タイセイアラシ（1990年生、母セラード）

Taisei Arashi

1990.06.05

タイセイアラシ（1990年6月5日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は栗毛。種牡馬のニチドウアラシ（当時14歳）と交配したセラードが11歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道浦河郡浦河町、生産者は（有）浦河日成牧場。戦績は、中央平地6戦0勝。

経歴

デビュー前

谷八郎厩舎（栗東）へ入厩。

3歳（1993年）

4月3日、デビュー戦は山本康二騎手を鞍上に据えて、4歳未出走（阪神ダート1800m 晴/良）に出走。馬体重は516kg。16頭立ての11番人気で14番ゲートからスタート。厳しいペースでレースが進む中、11番手を追走していたが、徐々に進出して、馬場の外目を通りながら4コーナーを7番手で通過。直線では天性の負けじ魂を発揮してゴールまで力闘し、5着に入り込んだ。

4月17日、中1週で迎えた2戦目は、4歳未出走（阪神ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で山本康二騎手（1戦0勝）。16頭立ての11番人気で12番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを9番手で通過。直線ではジリジリとしか伸びず8着に終わった。

5月2日、中1週で迎えた3戦目は、藤田伸二騎手を鞍上に迎えて、4歳未勝利（京都ダート1800m 曇/稍重）に出走。11頭立ての4番人気で9番ゲートからスタート。非常に遅いペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では他馬と同じ脚勢になってしまい7着に敗れた。

5月15日、中1週で迎えた4戦目は、4歳未勝利（京都ダート1800m 晴/重）に出走。鞍上は山本康二騎手（2戦0勝）。13頭立ての13番人気で2番ゲートからスタート。極端なスローペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを7番手で通過。直線では今一つ末脚が弾けず7着に終わった。

6月5日、中2週で迎えた5戦目は、4歳未勝利（阪神ダート1800m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で山本康二騎手（3戦0勝）。10頭立ての6番人気で8番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では末脚が冴えず4着に終わった。

11月6日、約5か月の休養明けで迎えた6戦目は、横山雄一騎手を鞍上に迎えて、4歳未勝利（福島ダート1700m 晴/良）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。12頭立ての9番人気で6番ゲートからスタート。忙しいペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを11番手で通過。直線ではじりじりとしか伸びず10着に終わった。