トップマジシャン（2023年生、母レチャーダ）

Top Magician

2023.05.17

トップマジシャン（2023年5月17日）は、日本の競走馬。牡馬。馬名の意味は「冠名+マジシャン」。毛色は鹿毛。種牡馬のモズアスコット（当時9歳）と交配したレチャーダが15歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道浦河郡浦河町、生産者は宮内牧場。主な勝ち鞍は2025年の2歳未勝利。

経歴

デビュー前

石栗龍彦厩舎（美浦）へ入厩。

2歳（2025年）

7月19日、デビュー戦は菊沢一樹騎手を鞍上に据えて、2歳新馬（福島芝1200m 晴/良）に出走。馬体重は436kg。16頭立ての11番人気で14番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、終始11番手を追走。直線では末脚に勢いがなく12着に終わった。

8月9日、中2週で迎えた2戦目は、永島まなみ騎手を鞍上に迎えて、2歳未勝利（中京芝1200m 曇/良）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。12頭立ての9番人気で5番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始9番手を追走。直線では上がり3位の末脚を繰り出したが上位争いには加われず6着に終わった。

8月31日、中2週で迎えた3戦目は、荻野極騎手を鞍上に迎えて、2歳未勝利（新潟芝1400m 晴/良）に出走。18頭立ての4番人気に推されて4番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、12番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを14番手で通過。直線では今一つ末脚が弾けず11着に敗れた。

9月15日、中1週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた4戦目は、石橋脩騎手を鞍上に迎えて、2歳未勝利（中山ダート1200m 曇/良）に出走。ダート戦への出走は初となった。16頭立ての2番人気に推されて15番ゲートからスタート。極端なハイペースでレースが進む中、14番手を追走し、4コーナーは13番手で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて前にいた12頭をごぼう抜きし、最後は2着のキタノドンカルロに1馬身3/4の差をつけて初白星を挙げた。

10月13日、中3週で迎えた5戦目は、2歳1勝クラスのプラタナス賞（東京ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で石橋脩騎手（1戦1勝）。7頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。ゆったりとしたペースでレースが進む中、終始7番手を追走。直線では末脚が冴えず5着に終わった。