ヴァイスドラグナー（2021年生、母フジドリーム）

Weiss Dragoner

2021.02.19

ヴァイスドラグナー（2021年2月19日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は芦毛。種牡馬のスノードラゴン（当時13歳）と交配したフジドリームが13歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道新冠郡新冠町、生産者はイワミ牧場。主な勝ち鞍は2024年の3歳。

経歴

デビュー前

新子雅司厩舎（兵庫）へ入厩。

2歳（2023年）

11月28日、デビュー戦は下原理騎手を鞍上に据えて、2歳（園田ダート1400m 晴/良）に出走。馬体重は472kg。7頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。主導権を握る形となり、で馬群を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線に入ると、馬群に沈み3着に沈んだ。

12月30日、中4週で迎えた2戦目は、2歳（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で下原理騎手（1戦0勝）。12頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。主導権を奪い、で一団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では矢のような伸びを見せたが、エイシンフォトンに交わされて2馬身半差の2着に敗北した。

3歳（2024年）

1月24日、中3週で馬体重を前走から15kg減らして迎えた3戦目は、3歳（姫路ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で下原理騎手（2戦0勝）。10頭立ての圧倒的1番人気に推されて9番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では勝負根性が光る走りを見せたが、ブエイに3/4馬身交わされて2着に敗北した。

4月30日、約3か月の休み明けで馬体重を前走から14kg戻して迎えた4戦目は、3歳（園田ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で下原理騎手（3戦0勝）。6頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。先陣を切る恰好となり、でレースを牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では驚異的な末脚を弾けさせて先頭を奪い、最後は2着のスターダストレインに2馬身半の差をつけて初白星を挙げた。