カワカミガンビエ(2021年生、母ボールルーム)

Kawakami Gambiller

2021.06.04

カワカミガンビエ(2021年6月4日)は、日本の競走馬。牝馬。馬名の意味は「冠名+激しく、元気に踊れ(仏)」。毛色は鹿毛。種牡馬のDeclaration of War(当時12歳)と交配したボールルームが14歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道三石郡三石町、生産者は三石川上牧場。

経歴

デビュー前

本田優厩舎(栗東)へ入厩。

2歳(2023年)

9月30日、デビュー戦は泉谷楓真騎手を鞍上に据えて、2歳新馬阪神芝1800m 外回り 晴/良)に出走。馬体重は492kg。12頭立ての11番人気で大外12番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。最後は一杯になって12着に終わった。

11月12日、中5週で迎えた2戦目は、牝馬限定の2歳未勝利東京芝1400m 曇/良)に出走。長時間の輸送競馬は初となった。鞍上は2戦連続で泉谷楓真騎手(1戦0勝)。16頭立ての10番人気で8番ゲートからスタート。ゆったりとしたペースでレースが進む中、終始3番手を追走。最後は脚を失くしてしまい10着に終わった。

12月28日、中6週で迎えた3戦目は、2歳未勝利阪神芝1200m 晴/良)に出走。鞍上は3戦連続で泉谷楓真騎手(2戦0勝)。14頭立ての8番人気で10番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では持ち前のタフネスで最後まで脚を伸ばしたが、勝ったイリスアスールに詰め切れず、1馬身3/4差の2着となった。

3歳(2024年)

1月14日、中1週で迎えた4戦目は、3歳未勝利小倉芝1200m 晴/良)に出走。鞍上は4戦連続で泉谷楓真騎手(3戦0勝)。18頭立ての4番人気に推されて1番ゲートからスタート。厳しいペースでレースが進む中、13番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを9番手で通過。直線では上がり2位タイの末脚を見せたが上位には割り込めず7着に敗れた。

1月28日、中1週で迎えた5戦目は、丸山元気騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利小倉芝1200m 晴/良)に出走。16頭立ての3番人気に推されて3番ゲートからスタート。忙しいペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを6番手で通過。直線では天稟の負けん気を発揮してゴールまで力走したが、5着に終わった。

2月18日、中2週で迎えた6戦目は、牝馬限定の3歳未勝利小倉芝1200m 晴/良)に出走。鞍上は2戦連続で丸山元気騎手(1戦0勝)。18頭立ての5番人気で17番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では余力が残っておらず9着に敗れた。