）。12頭立ての1番人気に推されて11番ゲートからスタート。最後は、2着のワールドブレイクに2馬身半の差をつけて4勝目を手にした。

8月11日、中2週で迎えた23戦目は、ビー&ハニー賞（園田ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は岩永健二騎手（2戦0勝）。11頭立ての4番人気で大外11番ゲートからスタート。最後は、2着のナンセイスピードに1馬身半の差をつけて5勝目を収める

9月8日、中3週で迎えた24戦目は、アラ系4歳以上（園田ダート1700m 晴/重）に出走。鞍上は岩田康誠騎手（2戦1勝）。10頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。3着を確保した。

9月22日、中1週で迎えた25戦目は、近畿畜産特別（園田ダート1700m 晴/不良）に出走。鞍上は岩永健二騎手（3戦1勝）。12頭立ての5番人気で大外12番ゲートからスタート。最後は、2着のナンセイイチロウに1馬身の差をつけて6勝目を奪取した。

10月13日、中2週で迎えた26戦目は、永島太郎騎手を鞍上に迎えて、3歳戦の六甲盃（園田ダート2400m 曇/良）に出走。7頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。7着に終わった。

11月10日、中3週で馬体重を前走から11kg増やして迎えた27戦目は、アラ系4歳以上（姫路ダート1500m 晴/良）に53kgの軽斤量で出走。鞍上は岩永健二騎手（4戦2勝）。9頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。9着に敗れた。

11月19日、連闘で迎えた28戦目は、平松徳彦騎手を鞍上に迎えて、中町けやき特別（姫路ダート1500m 晴/重）に出走。12頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。9着に敗れた。

12月2日、中1週で迎えた29戦目は、やまと地たまご特別（園田ダート1700m 晴/良）に53kgの軽斤量で出走。鞍上は岩永健二騎手（5戦2勝）。12頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。6着に敗れた。

12月15日、中1週で馬体重を前走から11kg増やして迎えた30戦目は、尾林幸二騎手を鞍上に迎えて、ひいらぎ（園田ダート1700m 晴/良）に出走。12頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。8着に敗れた。

4歳（2000年）

3月20日、約3か月の休養明けで迎えた31戦目は、からたち（姫路ダート1500m 晴/不良）に出走。鞍上は谷川真生騎手（5戦1勝）。11頭立ての7番人気で大外11番ゲートからスタート。11着に終わった。

4月7日、中2週で迎えた32戦目は、アラ系4歳以上（園田ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は岩永健二騎手（6戦2勝）。9頭立ての9番人気で7番ゲートからスタート。9着に終わった。

4月20日、中1週で迎えた33戦目は、アマリリス（園田ダート1700m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で岩永健二騎手（7戦2勝）。9頭立ての8番人気で2番ゲートからスタート。7着に終わった。

5月4日、中1週で迎えた34戦目は、アラ系4歳以上（園田ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は田中学騎手（4戦1勝）。10頭立ての9番人気で8番ゲートからスタート。9着に終わった。