キタホープ（2007年生、母キタノボールド）

経歴

デビュー前

1歳のとき、北村牧場から「八戸市場サラブレッド1歳」に上場されたが主取りとなった。

2歳（2009年）

9月25日、デビュー戦は庄司大輔騎手を鞍上に据えて、2歳（船橋ダート1000m 晴/良）に出走。馬体重は471kg。9頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。最後は一杯になって8着に敗れた。

11月20日、中7週で馬体重を前走から15kg増やして迎えた2戦目は、2歳（船橋ダート1200m 晴/不良）に出走。鞍上は2戦連続で庄司大輔騎手（1戦0勝）。10頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。逃げる形となり、緩みのないペースでレースを牽引。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線では速い脚を持続できず、3着に終わった。

12月10日、中2週で迎えた3戦目は、2歳（船橋ダート1200m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で庄司大輔騎手（2戦0勝）。11頭立ての8番人気で5番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では天授の負けじ心を発揮してゴールまで頑張り、3着を確保した。

3歳（2010年）

1月13日、中4週で馬体重を前走から11kg増やして迎えた4戦目は、3歳（船橋ダート1200m 晴/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で庄司大輔騎手（3戦0勝）。12頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。主導権を奪う恰好となり、壮絶なハイペースで集団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では不屈のスロトングスピリットでバテることなく粘り続けて、最後は2着のキャッスルローズに1馬身半の差をつけて初勝利を挙げた。

2月15日、中4週で迎えた5戦目は、3歳（船橋ダート1600m 雨/不良）に出走。鞍上は5戦連続で庄司大輔騎手（4戦1勝）。13頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを9番手で通過。直線では末脚に勢いがなく11着に敗れた。

3月8日、中2週で馬体重を前走から11kg減らして迎えた6戦目は、3歳（船橋ダート1200m 曇/不良）に出走。鞍上は6戦連続で庄司大輔騎手（5戦1勝）。11頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを11番手で通過。直線ではスパッと切れる脚を使えず8着に終わった。

4月13日、中4週で迎えた7戦目は、本田正重騎手を鞍上に迎えて、3歳（船橋ダート1200m 晴/不良）に出走。12頭立ての9番人気で10番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、終始5番手を追走。直線では天性の負けじ魂を発揮してゴールまで力闘し、3着に入り込んだ。

5月4日、中2週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた8戦目は、3歳（船橋ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で本田正重騎手（1戦0勝）。12頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。他馬と併走しながらハナに立つ形となり、厳しいペースで馬群を先導。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線では天授の負けじ心を発揮してゴールまで頑張り、3着に入った。

6月10日、中4週で馬体重を前走から5kg絞って迎えた9戦目は、3歳戦の海風スプリント（船橋ダート1000m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で本田正重騎手（2戦0勝）。12頭立ての6番人気で10番ゲートからスタート。遅いペースでレースが進む中、終始4番手を追走。直線では切れる脚を使えず5着に敗れた。

6月21日、中1週で迎えた10戦目は、3歳（浦和ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で本田正重騎手（3戦0勝）。8頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。ハナを奪う形となり、スローペースで馬群を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後は減速してしまい5着に敗れた。

7月21日、中3週で迎えた11戦目は、3歳戦の西瓜特別（船橋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で本田正重騎手（4戦0勝）。5頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。緩いペースでレースが進む中、終始5番手を追走。直線ではジワジワとしか伸びず5着に終わった。

8月6日、中1週で迎えた12戦目は、3歳戦のトマト特別（船橋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で本田正重騎手（5戦0勝）。6頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では脚を伸ばせず4着に終わった。

11月4日、約3か月の休み明けで迎えた13戦目は、一般C2七八（船橋ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は7戦連続で本田正重騎手（6戦0勝）。12頭立ての8番人気で3番ゲートからスタート。他馬と併走しながら先頭に立ち、ミドルペースでレースを引っ張る。他馬と先頭を併走しながら4コーナーを通過。最後は脚勢が悪くなり6着に終わった。

12月8日、中4週で迎えた14戦目は、一般C2（船橋ダート1000m 晴/重）に出走。鞍上は8戦連続で本田正重騎手（7戦0勝）。11頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では天稟の闘争本能でゴールまで力走したが、4着に終わった。

4歳（2011年）

1月3日、中3週で迎えた15戦目は、一般C2九十十一（川崎ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は9戦連続で本田正重騎手（8戦0勝）。10頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを6番手で通過。直線では伸びが劣勢になり7着に終わった。

1月21日、中2週で迎えた16戦目は、一般C2（船橋ダート1000m 晴/良）に出走。鞍上は10戦連続で本田正重騎手（9戦0勝）。14頭立ての10番人気で7番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では天賦の敢闘精神でゴールまで勇戦し、4着に入り込んだ。

2月9日、中2週で迎えた17戦目は、一般C2七八九（浦和ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は11戦連続で本田正重騎手（10戦0勝）。12頭立ての8番人気で5番ゲートからスタート。逃げる形となり、緩やかなペースでレースを牽引。しかし、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを7番手で通過。直線では目立つような脚を使えず7着に終わった。

2月25日、中1週で迎えた18戦目は、一般C2（船橋ダート1000m 晴/稍重）に出走。鞍上は12戦連続で本田正重騎手（11戦0勝）。13頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では天稟の勝負根性でゴールまで力走し、3着に入った。

5月4日、中9週で馬体重を前走から11kg減らして迎えた19戦目は、一般C2（船橋ダート1000m 晴/重）に出走。鞍上は13戦連続で本田正重騎手（12戦0勝）。13頭立ての7番人気で12番ゲートからスタート。他馬と併走しながら先頭に立つ形となり、若干速いペースで一団を牽引。他馬と先頭を併走しながら4コーナーを通過。直線では天賦の負けじ魂を発揮してゴールまで勇戦し、3着に入った。

5月31日、中3週で迎えた20戦目は、一般C2八（浦和ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は14戦連続で本田正重騎手（13戦0勝）。11頭立ての7番人気で9番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では天資の敢闘精神でゴールまで力戦し、3着に入り込んだ。

6月24日、中2週で迎えた21戦目は、一般C2（船橋ダート1000m 晴/良）に出走。鞍上は15戦連続で本田正重騎手（14戦0勝）。12頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。忙しいペースでレースが進む中、終始5番手を追走。直線では賦性のガッツでゴールまで頑張り、3着に入った。

8月9日、中6週で馬体重を前走から11kg減らして迎えた22戦目は、一般C2七（浦和ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は16戦連続で本田正重騎手（15戦0勝）。10頭立ての3番人気で9番ゲートからスタート。緩いペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを7番手で通過。直線では脚を伸ばせず9着に敗れた。

8月24日、中1週で迎えた23戦目は、一般C2（船橋ダート1000m 晴/稍重）に出走。鞍上は17戦連続で本田正重騎手（16戦0勝）。12頭立ての10番人気で11番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを11番手で通過。直線では伸びが鈍く12着に終わった。

9月23日、中3週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた24戦目は、一般C2（船橋ダート1000m 曇/重）に出走。鞍上は18戦連続で本田正重騎手（17戦0勝）。9頭立ての8番人気で10番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始4番手を追走。直線ではジリジリとしか伸びず4着に終わった。

10月26日、中4週で迎えた25戦目は、今日は仲村周作が生まれた日記念（船橋ダート1000m 晴/稍重）に出走。鞍上は19戦連続で本田正重騎手（18戦0勝）。11頭立ての7番人気で8番ゲートからスタート。息の入らないペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では天授の負けじ魂を発揮してゴールまで頑張り、4着を確保した。

11月17日、中2週で迎えた26戦目は、一般C2（船橋ダート1000m 晴/稍重）に出走。鞍上は20戦連続で本田正重騎手（19戦0勝）。11頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始4番手を追走。直線では息の長い末脚を繰り出したが、3着に終わった。

12月7日、中2週で迎えた27戦目は、一般C2（船橋ダート1000m 晴/不良）に出走。鞍上は21戦連続で本田正重騎手（20戦0勝）。12頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では天性の闘争本能でゴールまで力闘し、3着に入った。

5歳（2012年）

1月10日、中4週で馬体重を前走から13kg増やして迎えた28戦目は、茄子賞（船橋ダート1000m 晴/良）に出走。鞍上は庄司大輔騎手（6戦1勝）。14頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。敢然とハナを奪い、少し速いペースで一団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では持ち味の強い精神力で最後まで奮闘したが、ファイアーアップに交わされて3馬身差の2着となった。

2月8日、中3週で迎えた29戦目は、4歳C3（船橋ダート1000m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で庄司大輔騎手（7戦1勝）。12頭立ての2番人気に推されて10番ゲートからスタート。ハナを奪う形となり、厳しいペースで馬群を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では勢いよく末脚を伸ばして、最後は2着のロクアイプリンセスをクビ差振り切って久方ぶりに美酒を浴びた。

3月16日、中4週で迎えた30戦目は、林・村田・臼田昇任皆さんのおかげ（船橋ダート1000m 曇/良）に出走。鞍上は本田正重騎手（21戦0勝）。12頭立ての3番人気に推されて3番ゲートからスタート。息の入らないペースでレースが進む中、終始4番手を追走。直線では天授の負けじ魂を発揮してゴールまで頑張ったが、4着に終わった。

4月5日、中2週で迎えた31戦目は、来希君入学記念（船橋ダート1000m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で本田正重騎手（22戦0勝）。13頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。かなりのハイペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では他馬と同じ脚勢になってしまい5着に敗れた。

5月3日、中3週で迎えた32戦目は、2012 5ツ星お米マイスター賞（船橋ダート1000m 雨/不良）に出走。鞍上は庄司大輔騎手（8戦2勝）。11頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、終始4番手を追走。直線ではいいところがなく8着に敗れた。