イタミノキフジン（1988年生、母ベストピユアー）

イタミノキフジン（1988年3月25日）は、日本の競走馬、繁殖牝馬。品種はアングロアラブで、毛色は鹿毛。種牡馬のトライバルセンプー（当時11歳）と交配したベストピユアーが9歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道沙流郡門別町、生産者は坂田牧場。戦績は、地方26戦3勝2着6回。主な勝ち鞍は1992年のアラ系5歳以上C2。

経歴

デビュー前

角田末男厩舎（園田）へ入厩。

2歳（1990年）

7月11日、デビュー戦は簗瀬悟志騎手を鞍上に据えて、アラ系3歳（園田ダート800m 晴/良）に出走。馬体重は439kg。9頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。3着を確保した。

7月26日、中1週で迎えた2戦目は、アラ系3歳（園田ダート800m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で簗瀬悟志騎手（1戦0勝）。9頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、勝ったヒカルアーチュリから1馬身半差の2着に敗北した。

9月25日、中8週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた3戦目は、アラ系3歳（園田ダート800m 曇/不良）に出走。鞍上は3戦連続で簗瀬悟志騎手（2戦0勝）。9頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。8着に敗れた。

10月9日、中1週で馬体重を前走から5kg絞って迎えた4戦目は、アラ系3歳（園田ダート800m 晴/不良）に出走。鞍上は4戦連続で簗瀬悟志騎手（3戦0勝）。9頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、2着のナイスキャニオンに5馬身の差をつけて初白星を挙げた。

10月23日、中1週で迎えた5戦目は、アラ系3歳（園田ダート1300m 曇/良）に出走。鞍上は5戦連続で簗瀬悟志騎手（4戦1勝）。9頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。9着に敗れた。

11月6日、中1週で迎えた6戦目は、平松徳彦騎手を鞍上に迎えて、アラ系3歳（姫路ダート1400m 晴/重）に出走。9頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。4着に終わった。

11月29日、中2週で迎えた7戦目は、アラ系3歳（姫路ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で平松徳彦騎手（1戦0勝）。8頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、勝ったカップヒリュウから1馬身差の2着に敗北した。

12月12日、中1週で迎えた8戦目は、アラ系3歳（園田ダート1300m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で平松徳彦騎手（2戦0勝）。12頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。最後は、2着のマキシムカズカに7馬身の差をつけて勝利を手に入れた。

12月25日、中1週で迎えた9戦目は、寺嶋正勝騎手を鞍上に迎えて、アラ系3歳（園田ダート1630m 晴/良）に出走。7頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。3着に敗れた。

3歳（1991年）

1月18日、中2週で迎えた10戦目は、花村通春騎手を鞍上に迎えて、アラ系4歳（園田ダート1630m 晴/良）に出走。11頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。最後は、勝ったカップヒリュウから1馬身差の2着となった。

2月12日、中3週で迎えた11戦目は、アラ系4歳（園田ダート1630m 晴/不良）に出走。鞍上は簗瀬悟志騎手（5戦1勝）。12頭立ての3番人気に推されて11番ゲートからスタート。5着に敗れた。

3月19日、中4週で迎えた12戦目は、森繁騎手を鞍上に迎えて、アラ系4歳（姫路ダート1500m 晴/稍重）に出走。6頭立ての2番人気で1番ゲートからスタート。6着に敗れた。

4月10日、中2週で馬体重を前走から11kg減らして迎えた13戦目は、3歳戦ののじぎく賞（園田ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で森繁騎手（1戦0勝）。12頭立ての7番人気で10番ゲートからスタート。最後は、勝ったキョウワアイドルから4馬身差の2着となった。

11月20日、約7か月半の休養明けで馬体重を前走から15kg戻して迎えた14戦目は、アラ系4歳以上B6（姫路ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は平松徳彦騎手（3戦1勝）。12頭立ての6番人気で9番ゲートからスタート。12着に敗れた。

12月1日、中1週で迎えた15戦目は、アラ系4歳以上B7（姫路ダート1500m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で平松徳彦騎手（4戦1勝）。9頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。3着に終わった。

12月23日、中2週で迎えた16戦目は、アラ系4歳以上B3（園田ダート1630m 雨/良）に出走。鞍上は3戦連続で平松徳彦騎手（5戦1勝）。7頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。4着に敗れた。

4歳（1992年）

1月22日、中3週で迎えた17戦目は、山口益巳騎手を鞍上に迎えて、アラ系5歳以上C1（園田ダート1630m 晴/良）に出走。12頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。最後は、勝ったトスイロハからハナ差の2着となった。

2月5日、中1週で迎えた18戦目は、アラ系5歳以上B2（園田ダート1630m 晴/不良）に出走。鞍上は寺嶋正勝騎手（1戦0勝）。10頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。8着に敗れた。

2月18日、中1週で迎えた19戦目は、アラ系5歳以上B2（園田ダート1630m 晴/良）に出走。鞍上は平松徳彦騎手（6戦1勝）。10頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。最後は、勝ったシオカゼイチヒメから1馬身差の2着に敗北した。

3月11日、中2週で迎えた20戦目は、アラ系5歳以上C2（姫路ダート1500m 晴/稍重）に出走。鞍上は森繁騎手（2戦0勝）。11頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。最後は、2着のハギノタツジンをハナ差制して3勝目を獲得した。

4月9日、中3週で迎えた21戦目は、アラ系5歳以上A5（園田ダート1630m 晴/良）に出走。鞍上は寺嶋正勝騎手（2戦0勝）。10頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。9着に終わった。

5月4日、中3週で迎えた22戦目は、アラ系5歳以上A5（園田ダート1630m 晴/良）に出走。鞍上は平松徳彦騎手（7戦1勝）。9頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。4着に終わった。

5月19日、中1週で迎えた23戦目は、尾林幸二騎手を鞍上に迎えて、新冠ホロシリ特別（園田ダート1630m 晴/不良）に出走。12頭立ての8番人気で6番ゲートからスタート。10着に終わった。

7月2日、中5週で迎えた24戦目は、尾原強騎手を鞍上に迎えて、山崎さつき特別（姫路ダート1500m 晴/重）に出走。11頭立ての11番人気で7番ゲートからスタート。11着に終わった。

5歳（1993年）

4月6日、約9か月半の休み明けで迎えた25戦目は、田中道夫騎手を鞍上に迎えて、アラ系5歳以上B5（園田ダート1630m 晴/良）に出走。12頭立ての9番人気で1番ゲートからスタート。12着に終わった。

4月16日、中0週で迎えた26戦目は、田中学騎手を鞍上に迎えて、アラ系5歳以上B4（園田ダート1630m 晴/良）に出走。6頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。6着に終わった。