ユーシービクトリー（2000年生、母ミヨシチェリー）

ユーシービクトリー（2000年3月22日）は、日本の競走馬。牝馬。毛色は芦毛。種牡馬のブラックタイアフェアー（当時14歳）と交配したミヨシチェリーが12歳のときに産んだ5番仔が本馬である。産地は北海道浦河郡浦河町、生産者は（有）高村牧場。戦績は、地方18戦1勝2着3回。主な勝ち鞍は2002年の2歳。

経歴

デビュー前

1歳のとき、高村牧場から「2001年度北海道8月市場サラブレッド1歳、2001年度北海道10月市場サラブレッド1歳」及び「北海道11月市場サラブレッド1歳」に上場されたがいずれも主取りとなった。

広森久雄厩舎（北海道）へ入厩。

2歳（2002年）

6月26日、デビュー戦は服部茂史騎手を鞍上に据えて、2歳戦のフレッシュチャレンジ（旭川ダート1600m 晴/良）に出走。馬体重は478kg。11頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。3着に終わった。

8月22日、中7週で迎えた2戦目は、2歳（旭川ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で服部茂史騎手（1戦0勝）。14頭立ての3番人気に推されて大外14番ゲートからスタート。11着に敗れた。

9月5日、中1週で迎えた3戦目は、五十嵐冬樹騎手を鞍上に迎えて、2歳（旭川ダート1600m 晴/良）に出走。8頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。8着に終わった。

10月1日、中3週で迎えた4戦目は、2歳（門別ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は服部茂史騎手（2戦0勝）。15頭立ての3番人気に推されて10番ゲートからスタート。最後は、勝ったエレガントタイムから2馬身半差の2着に敗北した。

10月16日、中1週で迎えた5戦目は、2歳戦のアタックチャレンジII（門別ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は五十嵐冬樹騎手（1戦0勝）。11頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、勝ったグレートベンチャーから半馬身差の2着に敗北した。

10月30日、中1週で迎えた6戦目は、牝馬限定2歳戦のアタックチャレンジII（門別ダート1200m 晴/重）に出走。鞍上は服部茂史騎手（3戦0勝）。12頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、勝ったアラボワールから1馬身差の2着に敗北した。

12月2日、中4週で迎えた7戦目は、中越豊光騎手を鞍上に迎えて、2歳（高知ダート1300m 晴/不良）に出走。9頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、2着のテイエムレイメイに3馬身の差をつけて初勝利を挙げた。

3歳（2003年）

11月29日、約12か月の休み明けで馬体重を前走から37kg増やして迎えた8戦目は、中西達也騎手を鞍上に迎えて、3歳戦の雪待月特別（高知ダート1400m 小雨/不良）に出走。10頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。10着に終わった。

12月13日、中1週で迎えた9戦目は、3歳戦の師走特別（高知ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で中西達也騎手（1戦0勝）。10頭立ての6番人気で9番ゲートからスタート。10着に終わった。

4歳（2004年）

1月1日、中2週で迎えた10戦目は、上田将司騎手を鞍上に迎えて、一般E F（高知ダート1300m 晴/良）に出走。9頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。9着に終わった。

1月12日、中1週で迎えた11戦目は、一般E7（高知ダート1300m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で上田将司騎手（1戦0勝）。8頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。6着に敗れた。

2月8日、中3週で迎えた12戦目は、川江光司騎手を鞍上に迎えて、一般E6（高知ダート1300m 晴/良）に出走。8頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。8着に敗れた。

2月15日、連闘で迎えた13戦目は、一般E6（高知ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で川江光司騎手（1戦0勝）。10頭立ての5番人気で大外10番ゲートからスタート。3着に終わった。

4月17日、中8週で迎えた14戦目は、一般E F（高知ダート1300m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で川江光司騎手（2戦0勝）。9頭立ての5番人気で大外9番ゲートからスタート。3着に終わった。

7月3日、約2か月半の間隔を開けて迎えた15戦目は、緒方洋介騎手を鞍上に迎えて、一般E6（高知ダート1300m 晴/良）に出走。8頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。7着に敗れた。

12月12日、約5か月半の休養明けで迎えた16戦目は、一般F4（高知ダート1300m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で緒方洋介騎手（1戦0勝）。8頭立ての8番人気で大外8番ゲートからスタート。7着に終わった。

5歳（2005年）

3月27日、約3か月半の休養明けで馬体重を前走から15kg減らして迎えた17戦目は、一般F2（高知ダート1300m 小雨/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で緒方洋介騎手（2戦0勝）。11頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。8着に敗れた。

6月12日、約2か月半の間隔を開けて馬体重を前走からさらに21kg減らして迎えた18戦目は、一般F12（高知ダート1300m 晴/重）に出走。鞍上は上田将司騎手（2戦0勝）。7頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを7番手で通過。直線では上がり0位の末脚を繰り出したが上位争いには絡めず7着に敗れた。