ファング（2019年生、母ウインファンタジア）

Fang

2019.03.18

ファング（2019年3月18日）は、日本の競走馬。牡馬。馬名の意味は「牙」。毛色は鹿毛。種牡馬のアドマイヤムーン（当時16歳）と交配したウインファンタジアが18歳のときに産んだ10番仔が本馬である。産地は北海道静内郡静内町、生産者は武 牧場。

経歴

デビュー前

佐藤吉勝厩舎（美浦）へ入厩。

2歳（2021年）

7月31日、デビュー戦は武士沢友治騎手を鞍上に据えて、2歳新馬（新潟芝1200m 晴/良）に出走。馬体重は434kg。18頭立ての16番人気で6番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、13番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを16番手で通過。直線では切れる脚を使えず17着に終わった。

9月11日、中5週で迎えた2戦目は、2歳未勝利（中山芝1600m 外回り 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で武士沢友治騎手（1戦0勝）。16頭立ての16番人気で12番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、14番手を追走し、4コーナーは15番手で通過。直線では末脚が冴えず15着に終わった。

11月26日、約2か月半の間隔を開けて馬体重を前走から21kg増やして迎えた3戦目は、加茂飛翔騎手を鞍上に迎えて、2歳（佐賀ダート1300m 晴/重）に52kgの軽斤量で出走。ダート戦への出走は初となった。10頭立ての3番人気で大外10番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを6番手で通過。最後は脚を失くしてしまい10着に敗れた。

12月18日、中2週で迎えた4戦目は、2歳（佐賀ダート1400m 曇/不良）に52kgの軽斤量で出走。鞍上は2戦連続で加茂飛翔騎手（1戦0勝）。10頭立ての9番人気で大外10番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを8番手で通過。直線では末脚に勢いがなく9着に終わった。

3歳（2022年）

1月3日、中1週で迎えた5戦目は、3歳戦のお年玉ドリームシリーズ（佐賀ダート900m 晴/良）に53kgの軽斤量で出走。鞍上は3戦連続で加茂飛翔騎手（2戦0勝）。12頭立ての8番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では見所を作れず10着に終わった。